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―プロローグA―
僕には、未来がある。
そう、君にも。
――きっと僕にも未来がある
そう、明日があると思わずに生きるなんて無理で
人は明日がある事を当たり前だと思う
どれだけ小さい命が、目の前で死ぬことがあったとしても
どれだけ目の前の人生が短かかろうと
人は明日がある事を信じて疑わない
人は未来があることを当たり前だと思う
だからってわけではない
そう、信じていないと、当たり前に思っていないと
僕の場合はつぶれそうになってしまう
そう、明日はある、未来はあるんだ
僕にも、未来があるんだ、と。




