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俺の戦国繁盛記 打倒信長で天下を治める  作者: C-RAM
第3章:大名家 近畿統一編
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第19話.ありし日の想い出

 ここは大阪城。天守閣とは別に設けられた櫓が城の北東、つまり鬼門に建てられている。


 もちろん、縁起を担いで一番北東の端の石垣に面した、小さなお堂。


 窓を開けると、京の都や奈良の山々まで……晴れた景色が見える。


 ここには、代々の三好家のお骨を収めており、これからもそれは続けていく。


 このお堂は、我ら三好家にとっての聖域。


 我らが一族の、お墓の中なのだ……。


 お堂の脇には、反乱を起こした一族の首塚もあり、どんな一門もここに祀られる。


 ……これから行うのは、三好家の家督相続の儀である。


 仰木丸おうぎまるが元服を行い、三好家の名を継ぐ。


 その為の儀式である……日程は、大殿である「三好長慶」の命日。


 ……ここには、三人しかいない。


 俺「三好義輔」と仰木丸(おうぎまる)、松永久秀の三名だけだ。


 近習のものも母親達も、他の一門も呼んでいない。


 これは、代々三好家が執り行う特別な儀式……子々孫々まで続ける事になる儀式なのだから。


 元々は、大殿と最後に会った際に行った儀式なのだ……。



 あれは三年前、俺達三人は大殿に呼び出された。


 その頃、大殿は毒の影響でみるみるやせ細り、床に着いて苦しんでいた。


 ……名医を集めて漢方を煎じたが、それも無駄に終わった様だ。


 しかし、我々が到着すると、そこには古式の儀礼に基づいて正式な(かみしも)を着けた大殿が、黙って座っていた。


 俺達は、その前に並んで座り、言葉を待った。


「よう来たな、済まんが手短に話したい……今生の別れ故、な」


「殿……今生の別れとは縁起でもない……きっとその内に」


 俺の言葉を遮って「三好長慶」は話し始める。


「いや、己の体は一番よく分かる……もう残された時間は短い。儂から、そち達に渡さねばならぬ物があるのじゃ」


「……お爺様、仰木丸(おうぎまる)は、三好家を継げるのでしょうか?」


 思わず、仰木丸(おうぎまる)はそう言ってしまう。


仰木丸(おうぎまる)……おうぎ……良き名前じゃな。儂にとって、お主は本当の孫と思っておる。今、三好の名を継ぐ事は叶わぬが……そうじゃな、後三年のちに元服するのじゃ」


 ……三年後であれば、確かに十一歳となる……少し早いが、元服する事は叶おう。


「その際には、『三好義興』の名を継ぐが良い。かつて、儂が最も愛した息子の名を名乗るがよかろう」


「は……はい、畏まりました」仰木丸(おうぎまる)が頭を下げる。


 俺と松永殿も、同じく平伏する。


「うむ、良き返事じゃ。仰木丸(おうぎまる)よ。扇とは、まるで三好を継ぐために有るような名前じゃのう……扇とはな、三好のかつての旗印だったのじゃ」


 ……その言葉に松永殿が頷いた。


 かつては、大殿自身が「三つ扇」の家紋にしたとの事だった。


「儂の弟『十河一存』が養子になった時の事じゃ。儂らは、良い話に喜んだものじゃ。十河家は名門……かつて先祖が戦で手柄を上げて、拝謁の栄誉を与えられる事となった」


 ……その話は、聞いた事がある。


「十河一存」殿は大茶会の際、病が元で寝込んでおり、参加する事は叶わなかった。


「その時、二人の兄と共に拝謁して三本の扇を賜った……だが、その扇の一本だけを受け取り、残りは辞退したという。そこで、二人の兄にも扇を賜り、『十河』の名を継いだのじゃ」


 ……そんな事があったとは知らなかった。


 松永殿も仰木丸(おうぎまる)も、知らない話のようで黙って聞き入っている。


「その話を聞かされ、『わしらもやろう』という事になってな……儂は『十河一存』『三好実休』『安宅冬康』の三人の兄弟に、扇を渡した。もちろん、兄弟で力を合わせて、天下に名を遺す為じゃ……」


 脇から、三本の扇と小銭入れを目の前に置く。寸分違わず、畳の目に合わせてきれいに並べている。


 ……大殿は、少し大きな咳をしながら、話を続ける。



「今一度、同じようにそなたらに扇を渡そう。仰木丸(おうぎまる)……いや『三好義興』よ。お主も同じく力を合わせると誓った三名に扇を渡すのじゃ。これを三好家の儀式として、受け継いでくれぬか?」


 ……俺は、一瞬自分ではなく『三好義興』にその儀式が継承される事を、悔しく思った。


 別の未来があれば、俺が受け継ぐ事になったのだろうか?


