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世界的交響曲  作者: 飛翔
第一楽章 : 双世
1/1

全ての終わりと始まり

〈第一楽章:終わりと始まり〉


いつ目を覚ましたのだろう?


僕はベットに横たわったまま、満足に体を動かせない。


やっとの思いで首を傾けると、ひたすら深紅の空間が 広がっていた。


僕は直感で理解した。


ここが全ての終わりであり、始まりであると。


「無」から、生まれ、「無」に帰す所。


それが、この深紅の空間だと。


一体全体、僕はどちらなんだろう?


「終わり」なのか、「始まり」なのか……。


答えを見つけるのも馬鹿らしくなり、思考を止める。


やがて、視界が眩んできた。


嗚呼、僕は終わっていたんだ。


だから、今から始まるんだ。


望んではいけないと分かりつつ、願う。


「幸せになれますように……。」




名もない少年の一つの物語。


終わりと始まりが混ざるこの世界。


そして、物語は幕をあげる。


はじめまして、飛翔です。

大変短いですが、続きを読みたいと思って頂けるよう、これからも邁進していきます。

若輩者ですが、どうかよろしくお願いします。

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