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お腹が空いて目が覚めたらご主人がいた…ちょっとびびった。だって寝起きでボーッとしてたし、部屋が薄暗いからご主人真っ黒なんだもの。言っとくけどお化けが怖いんじゃないんだからね!
「俺が養子になれと言えばお前は養子になるのか?」
え?さっきの続きなの?
なるよ。当たり前じゃん。
変なご主人。俺さっきちゃんとそうゆったのに…忘れちゃった?
それよりこの布団ふっかふか。ご主人の布団のふっかふかといい勝負です。
「俺が学府へ行けと言えばお前は学府へ行くのか?」
え?だからそう言いましたよ?
行くよ。当たり前じゃん。
行くならご主人の役に立つこと勉強しますよ。何勉強すればいいか言ってくださいね。
それよりご主人。俺が見つけたこの布団ふっかふか。隣り寝てもいいですよ。
「俺がしろと言った事を何でもするのか?違うだろ?」
え?何が違うの?
するよ。当たり前じゃん。
何でもするよ。だってご主人が言うことだもの。俺できる子だもの。
それよりご主人。声震えてるけど大丈夫?俺が寝てたとこで寝ればあったかいよ。
「お前は………っ俺が…死ねと言えば死ぬのか?」
ホントに変なご主人。何バカなこと言ってるの?
死ぬよ。当たり前じゃん。
だってご主人が俺を拾ってくれなければ、俺は間違いなく死んでたんだから。
暫くの沈黙のあと「寝ろ」と、ご主人が言ったから寝た。
お腹空いてるけどいいや、まだ寝足りないし。おやすみなさい。




