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機動ロボ、ハルカ 果てなき遥か先へ  作者: 花冠椛
ロボの出会いと出会う者たち
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第二十話 知る情報


私達はその後葵さんが作ったご飯を食べる。

 

 

 そして、私は遥人さんを呼んだ。



 「うん?どうしたんだ?話って?」

遥人さんが私に向かって聞く。




 「スカル族って知ってますか?」

私は遥人さんに向かって聞いた。




 「スカル族?うーん聞いたことないな。そのスカル族がどうかしたの?」

 遥人さんが聞く。




 「いや、知ってるかなって聞いただけです」

私はそう答える。




 「葵さんは知ってるんじゃないかな?いつも本読んでるし。

 もしかしたら知ってるかもしれないよ」

 遥人さんはそう私に向かって言った。





 「分かった。聞いてみる」

私はそう答えて葵さんの元に向かった。



私は葵さんの元に向かうと、葵さんは皿洗いをしていた。





 「葵さん、ちょっとお話いいですか?」

私は葵さんに向かって言った。 



 

 「うん?どうしたの?なになに?」

葵さんは近くのタオルで手を拭いてこちらを向く。




 「葵さん、スカル族って知っていますか?」

私は遥人さんと同じような質問をする。




 「!」

葵さんはピクッとする。



知ってるみたい。






 「あの、スカル族って何なんですか?なんで地球に?」

 私は葵さんに向かって言った。





 「あのね、スカル族っていうのはスカル星って言われる場所に居るって本に書いていたわ。

 その種族は星を征服することを楽しみとしてるって書いていたような。

 でも、どうしてスカル族なんて聞いたの?」

葵さんはそう聞き返す。





 「うーん、なんとなくですかね。ありがとうございます葵さん」

 私はそうごまかし葵さんの元を離れる。




 「・・・」

葵さんは、少しモヤッとする気持ちで洗い物に戻るのだった。





 私は、外に出る。



 スカル族は悪い宇宙人ってことか。そいつらのボスが何処に居るかは、探さないといけないってことか。


 それにもう一人、厄野雅功って人物。これはマナちゃんから聞いたほうがいいね。

 地球人リセット、とんでもないことを考えているのね。



 私は、マナちゃんを探した。


色々な場所を探すと、ぼーと外を見つめているマナちゃんを見つけた。




 「マナちゃん」

私は声をかける。



 ピクッ

マナちゃんは私に声をかけられてびっくりしている。




 「そんな驚かないで、厄野雅功って人物を知りたいだけ」

 私はそう答える。




 「どうして知りたいの?地球を守りたいの?」

マナはそう私に聞いてきた。





 「倒さないといけない相手だと私は思うかなかな?」

 私はそう答える。




 「そう、分かった。知りたいならこっちに来て」

マナちゃんはそういい私の手を繋ぐ。



 



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