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機動ロボ、ハルカ 果てなき遥か先へ  作者: 花冠椛
ロボの出会いと出会う者たち
2/65

第一話 始まりの戦い


私達は地上に出て、侵略ロボを倒すことに。


「えっと、こっち向いたー!」

なんと侵略ロボがこちらを向いたのだ!



「ひいー!ど、どうしよう!」

私は慌ててふためく。


「落ち着いてはるか!冷静に!対処すればなんとかなる!

 私だってこんなの初めてだけど楽しめばいいの!だから、落ち着こう!」

タマネは私に向かって言う。


そうだ、落ち着かないと。


 私は深呼吸をする。


私はパネルを見ると侵略ロボがこちらに銃を向けている!


「避けないと!」

私は操縦桿を動かす!


その直後侵略ロボが撃ってきた!


「ひぃ!ふぅふう」

私は体を落ち着かせる。いや、心か!


「攻撃しよう、はるか!」

タマネはそう言ってみるが確かこのロボットは武器持ってなかったよね?


えー!!!どうやって戦うの?!殴るとか?いや、出来ないよ!でも、攻撃があたったら痛いんだろうな。



「う、うん!」

私は操縦桿を動かしロボに近づく!


「やあ!!」

私は操縦桿で手を動かし攻撃する!


ドカーン!


侵略ロボットが攻撃を受けて後ろへ下がる。



「よし!はるか、攻撃が効いてるみたい!トドメで殴りまくろう!」

タマネは私に向かって言う。



「うん!」

私も少し自信が付き、ロボに近づき殴りまくる!


ボカ、ドカ! 


すると、相手の侵略ロボから煙とビリビリと電気が見える。



「爆発するかも!離れよう!」

タマネは私にいい距離を取る!


その離れた瞬間、ロボが爆発した!



「はぁ・はぁ」


な、なんとか勝てた。でも、つ、疲れた!



「さっきの貫いた場所に戻ろう。色々とつかれるみたいだし」

タマネは私に向かって言った。


私達は貫いた場所に戻り、ロボットから降りた。


 すると、父がこちらに走ってきた。 


「いやいや、凄いよ二人共。陰から見てたけど凄い才能だな。   

 お父さん感激だよ。あ、それよりも、これを見てくれ」

父は私達に一つの新聞を見せる。


そこの記事には、都市崩壊、ロボット軍団によって人類消滅!?と書かれていた。


載せてある写真には私達が倒したロボが。



「都市が崩壊したのね、まぁ人類が消滅するのは時間の問題だと思うわ。

 多分、ほとんどの人はロボによって殺されている。

 生きていたとしても食料がなくて餓死か」

お姉ちゃんはため息を吐いている。


「助けようにも、このロボット軍団に勝てるわけないし、ましてや、全滅なんて私達じゃ勝てないよ」 

 私は二人に向かって言った。



「うーん、どうすれば」

私は悩んだ。地球は私達の生きる星だけど、もう、手遅れだし。


 「他にもロボがあると思って、日本中を探索してみない?」

 お姉ちゃんは唐突に言った。


「え?無理だよ!日本中の侵略ロボを倒すんだよね、勝てるわけ無いじゃん!3体で来たらどうするの?

 一対三だよ。勝てないよ」

私はお姉ちゃんに向かって言う。




「もう、はるかは諦めるのが早すぎ。他にも攻撃手段があるかもしれないじゃん!例えば、ビームとか、ビームソードとかね。他にも・・」

 お姉ちゃんが沢山言おうとしたとき、


「いや、ちょっとまって、なんでそんなに武器のこと知ってるの?」

 私がお姉ちゃんに聞いた。


「いや、ロボットが戦うゲームをしててね。それで知ってるだけだよ。

 そこまで詳しいわけじゃないから」

お姉ちゃんは私に向かって言った。


お姉ちゃんってそんなゲームするんだ意外かも。



 「じゃあ、このロボットもビームとか撃てたりするってこと?」

私が聞くと


お姉ちゃんはうんと頷いた。



「何だかワクワクするかもしれない。最初はあんまり興味って無かったけど、案外楽しいのかもね」

私は自分で思ったことを二人に言った。




「じゃあ、日本中を探して私達と同じようなロボを探して見ましょ。

 見つかれば私達としては戦力になるしね」

お姉ちゃんは私達に向かって言った。 



「二人は行くんだね。俺は色々な情報を探して見るよ、もしかしたらいい情報が得られるかもしれないからね」

父はそう言い、どこかに行った。



「私達はまずは近場を探してみましょう。ロボと戦うことになるけど、はるかは不安?」

お姉ちゃんが私に聞いてきた。


「不安だよ。負けちゃったら死んじゃうんだよ私もお姉ちゃんも。

 ワクワクしてきたってさっき行ったけど、内心は怖いんだ」

 私はありのままの事を言った。


すると、お姉ちゃんは私にそっと抱きしめ。


 「大丈夫、お姉ちゃんとはるかならきっと勝てるよ。

 二人ならきっとできる。勝てるはずだよ!」

お姉ちゃんは優しく私に向かって言った。



お姉ちゃんがそう言うなら、私はお姉ちゃんの役に立ちたい!



 「行こうお姉ちゃん」

私はお姉ちゃんの手を繋ぐ。


 「ほんとはるかは」

お姉ちゃんはまんざらでもない顔をしている。




私達はロボの中に入る。


ロボが起動し、地上に出る。


私達は辺りを見渡す。


特に何もなく、変わった様子はないらしい。


「飛ぶよ」

私達は飛行を押して空を飛んだ!


空から町を見ると無残な姿の町を見ることが出来た。


これが私達が暮らしていた町、平和ってこうやって崩れていくんだね。



私達は飛行を使い飛んでいると後ろからビームが飛んできた!


「地面につこう!敵だと思う!」

お姉ちゃんはそう言い地面に着地する。


私達はそちらの方を見ると2体の侵略ロボが!



「2対1。難しいけどやるよはるか!」

お姉ちゃんは私に向かって言った。




「うん!やるしかないなら」

私は覚悟を決めた。





コメントと評価お願いします。


第一話では初めて敵と戦う事になりました。

使い方はあまりぎこちないけど、きっとなれるはず。


次回は2体の侵略ロボが敵。初めての複数の敵、私達は勝てるのでしょうか。



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