 いや、その場合は本来の『三好義興』が受け継ぐのだろう……詮無い事だ。


「はいっ、必ずその儀式受け継いで見せまする!」


 次代の三好家にも、きっとこの儀式は伝わるだろう……このような話、全く知らなかった。


「くれぐれも内密にな……誰も彼も扇が欲しいと、言い出す羽目になる故な……」


 少し咳き込みながら、大殿が扇を仰ぎながら笑う。


 俺達も大笑いした……確かに、いらぬ詮索は避けたいものだ。


 ……俺は、次からは家紋を「三つ扇」に変えると心に誓った。


 大殿は扇をパチンと閉じ、先程と同じ位置に置く……全く同じ位置に扇は置かれている。三人は、驚きながら話を聞く。


「これが『礼節』じゃ……極めた『礼節』がどれほどの役に立つのか、儂にもそれは分からん……じゃが、それを考え……学ぶ事に無駄など無い。こうして話しておっても……それは分かるな?」


「はいっ、今の仰木丸(おうぎまる)には分かりませぬ。ですが『三好義興』の名を継ぐまで、懸命に学びまする!!」


 そう言って、深々と頭を下げる。俺には分かる……この子はどんな事があっても、『礼節』を極みまで必死に学び続けるのだろう。


 ……その姿を思い浮かべた。


 俺の全てを教えよう。大殿から学んだ全ての「礼節」を伝えねばならん……。



「さて、『松永久秀』『三好義輔』よ……今までの忠義、ご苦労であった。儂には過ぎた忠義であった……大茶会の日の事、覚えておるか?」


「はっ、あの日は生涯忘れませぬ! 三好家の最も幸せだった日……そして、それが失われた日でもありまする!!」


 ……最高の想い出と、最低の決断……そして、予期せぬ『運命』に巻き込まれたあの日。


 決して後悔はしていない……新たな妻達との思い出で一杯になる心。


 俺は、自然と涙が止まらなくなった……このような事になるとは……あの日に、あの日に戻りたい!!


 顔を上げると、全員が涙を流して伏していた……。


 そうだ、この4人の大切な思い出……決して、儂は忘れぬ!!


「……うむ、済まんな。本当に幸せな日じゃった……生きていて一番の想い出じゃ。『戸島大輔』よ、誠に(かたじけな)い……ほんにお前がおって良かった」


「ありがとうございます……無上の喜びに御座います」


 大殿も仰木丸(おうぎまる)も松永殿も、皆泣きながら笑っている。


 俺は、体のどこにこれ程の涙があったのか? と思う程に、泣きながらあの日を思い浮かべる。


 ……自然と心が湧きたち、笑いが込み上げてくる。


「忘れませぬ……忘れませぬぞ! 儂は、一生あの日の想い出を忘れませぬ!!」


「うむ、大儀である!」大殿も笑いながら答えた。



「さて……儂の葬儀じゃが……香典はこれで頼む。久秀、これを渡しておく」


 懐から、古い小銭入れを出して渡される松永殿。


「殿……開けても宜しいか?」


「うむ、古いが……儂にとって大事な品じゃ」


 中を開けて、確認する。古びてはいるが、使用されていない「永楽通宝」が六枚。


 ……たったそれだけだ。


 香典にするには、少なすぎる……いや、一つだけ思い当たる事がある。


「大殿……こちらは、先程のご兄弟で渡し合ったのではございませんか? 六文銭……三途の川の渡し賃を!!」


 大殿は、うんうんと頷き、こちらを優しく見つめて来る……。


「そうじゃ、お主らの忠義は確かに商いさせてもろうた……『まいど、おおきに』」


 ……俺達にも、六文銭入りの小銭入れが渡された。


 きれいに磨かれた「永楽通宝」が六枚……たったそれだけ。


「おのが手づから磨かせてもろうた……人の心と銭っちゅうもんは、所詮これだけのもんじゃ……後の残りは、皆で分ければええ……そう言うもんじゃ……」


 大殿からの最後の教え。


 それは、あくまでも「商売人」としての最後の生き様・心得を教えてくれた……。


 俺の命のある限り大殿は、「三好長慶」は、儂の師匠でございますぞ!!


 俺達は、「まいど、おおきに」と、そう言って平伏する。


 しばらくそのまま、時が流れた。


 そして、静寂が破られた……。


「ぐほっ、げほっげほっ……ぐ、がぁ!!」大殿が苦しんでいる……。


 大殿の咳が、口から血となってあふれ出した!!


