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感覚は、あてにならない!

感覚は、あてにならない! 3章 危険です

作者: 桜島晃月

こんばんわ、葉桜 KONです。ご愛読いただき、ありがとうございます。

急な方向転換で、すみません。思い付きで小説を書いていますので、急な方向転換がございます、何卒

 莉乃の様子がおかしい。

「おい大丈夫か?おい!」

返事がない、過呼吸だ!きっと今のことが衝撃的で、陥ったのだろう。まずい、こういう時はえっと…

「莉乃、安心しろ大丈夫だ!深呼吸じゃない、吸った息をゆっくりと吐くんだ!」

多分俺の声は届いている、過呼吸は治るし、後遺症もないが身体的には良くないことは確かだ。

「そうだ、上手だ。大丈夫だ、俺が付いてる。な、だんだん良くなってくるから」

そうだ、雄二と花夏は大丈夫だろうか。まぁあっちには雄二がいるし大丈夫だろう。

今は目の前のことに集中だ。

「おい、大丈夫か俺らは問題ない。莉乃がまずいな、過呼吸か…お前ならわかってるだろうけど、ちゃんと処置はしたか?」

 よかった、そっちは無事なのか。人少し胸を撫で下ろす。

「あぁもちろんだ、もうだいぶ良くなってきてるさ」


 なんでこんなこと知ってるかって?それは、俺が病院の先生になりたいからだ。小さいときに大けがをして、その時の先生の姿を今でも覚えている。その後ろ姿にあこがれた。だから今も必死に勉強している。

「雄二、念のため救急車を呼んでくれ。花夏は、警察を呼んでくれ」

「おうわかった」

雄二は冷静だ、でも花夏もこの状況を理解できていないな、少しパニック状態だ。無理もない、むしろここまで冷静な、俺と雄二のほうがおかしい。俺は、なぜだかわからないが景色が見えたから、予想できたからまだしも、なぜ雄二はここまで冷静でいられるのだ。


 あの様子だと、運転手は、飲酒運転か、急病か、または居眠り運転か、いずれにしても俺らに被害がなかったのはいいことだ。

 だいぶ莉乃の過呼吸もよくなった。こういう時は女子同士のほうがいいだろう。

「花夏、莉乃のこと少しだけ頼んでもいいか」

 花夏も、だいぶ平常心を取り戻しつつあるな。大丈夫そうだ、俺は警察を呼びながら、運転手の状況確認だ。雄二も救急車を呼んでくれたようだな。よし

「もしもし、警察ですか?…はい事故です。場所は虹風町、2丁目第二交差点です。軽自動車が、歩道に向かって直進ののち追突し、幸いにも人身事故には至りませんでした。運転手の状況は確認中です。支給出動お願いいたします」


ふぅ、よしほとんど完璧に終えたぞ

あとは運転手の状況確認だ。


「うわぁ、こりゃ運転手も死んでんじゃないか?」

車は電柱に突っ込み、自動車の前方部分が大破していた。

でも一応確認だ、とその時背後から声が掛かる。

誤字脱字があるかもしれません!一応こちらでも確認していますが、抜けているかもしれません。その時は遠慮なくご指摘ください!


批評も受け付けております。しかしあくまで批評なので、誹謗中傷はやめてください。


乾燥、メッセージも受け付けております。コメントお待ちしております!(返信は遅れます。すみません)

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