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オークの勇者  作者: メヌエット
3/4

ニューゲーム

華麗に1台目の暴走車両をよけたら、後ろの車両に跳ねられる。幸か不幸かそれでもなんとか生きたいた。また跳ねられたらたまらないとなんとかトリプルアクセルを決めた直後に逃げなきゃとさ迷うが不幸にもそこわ他の車両も行き交う車道。反対車線の車に後ろから盛大に弾き返され、元の車線へ。トリプルアクセルを決めた直後に更にトリプルアクセルを決めさせられる。きっと高得点間違いない。

既に意識は手足とともにあらぬ方向の向いている。しかし元の車線に戻された後に更に後続が見える。もうやめて。僕のライフはもうゼロよ。しかし無慈悲なるかなアクセルを踏んで勢いの乗った車がブレーキを踏んで豚さんを弾くまでに物理法則が許さぬといわんばかりに、止まる様子がない。仕方ないね。人間だもの。

人間による犠牲者わ哀れな豚さんのみでしたとさ。

「ぶひーーーーっ!」

ちくしょーと訳がわからず叫ぼうとするが、ぶつかった影響か喉から出る声は豚の嘶き。人間に豚さんの叫び声は届かず。ただの断末魔である。

世界でわ15階からデブが落ちて生きていたのわ脂肪のおかげさ。hahahaなんて言ったやつがいたが、自分は不幸にも鉄の塊に3回も弾き飛ばされるとこになってしまった。

あぁ新発売のエロゲーを買いに休みだからと自転車で出掛けたのが悪かったのかと最後のトリプルアクセルのなかで考える。そして人生最後に見えたものわ、アスファルトの地面と快晴の夏の空模様。


のはずだった。




気がつけば。一瞬だけ、見えた女神様の顔の後には何故か何処かの空を裸で飛んでいた。いや墜ちていた。

ぼぼぼぼ、僕知ってるんだなこの展開はこの世界は貴方には狭いでしょう?って手紙で聞いて異世界行かない?って囁いて了承したら空飛んでいたり、チェス挑んできた相手にもっと楽しいゲームの世界に行こうじゃないかと囁かれて乗った時の展開デュフ。


おおお落ち着け。大丈夫さちゃんと女神様のゆう通りにちゃんと自分の現実を逃避せずに思いだしたし、生まれ変わるのがわかっている。 けど、だけれども。裸でパラシュートダイビングはキツイ。だって安全も糞もない裸だもん。死ぬ。オマケに凄いGが体にかかって……


うん。ちょっと考えたらなんにも体に不可がかかっていませんでした。はい。ありがとうございました。


流石わ夢みた異世界転生だろうか。恐らくこんな高度何万フィートだよってお空でも安全が保証されてる気がする。

眼下に見えるのわ美しい緑の大地と空に浮かぶ島だろか?黒い点や森の上を飛ぶここからでも見えてしまうような、大きな怪鳥。

人工物が恐らく道?しか見当たらない。とゆうのがわかる。

とゆうか眼下にわ深い森がメインでそのなかに集落があっても気づけない。

こんな綺麗な自然はテレビでも見たことがない。素晴らしい。これこそがファンタジー。

しかしそんなファンタジーをぶち壊すばかりに一番手前に見えるのわゲームでみるキャラメイク画面。にしか見えない。これが女神様の言っていた容姿をいじるとゆうやつか。

これは凝るよ。お空の旅を裸でしながらキャラメイクとか貴重すぐる体験ですわ。けど空を飛んでる感覚がないのは不思議な感じだ。とりあえず下に着くまでに終わらせようかね。


まずはアバターの選択かな?

なんか選択枠みたいなのが2つあるけど。なんだろ?

単純に性別選びの項目か?まぁいいやとりあえず僕はどんなゲームでも女性キャラクターから造る人だし、女性アバターっしょ。


まずは種族選択ねー。とりあえず全部見てみようか。


人種族 亜人族 魔人族 魔族



おぉファンタジー。もう項目だけでファンタジー感満載だね。

やっぱりファンタジー好きな僕としてはこんだけ種族あるんだから全部でキャラクター造りたいけどなぁ。けど自分がそのキャラクターを演じるってなるとやっぱり絞らないとやってけないよねー。

まぁそもそも自分の種族なんて一つに決まってるか。あぁーこれがゲームだったらいっぱい造ってネットとかで共有したり、ネットでキャラ拾ったりして遊ぶんだけどなー。

いつまでも現実逃避してると今生が始まりそうにないのは嫌だし、かわいい娘造るかぁ。

種族選びから大切だよね。うん。

まぁでもファンタジーなんだから魔族かな?やっぱり魔族ってぐらいだし魔法とかに適正ありそうだしね。とりあえず魔族を選択っと。


さてさていっちょ僕のオタクセンスの見せ所だ。

どんなのにしようかなーっと。

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