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機動ロボ、ハルカ 果てなき遥か先へ  作者: 花冠椛
ロボの出会いと出会う者たち
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第七話 片耳型マイク

正吾さんのロボが直り、活動できる状態に。



「よっしゃあこれで戦える!」

正吾さんは嬉しそうだ。



「あ、そうだ。3人にこれ」

葵さんは私達に何かを渡した。



「これは、片耳型マイク。どうしてこれを」

お姉ちゃんが葵さんに聞いた。




「遥人さんが3人にって。もし、連携なんてするとき声が聞こえなきゃ、出来ないでしょ」

葵さんはそう答える。



「葵さん、ロボにはモニターが前にあって、そこで通信が出来るんだよ」

 私がそう答える。



「そ、そうなんですね。ごめんなさい」

葵さんはしょんぼりする。 



「まぁまぁ、あって困らないものじゃないか。ありがとうね葵さん」

正吾さんは気を使ってそう答える。



「それにさ、なんかかっこよくない。オペレーターみたいで」

正吾さんは喜んでいる様子だ。



「ま、まぁ確かにそうね」

お姉ちゃんはまんざらでもない顔をしている。



「お姉ちゃん、似合っているよ。なんかクール系って感じがする」

私はお姉ちゃんを褒める。



「もー、そんなに褒めても何も出ないよ。さ、行きましょ」

お姉ちゃんは私の背中を押した。



私達はロボットに乗り込んだ。もちろん正吾さんもね。




「あ、でもどうやってこれ電源が入るの?コンセント?それとも電池?」

私はお姉ちゃんに向かって聞いた。




「最初に見た感じは特に電池も入れる場所もないし、電源コードをつなげる場所もないし、まぁこれかな?

「オペレーション起動!」的な」

お姉ちゃんがそう言った瞬間!!


 ピコンと音がした。



「え、もしかして起動した?」

私がお姉ちゃんに向かって聞いた。



お姉ちゃんは頷く。


「オペレーション起動!」

私もお姉ちゃんと同じように言ったら


ピコン!

と音がした。

  


「やったー!じゃなかった!正吾さんはわかってるかな?」

私は正吾さんのロボを見つめる。



すると、ヘッドホンに


「どうしたこっち見て」

正吾さんの声が聞こえた。




「え?起動できたの?」

私は驚いて聞いた。




「前、モニター越しから見ていたよ」

私は前を向くとモニターに正吾さんの顔が。



「あ!」

私はすっかりとモニターの事を忘れていた。





「もう、はるかは。ほら、新たなる場所を開拓して、侵略ロボを倒して倒して、日本を奪還しましょう」

お姉ちゃんは私達に向かって言った。





「いきましょう!」

正吾さんもやる気十分な様子。



私達は外に出て辺りを見渡す。


特に侵略ロボは居なかった。



「うーん、辺りに何もいないし正吾さんのロボがあった場所に行ってみましょう。

 そこより先はまだ行ったことないし」

私は二人に向かって言った。




「そうだな。そこにも侵略ロボがうろついてるかもしれないし」

正吾さんはそう私に言った。



私達は正吾さんのロボが倒れていた場所へ向かった。


そこへ向かうと

 

そこには一体のロボが侵略ロボと戦っていた。



「あれ、緑のロボット。私達のロボットと同じみたい!

 助けに行こう!」

私はそう思い、そこまで向かう!




「くそ!何なんだこいつら!前の侵略ロボより強い!

 うりゃ!」

緑のロボのパイロットはそう思った。



「!、まずい!やられる!」

パイロットは目をつぶろうとしたとき!



「やらせるか!ビームライフル!!」

正吾さんが銃でロボを吹き飛ばした。



「ナイスです!正吾さん」

私は正吾さんを褒める。



「なんだこいつらは」

パイロットはそう思った。



コメントと評価の程をよろしくお願いします。


さてさて、次に現れたのは緑のロボ。


仲間になってくれるのでしょうか?

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