 平伏したまま、倒れ伏す……。


「誰か! 誰かおらぬか! 医者を、医者を呼べっ!!」俺はそう叫んだ。


 そう、大殿の末期の言葉は「まいど、おおきに」だった……。


 いままで、色々と教えて下さって、ありがとうございました。


 あなたの教え、この墓に入るまで決して忘れませぬ……。



そして今、「三好義興」の口上は続く……。


「今、この時より儂は『三好義興』として三好家を継ぎ、その家名を汚さぬように……傷つけないように、しっかりと……うっ、背負い続けまする。子々孫々まで、末代までその名を語り継ぐ事を、うぅっっ……誓い、申す!!!」


 俺と久秀は、泣いた……枯れる程に泣いた。


 ……だが、三好義興は泣かなかった。


「儂は泣きませぬ……もう、二度と泣かぬ。泣かせぬと誓い申した……それが三好の家名を汚さぬ道と心得ました故!!」


「うむ、大儀である……三好が名、世に知らしめよ!!」



 こうして、三好家の家督相続の儀は、滞りなく終わった……後は、俺がやるべき事をするだけだ。


 「三好実休」「安宅冬康」と顛末について話す……執権の話も、扇の話も……。


 馬印を「三つ扇」とする事も伝えた。


「そうでござったか、ようございました……儂らも、持っておりまする。扇も六文銭も……肌身離さず……こちらに」


 そう言って、二本の扇を見せる……。


 古びて、壊れそうな扇は、三好家の忠義そのものだった……。


「兄上が、きちんと死出の旅に迎えた事、感謝いたす……これからも、義興様に忠義を尽くしまする!」


 俺は、我が事のようにその言葉を嬉しく思った……。


 ……この主従があれば、必ずや三好家の家名は、後世まで残りましょう!!

……これにて、畿内統一編が終了です。


ここまで、作者自身の満身の力を込めて、綴らせて頂きました。


今後は、インドのゴア目指しての大航海チームと、お留守番チームに別れます。


お留守番チームは、関が原を守っているだけで、基本は何もしません。


……時を重ねて、優秀な在野武将を求めて、修行の日々に明け暮れるのです。


いずれは「石田三成」や「大谷吉継」が仕官してきます。


 御伽小姓の「与吉」は「藤堂高虎」になりますし、「蒲生氏郷」と「宇喜多秀家(本来は、坂崎 直盛)」も登場します。


【千姫と坂崎直盛の関係(タイムリーな歴史系エッセイ)能力・評価について】


 千姫と切っても切れない、有名じゃない武将「坂崎 直盛」その不憫すぎる一生。


 誰だよ、そいつ? という人向けの歴史系エッセイなのだ。


 「どうする家康」で「千姫の約束をどうする?」された家康の心中や如何に?


 そう言うノリで、この武将にスポットを当ててみたい!!


 嫌いじゃないんですけど……歴史ゲームでの評価が低すぎる。


 いくらなんでも使えない、という武将なんですよ。


 「真田幸村」と正反対の人物、と言っても良い……ちょっぴり熱く語ります!!


 皆さん、初めまして……歴史オタクの人です。


 今話題の「どうする家康」で出て来る「千姫と坂崎直盛の関係」って?


 そもそも「坂崎直盛」って誰? って人向けのエッセイです。


 一言で言うと、「徳川家康の孫で、豊臣秀頼の正室だった千姫を助け出した男」になります。


 まあ、それだけなら良いのですが……姫を助けた者と結婚させる!

 

 そう言った馬鹿がいます。千姫からしたら、とんでもない話ですね。


 ……ある意味、騎士道とか西洋ヨーロッパのお話のようで、ロマンチックです。


 実際にはどうか知りませんが、千姫側が嫌がって別の男性と結婚する……。


 それを恨んだ男、そいつが「坂崎直盛」です。


 またの名を「宇喜多詮家」と言います……「宇喜多直家」の甥っ子にあたります。


 ……えぇッ!! って驚いた人、いるんじゃないですかね?


 そんな有名人なら、何で問題になるの? 悲劇の人じゃないですか!!


 そう思う女性の方もいるでしょう。


 ……なんで、この人物がそこまで嫌われているのか?


 何で、わざわざ名前を変えたのか……そこら辺を丁寧に説明したいと思います。



 まず、「宇喜多直家」自体は、戦国時代の謀将……毒のお茶を飲ませるのが大好きな、サイコパス。


 秀吉には当然嫌われましたが、有能なので手下にしていました。


 意外にも、別に松永久秀のように謀反を繰り返す訳でも無く、そこそこ優秀だったのでしょう。


 弟である「宇喜多忠家」には、常に鎖帷子を着る程に警戒されてましたけど……。


 まぁ、扱いに困ったのは確かでしょう。


 どういう訳だか、病死します。岡山地方は、水銀の産出地……こいつが毒茶の正体です。


 恐らく、長年取り扱ううちに体内に蓄積したのでしょう。ざまあみろですね!!


