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ワガママの価値  作者: 伊藤凪梅
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プロローグ

初めまして伊藤凪梅です。

至って平凡な人生、苦楽を共にした仲間、永久保存版のレッテル…笑(いわゆる黒歴史)

つまらない事ばかりですが、何かにやりがいを見つけて続ける事に意味があるとも思えず、ただやり遂げられなければ中途半端。

大成の兆しは私には無縁のようです。


経験上にはなりますが信じられるのは親でも友達でもなく自分自身。

誰かのために何かを成したところで裏切られるのが世の常。

ならばと自分に甘く、ワガママに生きている人がこの世界では何人ほどいるでしょうね。

その逆もまた然り、何人ほどいるのでしょう。


このお話は自責と他責に例えるのであれば100%自責の念をもつ男の子の話。

自分を犠牲にしてでも誰かのために生きることの出来る男の子の話。

そんな彼の成長と24年という年月の人生にどうかお付き合い下さい。

 12月30日午前3時19分28秒──。

最期に目にした物は真っ暗な世界だった。少しずつ自分が消え去っていくような感覚。

その空間は声も届かない、何も見えない。ある物は"自分"そのもの。ただそれだけ。

 24年という、長い目で見れば短い時を以て私は、「我妻大志我妻大志(わがつまたいし)」の役目を終えた。

 決して不遇なことでは無い。運命によって定められていたことなのだ。

 その運命の始まりから最期に至るまでの全てを話したいと思う。

 少し長くなるが、どうか付き合って欲しい。私という人間の生涯に・・・・・・。

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