3.運命の3分間①
名前 鈴木 陽介
レベル 1
HP ▽20△
MP ▽40△
筋力 ▽5△
耐久 ▽5△
敏捷 ▽4△
器用 ▽15△
対魔力 ▽20△
保有ポイント 0
ジョブ なし
スキル なし
武器 なし
初期ステータスポイント 残り100
完了する/リセットする
ステータス画面が目の前に表示されると同時に、180秒間のカウントダウンが開始する。
この表自体は柏木君が黒板に書いていたものとそっくりで、書いてある項目は同じだ。
左右に三角のマークもあって、試しに押してみれば『初期ステータスポイント』の数は押した回数分上下する。
だが想定外だったのが、自分のステータスの低さである。
MPと耐魔力、器用の数値は柏木君が例としてあげてくれた彼のステータスよりも高めである。
器用さはきっと化学実験を筆頭に、祖母に教え込まれたことくらいではあるが、裁縫と料理が少しは出来ることも加味されているのだろう。
だがMPと耐魔力に思い当たる節はない。
そのかわり、他の低すぎる数値には思い当たることがありすぎる訳だが……。
HP・筋力・耐久・敏捷
その全てが人より劣っている実感はある。
生徒達にも散々の言われようだし、何より唯一の比較対照が柏木君である。
彼は17歳とまだまだ若く、運動神経の良さは体育の剛力先生が絶賛するほど。
だからきっと僕のステータスが異常に低いという訳ではない……と信じたい。
だが心配して助言をしてくれた生徒達の言うとおりにステータスを弄ることにした。
――そして完成したステータスがこれだ。
名前 鈴木 陽介
レベル 1
HP ▽70△
MP ▽40△
筋力 ▽15△
耐久 ▽25△
敏捷 ▽24△
器用 ▽15△
対魔力 ▽20△
保有ポイント 0
ジョブ なし
スキル なし
初期ステータスポイント 残り0
HPに50、筋力に10、耐久・敏捷に共に20ずつ振り分けた。
ここまで振ればきっとモンスターと対峙したとしても即死亡、なんてことはないだろう。
死んだ時は自分の体力のなさを実感しながらもジムに行かなかった過去の自分を存分に責めることにしよう。
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