 それで、息子である「宇喜多秀家」と弟の「宇喜多忠家」は、秀吉に実直な働きと宇喜多家自体が優秀で、大変に好かれました。


 そして、秀吉に養子として預けられる「宇喜多秀家」と対照的に、宇喜多忠家の息子である「宇喜多詮家」は、ことある毎にいとこで年下の「宇喜多秀家」に食って掛かります。


 まあ、ここまでは「いとこ同士の話」ですし、単純に秀吉に嫌われていただけです。


 そして、関が原で「徳川家康の東軍側」に参加します。


 家康から見れば、豊臣恩顧の武将で東側に付いたのは、正直ありがたいですよね。


 多分、本人的には「豊臣家絶対許さないマン」だっただけ……「秀家に味方したくないだけ」なのです。


 ……分かりましたか? この人、激情家で感情に任せて動く、面倒くさい人なんです。


 秀家とはお家騒動までやらかしています……そこまで憎いか、という人もいるかも。



 とはいえ、優秀だったのでしょう……関ヶ原の後、島根県の津和野3万石の大名として、領地を与えられます。


 その立地で気付いた人は、中々優秀です……そこは毛利氏の居城の喉元。


 明らかに、「毛利がやらかしたら、始末しろ!!」の場所です。


 ……そんな場所を与えられるのは、本当に優秀な人しかいません!!


 なので、徳川家康からしたら「藤堂高虎」クラスに優秀な人材と思われていました。


 少なくとも、四国・中国地方の要……今も山陰の小京都として有名な場所ですから。


 それで、立派な大名として津和野町の礎を築いた偉人、と言っても過言ではありません。


 ご当地の方がどう思うかは知りませんけど……家臣の忠義も篤く、良い大名だったと記録にも凝っています。それは間違いのない事実。


 当然、「宇喜多」の名前は不吉として、改名して「坂崎直盛」となりました。


 ……なぜ、誰もそう言わないのかって?



 そこが問題なんです。いわゆる『千姫問題』の当事者なのですから。


 大坂夏の陣で、勇敢にも千姫を助けた「坂崎直盛」立派な行いです。


 そして、約束通りに……千姫は嫁ぐ訳ではありませんでした。


 本人が嫌がったのか、何か他に理由があるのか……それは歴史の闇の中。


 火傷の傷が酷かったとも、秀頼を思ったのか……誰も知らない訳ですが、結局彼の抗議(物理)もむなしく、別の男性に嫁ぐ千姫。


 ……徳川秀忠が、江戸屋敷を囲み切腹させたとも、家臣に殺すように言ったとも伝わっています。


 今の世の中なら「ストーカー扱い」される程に暴れた……。


 そうとも取れます。また、加増一万石というのは少なすぎるという意見もあります。


 ともあれ、不名誉な歴史の末に過小評価され、「徳川家康に歯向かった男」である「真田幸村」は評価され、「坂崎直盛」は、歴史の表舞台から消されます。



 もちろん、江戸時代に面白おかしく講談のネタにされた事も原因でしょう。


 そう言う事情で、忠義の塊のような男は、ただのストーカーとして女に固執する小物として扱われた。そう言う歴史があるのです。


 ちなみに、歴史ゲームで有名な「コーエー」での扱いが酷すぎます。


 「宇喜多秀家」推しからの「評価下げ」なのです!!


 なお、最新作「信長の野望 新生」での評価は以下の通り……。


       統率 武勇 知略 政務 戦法 奉行特性

 坂崎 直盛 60 63 32 27 用心 具足奉行


 彼の血縁関係である宇喜多家と比べても、扱いが酷い!!


       統率 武勇 知略 政務 戦法 奉行特性

 宇喜多直家 85 74 97 88 罵声 軍師心得 叔父

 宇喜多忠家 68 51 49 71 急襲 兵糧奉行 父親

 宇喜多秀家 81 86 67 79 急襲 旗奉行  いとこ


 徳川家康の孫の千姫救出エピソードや、大名としての振る舞い、激情家を含めあまりにも酷い。本人に全く無能のエピソードも無いのに、である。


 なんなら「島津豊久」が「妖怪首置いてけ」で、ドリフターズ入りする前の評価とほぼ一緒www


 「ぼくのかんがえたサーヴァント」でも知名度無くても、十分行ける!!


