表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
亡国兵士は永遠に  作者: 窓際の箪笥
2章 アール世界
34/34

34 亡国兵士は永遠に

見つけてくださり有難うございます。

目が覚めると……って、これ本格的に何回目だ?

一、二、三回目か?


〘そうですか、また死にましたか。〙


なんか、今回は酷く淡白だな。

前と比べて、急に態度が変わったような気がする。


〘そりゃチャンスを与えたのに犬死に、さらにチャンスを与えたら私をこき使い、挙げ句さらに死亡。

しかも死に方が騙されてゴブリンの餌。

失望しないほうがおかしいってものですよ。〙


確かに、言われて見ればそうなのか?

にしても、急にそれを咎めだすというのもおかしな気がするのだが。


まぁ、女神がそういうのであればそうなのだろうと、過去を振り返ってみる。


『迷ったらワイルドな方へ』というモットーをこれでもかとばかりに実践し、死亡。


ドイツ国防軍時代に訓練は受けたとて、こちらでの訓練は射撃のみ、しかも多くの時間が取ったわけでもない。

これではまるで強くなるはずもない。


……これは確かに、死にまくって愛想尽かされても仕方ないのかもしれない。


〘何を他人事みたいに言ってるんですか、他でもないあなた自身のことでしょうに。〙


まぁ、そうなんだが、客観的な視点も必要だろう?


〘何が客観的ですか、人の意見に流される癖に。

そもそも、あなたは武器とスキルに頼り過ぎなんですよ。

武器無かったらあなたはあの世界に置いては赤子と同然のレベルですからね?〙


え、そこまで俺って弱かったのか。

確かに、殆ど銃とスキルで敵と戦ってきていたが、少しばかりは身体能力があるのかと思っていた。


しかし、身体能力が無いのになんで生き残れていたんだ?


〘決まっているでしょう、私が生き残れるよう差し向けたんです。

でも、流石にもう限界です。一回差し向けるのにもかなり疲れるのに、分からないことは私に聞くとか……。

ここまでやられると愛想も尽きますよ……。〙


ぐ、ぐぅの音も出ないな……。


これは紛れもなく反省点だ。


〘反省?させるわけないでしょう。

とにかく、今後、あなたに転生の機会なんて一回も与えられません。

魂も成仏させます。〙


え、ちょ、ちょっと待ってくれないか?


流石に時期尚早過ぎるだろう、もう一度やり直せば改善する可能性だって……。


そんな俺の必死の言葉、いや乞いも届かず、女神は無慈悲にこう言った。


〘所詮亡霊と何ら変わらない亡国兵士は永遠に無界地獄に落ちろ。

デス・アルバトロス。〙


刹那、黒い光に俺は包まれ、終わることのない黒へと沈んでいった。

読んでくださり、有難う御座います。

感想、ブックマーク頂けると有難いです。

さて、今回で最終話です。

正直、不完全燃焼気味かつ展開早め、描写も少ないかなと思いますが、一先ずこれで終了とさせていただきます。

修正は時々するかもです。

2000PV(投稿時)程頂いて、誠に感謝の限りです。

では、どうか今後も不肖窓際の箪笥をよろしくお願い致します。

P.S.34話のみ少し編集しましたが、特に変わっていません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