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機動ロボ、ハルカ 果てなき遥か先へ  作者: 花冠椛
ロボの出会いと出会う者たち
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第五話 修理完了?!

私達は部品を集めるために外へ出た。


そこには侵略ロボが!


「攻撃してくる!避けよう!」

お姉ちゃんは私にいい、私は操縦桿を動かし攻撃を避ける!



「はああ!!!」

私はビームソードで斬りつける!



「よし!やった!倒した!」

私はいつもどおり喜ぶ。


「はいはい喜んでるとこ悪いけど、これ、運ぶよ」

私は倒した侵略ロボの残骸を基地へと持っていく。



「よし!ついた」

私達残骸を下ろしロボから降りる。



「遥人さん。これでいいですか?」

私達は遥人さんに向かって言った。



「お、もう倒して持ってきてくれたんだね。ありがとう。

 じゃあパネルを開けてくれる?」

遥人さんは私に向かって言った。


「はい!」

私はロボに触れパネルを出す。



遥人さんは残骸の一部をロボの方に持ってきてロボに触れさせる。


すると!


すー!

ロボの残骸が消えた!



「え?!どうなってるの?!」

私もお姉ちゃんも驚いている。



「多分、だけどほら!」

遥人さんが上を指さす。


そこは傷があった場所なのだが傷が無い状態になっている。



「もしかして、治ったてこと?」

私が遥人さんに向かって聞く。



「多分そうじゃないかな?見た感じ特に何もなさそうだし」

遥人さんはそう答える。



「お疲れ様二人共」

葵さんがお茶を汲んできてくれた。


「え?このお茶どこから持ってきたんですか?まさか、下水?」

私は葵さんに向かって言った。


「こら!そんなわけ無いでしょ!ごめんなさい葵さん。

 妹が無知で」

お姉ちゃんが私の頭を叩き、謝っている。



「いいですよ、それにここに暮らしていたらそう思われるのも仕方ないですしね。

 それよりもこれからはどうするつもりなんですか?

 行くあてとかあるんですか?」

葵さんが聞いてきた。



「うーん、今は特に。同じようなロボがあれば回収して持って帰ってくるくらいかな?」

私はそう葵さんに向かって言った。



「この日本を平和にするってことは?」

葵さんが私に言う。



「私とお姉ちゃんで敵を倒しているけど、いずれ私達一人だけじゃ立ち向かえない敵も来るかもしれない。

 その時は地球から出るつもりです」 

私は葵さんに向かって言った。


 

「見捨てるんですか?この地球を」

葵さんが私に聞いた。



「見捨てたくありません。けど、敵は未知数。こちらは一体のみ。

 分かるでしょ」

私はそう答える。



「でもさ、他の星に行くとしても食べ物や飲み物は?それにその星には空気があるのかないのか?色々と考えることがあるのよ」

 遥人さんは私達に向かっていった。



「そうね。はるか、今は地球の為に戦おうよ。きっと、私達と、同じ考えの人たちもいるはずだよ。

 まずは味方機を探して、見つければここに持ち帰る。

それで、パイロットを決めないと行けないのか」

お姉ちゃんはそう言った。




「それって二人乗りですよね。私は無理ですよ、そんなの使ったことないし。

 ましてや、私は気が弱いんです。戦いなんて足を引っ張っちゃいますよ」

葵さんはそう答える。




「うん。そうだね、特訓場があれば動きとか練習できるのにね」

遥人さんも葵さんの考えに賛成のようだ。




「まぁ、見つけてからの話ですよ。私達はこれからそのロボを探してきますね。

 いつ戻るかはわからないのでその点は許してくださいね」 

お姉ちゃんはそう言いロボの方に歩いていった。




「平和って、いつ何時壊れるか。私は平和な暮らしが戻って来ると思いたいんです。

 お父さんとお姉ちゃんと仲良く暮らしたいなってね」

私は二人に向かっていいロボの方へと歩み寄る。





「・・・・・・・・」




私達はロボに乗りいつものように探索を続けた。




そして、まだ行ったことのない場所へと歩みを進める。



そして、ある程度進み、ある開けた場所につく。




「あ、あれって」

お姉ちゃんは私に向かって言った。



そこには黄色いボディをした私と同じようなロボが倒れていた。



「行ってみよう!」

私達はそのロボに近づいた。



「ボロボロだね。侵略ロボにやられたのかな?それとも」

私はそのロボを起こし持ち帰ることに。 



その時眼の前パネルにモニターが!


ザー!


何?!


画面の砂嵐が収まりそこには一人の男の人が写っている。



「これは?!もしかしてこのロボット?」

私は黄色いロボを見つめる。


うーん、外からは見えないみたいだね。


一旦戻ろう。



私達は黄色いロボを持ちながら基地へと戻るのだった。 




「う、うぅ」





コメントよろしく。あと、評価の方も。



遂に見つけた1つ目のロボ。黄色のロボはボロボロのようだ。


何があったのだろう。



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