 多分クラスは、アサシンだろうなぁ……「千姫の価値は、その程度かッ!!」位の台詞が欲しい……家臣の忠誠が基本的に高いのも、ポイント高し。


 みんな大好き、DQN四天王クラスの武将だと思うんだけども……。

 ちなみに、こいつと同レベルと思う、細川忠興や森長可の能力


       統率 武勇 知略 政務 戦法 奉行特性

 細川忠興  78 72 71 69 撹乱 治水奉行 

 森 長可  61 88 62 37 急襲 旗奉行  人間無骨持ち


 まあ、個人的な評価とすれば、政治は間違いなく80以下にはならない。だって、名君と呼ぶ人もいるのだし。


 知謀もまず70はある筈だ。個人的には表裏比興持ちがあっても良い。


 あと、武勇も20は上げられるだろう……と思う。


 そうするとこうなる……超有能である。曹操の劣化版みたいだ。


       統率 武勇 知略 政務 戦法 奉行特性

 坂崎 直盛 60 83 73 82 急襲 旗奉行  表裏比興持ち


 何と言うか、宇喜多直家の家系なら、これ位あっても不思議ではない。

 彼の配下も、このくらい持っているし。


 そりゃ、秀家や家康に不満も持つわwww


 1万石加増って……5万石位あげようよ。だから、皆からケチだと言われるんだよ、家康。


世の中には、空気が読めない、または空気を読む気が無いという人がいる。


何の理由かは知らないが、天邪鬼と言う人だっている。


誰かが「こうしろ!ああしろ!!」と言ったら、口答えする。反抗する。


そう言う人間だっている。現代の感覚で考えてはいけない。


この人、空気を読みたくない……そう言う気風を感じるのだ。傾奇者とか、そう言うレベルでないアレ。


秀吉がキリスト教を禁止した時は、根っからのキリシタンだった彼は、宣教師達を説得して帰国させた。


その上である。秀吉に対して「領内でキリスト教を勧誘する」という暴挙を行っている。


時代が時代なら、貼り付けされてもおかしくない所業である。


だが、彼は敬虔なキリスト教徒だった……敬虔ゆえに許せなかったのだろう。


罪を憎んで人を憎まずという。


熱心に布教を行っていた宣教師は、説得して帰す。


その上で、間違いは正す! えらい奴の言う事など聞けるか!!


そう言う気風……宇喜多家というのは、そう言う家臣が多すぎる。


花房助兵衛も、彼の家臣なのだ……もう、これはお家の気風と言うしかない。


権力に楯突く事に意義を見出し、文句を言いたくてたまらない人種。


明らかに生まれる時代と、そう言う気風を良しとする武士から逸脱した、傾奇者という間違った人々。


世の中には、そういう人間もいるのだ!!


『後書きが20000文字まで』と言われたら、それに挑戦したくなる気持ち……これこそ英国面のダークサイドだ!!wwwww


……素敵な事じゃないですか。こうやって、何でも書ける。現役SEとして試したくなる!!



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 その辺りのモチーフは、『【アイドルマスター×太閤立志伝V】伊織立志伝+伊織幻戦記』を予定しています。「https://www.nicovideo.jp/user/2015848/mylist/3505442?ref=pc_watch_description」


 ひあういごう! ひあういごう!! ひあ、ういごう!! ひあ、うい、ごう!!

 ひあういごう! ひあういごう!! ひあ、ういごう!! ひあ、うい、ごう!!


 「Here we go」の直訳「ここからいくぞ」 逆をいえば「ここまでやっときた」になります。


 何、これ! ぴったりじゃないか!!


【水瀬伊織で『糸冬P』と「ひあういごう!!」なんて、古典通り越して神話の世界だわwwww 】


当時のニコニコ動画を知る人なら「アイマス架空戦記」なんて、コアなネタだなぁ……などと言うかもしれない。


だが、私にとっては思い出の作品「太閤立志伝Ⅴ」を使った創作作品だったのだ。


水瀬伊織というキャラクター。浅井長政や山中鹿之助と言った、今はもう手垢のついた武将達。


架空戦記と言ったら、志茂田景樹だった……誰が信じるのだろう?


ともあれ、そう言った古いネタも活用せねば、鳥も空を飛べぬ世の中なのだ。


徒や疎かにしてはならない……。


当時はネタだとばっかり思っていたよ。


「ひあういごう!!」という面白い掛け声……。


今では、誰も覚えちゃいない。年寄りの話なんて聞いてもくれない。


一時のネタ……古い話だと馬鹿にされるばかり。


だから、書きたい!! 書いて伝えたい!!


こんなにも面白い事が、かつてあったのだと!!


今も残っている、そう言う物語を語り継ぎたい!!


俺は、ただのオタク……コミケに行くと血が騒ぐ、古いオタクだ。


買うものも無く、面白そうな本を探すだけ。


千円払ってコミケに行く……ただ、万歳三唱をするためだけに。


面白そうな人と、特殊な会話を楽しむだけ……。


そう言う老人がいても良いじゃないか! 思い出を語って、何が悪い!!


頭の固い奴らだ……ただ、好きなものを好きなように書いて何が悪い!!


そう言う場所だろ、ここやコミケってのは……どいつもこいつも企業ブースばっかり。


置いて行かれた気分になって、評論スペースや古いネタを扱うミリタリーなどを廻る。


代わり映えはしないが、面白い話は出来る……うどんが高くなっただの、SCPが面白いだの……そう言う活動がオタクの楽しみだったはずだ。


そうそう、醤油が無いんですよね。戦国時代ってwww


飯も作れねえ!!


