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機動ロボ、ハルカ 果てなき遥か先へ  作者: 花冠椛
最後の戦い向けて
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最終話 戦いのその後、また会おうね


 戦いは終わりを迎えた。

 侵略ロボは全部潰し東京は奪還出来たのだ。


 そして、災安との決着は話し合いで終わったのだ。


 それは、私達の上の者が災安の戦艦に乗り込んでいたのだ。

 スパイ?というか扮装してって言ったらいいのかな?

 そんな感じで災安と話し合いで決着した。



 そして、


 戦艦内


 「おはよう、マナちゃん」

私は声をかける。 



 「おはようはるかちゃん。眠れた?」

マナちゃんは私に聞いてくる。




 「全然眠れなかったよ。だってこれで平和になったんだから」

 私はそう答える。



 

 「でも、沢山の人がやられちゃったね。私は、誰一人かけず生き残りたかった」

 私はそう答える。




 「その人のためにも明日を生きよう。いい未来を築いていけるようにね」

 マナちゃんはそう答え食堂へと向かって言った。




 父さん、あなたはどうしてあの時手を抜いたの。娘だから、いやまだ父親としての意識があったのかな。



 「はるか、ぼーとしてどうしたの?」

一人の女の人が声をかける。

 懐かしい声、会いたかった声だ。

 そう、お姉ちゃんだ。



 「お姉ちゃん、会いたかったよ。私、お姉ちゃんとまた平和な暮らしが出来ると思うと嬉しいよ」

 私は涙を流しながら答える。




 「よく頑張ったね、はるか。いいこいいこ」

 お姉ちゃんは頭を撫でてくれる。

 これ程嬉しいことはない。




 そして、何ヶ月もの月日が流れた。



 私も歳を取り、24歳になった。




 「ほら、はるか。この服似合う?」

お姉ちゃんが私に聞いてきた。




 「うん。似合っているよ。お姉ちゃんらしい服だね」

 私はそう答える。


 街はまだまだ復興は出来てないけど、生きている人たちによって建物はたくさん建てられた。

 あの頃の様に。




 「あ、葵さん。久しぶりですね」

私は葵さんを見つけて声をかける。




 「はるかちゃん。ひさしぶりね、お姉さんも」

葵さんはそう答える。




 「はい、ご無沙汰です。それより、横の方は夜見さんでしたっけ?」

 葵さんの隣には夜見さんが居る。




 「はい、夜見さんと結婚しまして、今お腹の中には赤ちゃんもいるんですよ」

 葵さんはお腹を撫でながら答える。



 「お久し振りです。僕も元気にやっていますよ。楽しい時間は楽しまないといけませんからね」

 夜見さんはそう答える。



 「それじゃあねバイバーイ」

葵さんと別れてお姉ちゃんと共に家へと変える。



 みんな、みんな平和な世の中で生きてる。

 私は嬉しい限り。



 じゃあまたね。




                


                  おわり。




コメントと評価ありがとうございます。


 これで機動ロボハルカのお話は終わりです。



 次はどんな小説を投稿しようかな。


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