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亡国兵士は永遠に  作者: 窓際の箪笥
2章 アール世界
31/34

31 パイの切り分け

見つけてくださり有難うございます。

ガランスベルクのギルドに入ると、職員の人が荷物|(主に死体)を預かってくれた。


正直、これを抱えて上へ上がることはかなり疲れただろうからな、助かった。


「今、丁度日が傾いているから、おそらく日が沈むまでにはギルドによる鑑定も終わると思う。

打ち上げはその後酒場でするから、日没までは自由時間だ。

そうそう、グレゴールには話があるからちょっと残ってくれ。

それでは、解散。」


ゲルニカの号令と共に、他の人は散っていく。


それと同時に、こちらへゲルニカが歩み寄ってきた。


「さて、残ってもらったのは他でもない報酬の話だ。」


やってきました、報酬の件。


正直、あまり活躍できていないので、あまり取り分は高く無いだろう。


まぁ、無一文である以上僅かでも金は欲しいのだが。


「さっき、道中に軽く確認したんだが、今回の成果は大体死人14名、捕縛5名。

それで72000ルベアってとこだろう。」


72000ルベア。大金だ。


考えられる最も高い割合である5等分だとしても14400ルベア。


流石にここまでの配当は無いと思うが、それなりの金額は手に入るだろう。


「今回の取り分は、俺等パーティーが9割、グレゴールが1割で行きたいと思っているんだが、良いだろうか。」


1割、7200ルベア。


倒した数的にも、そこそこ釣り合っているのではないだろうか。


「別に問題はないと思うぞ。」


今回の報酬は何に使おうか。


宿は連泊で良いとして……。


「ところで、グレゴールは強くなりたいか?」


唐突にそう問いかけられ、言葉に詰まる。


確かに、強くなれるならばなりたい。


そちらのほうが金稼ぎの効率とか、そういった面でも優位性を得られるだろうから。


「そりゃなりたいさ。」


「なら、オススメの所がある。

さらに2000ルベアをこっちに払ってくれたら、そこに連れて行くぜ。」


ほほう、そうきたか。


今回の報酬は7200、約3分の1が消える。


先行投資という意味ではありなのだろうか。


まぁ、物は試し。やってみようか。


「そんなら、行こう。代金は俺への分配分から減らしておいてくれ。」


「その返事を待っていた、明日出発だから準備をしておいてくれ。」


明日、か。


どうせ所持金は実質3200ルベア、遠出となると食料や水などもいるだろうし、不必要な物は買えないだろう。


露店にでも行ったら保存食はあるかな。


そう思いながら、ゲルニカに別れを告げた。

読んでくださり、有難う御座います。

感想、ブックマーク頂けると有難いです。

投稿再開しました。あともうちょっとなので頑張ります!

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