 ……東西オールスターでの関ケ原、そしてアルマダの海戦とイングランドとの決戦となります。


 今後も、盛り沢山のスケジュールを予定しています。


 後半戦、ご期待ください!!


―――――――――――――――――――――――――――――――――


いやあ、楽しい……楽しいですね。


インディアンの一部の部族に「ポトラッチ」という儀式がある。


持っているだけの財産を、有るだけ無駄に使う!!


より沢山無駄にした方が豊かだ! そう言う価値観と儀式。


神様の供え物という、良くある話ではない……。


ありとあらゆるものを破壊するのだ!!


そりゃもう、楽しいらしいですよ、奥様!!


今、何となくその気持ちがわかりました。


小説家になろうのサイトで、6話分位をぶん投げました。


僅か10分足らずですwwww


いや、もう小出しにするの諦めました。どばあっと放出。解放!!


愉悦・愉快・快楽の渦、ザワ……ザワ ザワ ザワワ!!!


などと小ネタをやっても仕方ない。


とにかく、天性の天邪鬼という奴がいる訳ですよ。


本来なら、大事に大事に一話を毎日投稿すべきでしょう!!


だが、断る!!! 俺の大好きな事は、正義面した奴の目の前で、やってはいけない事をやらかす事だ!!


それこそが、「ポトラッチの本質!!」財産たる貴重な物を手放す勇気こそ、成人式に相応しい!!


そうだ、そうなのだ諸君!!


これは、成人式のお祝いだ!! 私の創作者としての宴だ!!


決して無駄でもないし、貴重でも何でもない!!


また作ればいい……書けば書くだけ、豊かで楽しくなる!!


創作者たるもの、そうでなければならないのだ!!!(ガイキチ☺で)


【ポトラッチ】

自分の富を分配する行為をいう。


チヌーク族の用語で「贈答」を意味し,オレゴン州北部からアラスカ州南部にかけて,トリンギット,チムシアン,ハイダ,ベラ・クーラ,南・北クワキウトル,沿岸サリシュ,下チヌークの諸民族の間で行われる。


それぞれ特徴があるが,一般に主催者の地位により大小さまざまの祝宴が開かれ,近隣の人々を招き,その階級に応じて贈物をする。


このとき主催者とその親族は気前のよさを最大限に発揮してその地位を誇る。後継者の披露,結婚,葬礼などから,赤ん坊の発毛といった些細な理由でも行われ,ときには不名誉な行為の挽回のために行われることもある。


招待された者は,なにかの機会により盛大な祝宴を開いて答礼する。答礼が十分でない場合には,相手の奴隷身分に落されることもある。


南クワキウトル族のポトラッチは 1840~1925年頃最も盛大に行われ,何日も続く祝宴の間に何千枚もの毛布や仮面,カヌーなどに加えて,ヨーロッパから輸入したモーターボートやミシン,ほうろう引きの器,衣類,コムギ,砂糖などが配られた。


しかしその後主として経済的理由によりほとんど行われなくなった。 <英国面だこれ―!! wwww


【概要】

Red FloodはHearts of Iron4の歴史改変大型MODの1つ。


同じく歴史改変MODであるKaiserreichのイベント内に登場する「Red Flood(赤い洪水)」という本を元に、「もし第一次世界大戦で誰も勝利できなかったら?」というもしもの歴史の世界を描いている。


ドイツを中心に我々の歴史でもおなじみの「社会主義」と、フランスを中心に「加速主義」という前衛的な思想が世界に広まっている。


普段の歴史改変作品では見かける事のない一次大戦~二次大戦期に活躍した芸術家らが政治家や革命家として名を連ね、UIもアール・デコ調に仕上がっており、歴史的正確さよりはロマンや芸術、そして哲学的な思想に重点を置いた一風変わったMODである。


ちなみにRed Floodにおける加速主義は未来派、技術者による統治を唱えるテクノクラシー、国家の最盛期を取り戻そうとする再生主義などなどの様々な新興思想のごった煮の総称であり、Red Floodの加速主義と現実世界における加速主義の意味は全く違うので注意してほしい。


『ポトラッチ戦史』『笑撃☆ポトラッチ大戦』(かんべむさし)

 コロンブスがもし東まわりで新大陸に到達し、ポトラッチを持ち帰っていたら……という歴史のifを描いたSF。『笑撃〜』は青い鳥文庫向けに長編化及びリライトしたもの。


【 タイムパトロール隊員の憂鬱 産業革命RTA 多分これが一番早いと思います(仮 】


俺は、タイムパトロール隊の一員。


別の世界の地球で「歴史を早送りする為に」送り込まれた。


その世界では、科学や医術を過去に伝えて産業革命を加速させ、現代と同じ歴史にする……。


それが俺達の役目……その筈だった。


だが、この任務には「戦争や殺人を禁止する」……そう言う意図が含まれていた。


人類の歴史は、戦争による進歩だったのだ。停滞する技術と終わりの無い徒労に、俺は辞める事を決意する。


ここは、戦争が起こらない世界……争う事も無い人類。進歩も無く、知恵を捨てた人間達。


……我々は、一体何を間違ったのだろうか?


※長編での歴史改変もののプロトタイプ版。「タイムパトロール隊」という「SFあるある」が存在しないので、やってみたい……。


 だが、そんな需要があるのだろうか? 歴史は好きだし、ストラテジーゲームを元にプロットを組んでいる。史実の科学や歴史を考慮した上で、試行錯誤する。


 そう言う物語にしたいと考えている。基本的にはCIVやVictoria、パラドゲーなどのオマージュです。


こいつを見たい、という方はブックマーク、評価等をお願いします。


要望が多ければ、本格的に物語を書いていきます。


 俺は、あいも変わらず変化の無い歴史にウンザリしていた。


 今は西暦二千年だが、人類は宇宙開発どころかまだ本格的な産業革命すら行っていない。


 俺達『タイムパトロール隊』が、必死に歴史改変をしているのに、だ。


 俺は、自称創造主を名乗る社長に雇われた未来人だ。


 別の時空の地球を開拓するため、『タイムパトロール隊』として働いている。


 西暦1500年の大航海時代や戦国時代に介入して、未来の技術を駆使して歴史を早回しする。


 俺たちの住んでいた地球は、人類全体が貧しかった。


 環境破壊による汚染や温暖化。月やスペースコロニーを建造し、軌道エレベーターもある。


 要は、地球を捨てて宇宙に移民した歴史。


 だが、宇宙は人類が住むには過酷な世界だ。空気や水を作り出す維持費だけでもカツカツだ。

 

 だから、俺達の社長は過去の地球を再現して、そこに移住させようとしている。


 ちなみに、別の時空の地球には人間以外送り込む事が出来ない。


 まあ、ワームホールを作って時空間を移動するにも物凄い金が掛かるので、ケチな社長は「経費・人件費削減」を社訓として、少数精鋭でブラック勤務をさせている。


 まったく、酷い話もあったものである。


 『タイムパトロール隊』と言えば聞こえはいいが、ただのサラリーマンである。


 もちろん、私的に時間移動をして金を稼ぐ行為も禁じられている。


 時間移動をするのも経費が掛かる。


 ちょっとやそっとの金ではない。一人移動させるだけでも、小国の国家予算並みの費用が掛かる。


 世知辛い世の中である。


 そもそも、あまり歴史改変が上手く行っていないのもあって、金があっても快適なサービスも美人のネーチャンと遊ぶのもままならない。


 俺自身、この時代の担当ではあるが給料は安く、彼女もいない。


 こちらの世界は、技術や経済が活発ではないのだ。


 ……何故かというと、歴史改変は社命なのだが「戦争・殺人を禁じる」という問題があるのだ。


 人類の歴史は、戦争の歴史……少なくとも、俺の生まれ育った歴史ではそうだった。


 だが、俺達『タイムパトロール隊』は、歴史改変を許される代わりに、戦争行為そのものを禁じられた。


 ……いわんとしている事は分かるし、崇高な理念ではある。


 平和で豊かなこの世界……戦争も無く、医療や科学も進んでいる。


 だが、肝心要の大規模な産業や資本主義と言った、普通は起こる筈の歴史が起こらない。


 戦争の原因を考えられる限り、無くしたからだ。


 ユダヤ人は、新大陸送りにした。「ここに新たなるイスラエルを建築せよ!」のスローガンの下、積極的に移住政策を推進してきた。


 これなら、十字軍やら陰謀論、死の商人の活動を抑えられる。平和で豊かな未来へレディーゴー!


 ……その筈だった。


 結果として、戦争らしい戦争は起こらない。


 いや、紛争や国境論争、民族や宗教による戦争も起こらない……我々はやり過ぎたのだ。


 変化の無い日常、争いの無い世界……だが、そこには人類の英知は無い。


 戦争によって、科学は発展してきた。それは間違いない。


 二度の世界大戦が無ければ、飛行機は造れても発達する必要は無い。


 豪華客船で優雅な旅をした方が良い、とこの世界の人類は考えている。


 そもそも、民主主義や資本主義と言った物も、既得権益を守りたい保守派の人々によって、普及していない。


 この世界は「科学的中世」とでも呼ぶのが相応しい、ディストピア、かつユートピアなのだ。


 それもこれも、あの『自称創造主』の社長のせいだ。


 平和で豊かな地球を!! などという世間の声を無視出来ず、このプロジェクトは上手く行っていない。


 人類というものは、争うという行為なしには進歩しない。


 俺が見ている、この世界をそう思う……確かに犯罪も少なく、騙すような人もいない。


 金の亡者や怒りに任せて生きる人間も少ない。


 だが、俺にはまるで洗脳されてしまったような、大人しい人類が本当に自分達の世界の人類と同じか疑問に思う。


 豊かでのんびりとした世界。人々は笑い、楽しそうに暮らしている。


 俺達のように、あくせく働く事も無く時間に追われる事も無い。


 ……社長には、人類は間違えてしまったと報告しようと思う。


 ここには進歩はない。きっと、何か良い方法がある筈なのだ。


 俺達『タイムパトロール隊』の任務は、過酷だ。


 そして、この世界の人類を導く存在だ……。


 俺達のやっている事は、神の所業なのか……それとも悪魔の囁きなのか。


 何をどうしたら、正しい歴史を辿れるのか?


 そもそも、正しい歴史とは何だ?


 ……社長には、辞表覚悟で直訴せねばならない。


「戦争をせずに人類は進歩する事など出来ない。それは人の傲慢だ!!」と。


 首になったら、元のデブリ屋でもするさ……。


 給料は安いが、難しい議論や判断をする必要は無い……。


 ……少なくとも、俺の手にはこの仕事は手に余るのだ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――



本編より、あとがきの方が長い。マジで10000文字超えた。何でも書けるもんだなぁwww


……ハハハ! くだらない! 意味がない! おもしろい……無駄だ。馬鹿馬鹿しい、だが、それでいい!!


編集者よ、お前が創作物を弱くした! 売り上げが永遠にありたいと思う意識が、創作物に己の身を案じさせる! 読者を迷わせる!!


……それが、物語の創作としての精度を落とすのだ!


SF的じゃないか、諸君!! 文字を稼ぐ、終わらずに続けるなどと言う、愚かな行為は断じて許せん!!


物語の文章を、こうやって無駄にするのが、たまらなく甘美で素敵なのだよ!!!


――――――――――――――――――――――――――――――――


そう、これは自分なりの「歴史物」と呼ばれる創作物への一つの回答である。終わらせて貰えない経済的な事情に対する提案である。


……要するに、ジャンルとか、文字数とか。丁寧な描写だの、美麗な文章だというのは、等しく無価値!!


ありとあらゆる創作物で見られる「~万部」だの「~万回PV」だのと言う、数字に意味なんて無い。


それは、編集者たちのエゴの塊……そういう奴らを相手にして、まともなものが書けるのか? 売り上げのみを気にして、終わらない物語を強いられる!!


そう言う、創作者への問い掛けです。実際、ここの後書きには、ネットに転がる無料の文章と自らの活動報告が殆どです。


それに意味がありますか? 繋げて、まとめて初めて意味を持つ文章。ある意図で並べた文字列。ただの文字の羅列にしか過ぎない、そのお話。


文字数や評価ポイント、タイあらや序盤のみを読んでいる連中に見せたかったのです……それは無意味だ、と。貴重な時間を無駄に過ごしていると。


優れた創作物は、終わる事を許されない!! それは、神代の昔から続く創作の宿命!! 求められる物は、すでにすべて存在するし、永遠に語られる物語しかない。


全知全能の神! 完全なる人類……崇高なる使命……勇者や魔王、冒険の数々。そのようなものに、全く意味は無いのだ!!


だって、その文章……一万年後に読まれるのか? そう言う話なのだ。


……それは極論だって? でも偉い先生が世界中をフィールドワークして見つけたってよ。


「神話について」の構造というものを!! じゃあ、創作する事は無駄なのかい? オリジナリティなど無意味なのかい? 既に書かれた物語だから、誰が書いても同じなのかい?


既に書かれたもの、読まれたものは意味が無いのかい……テンプレがそれほど大事なのか?


……そうじゃないだろう!! 『何かを創作する事に無意味な事なんてない!!』そう言う話だ。


そして、『書き続ける事は、等しく無意味である』ただそれだけだ。代わり映えのしない物語。だらだらと続く、おなじみの光景……。


繰り返されるテンプレに、何処かで見た先の見える展開。同じ構成。それが素晴らしいとでも?


……そんな単純な事も、お前の親父さんは教えてくれなかったのかい?


そう言う事なんですよ。分かりますか、この意味? 作者と読者が共感し合えるなら、終わりなんてどうでも良い。でも、終わりこそがテーマであり、カタルシスの本質なのだ!!


……本来の創作とは、そう言うものだった筈だ。そして、それは「学ぶ」という人類の進化の工程だ!!


だから、書籍化なんて必要ない。きちんと様々な人が読んでくれさえすれば、それで良かったんだ。


あの名作も、この感動した物語も……オチ無しでどうすりゃ良いってんだ? 何時になったら最高のカタルシスを感じられるのか?


そう言う気持ちなんですよ……だから、チマチマと投稿する事にすら無意味に感じた……。


そう言うお話です。作者の思う創作の意味なのです。

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