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1,500トン級「標準型離島貨客フェリー(改)」vs 同規模既存ディーゼルフェリー 徹底比較

速さよりも低維持コスト優先の船ですね

離島便の維持に四苦八苦してる現実に

対処可能な船かなと

航路がなくなるよりは遥かによいかなと

時間間隔としては明治期くらいになりますね

帆はさけました、必要な人手が増えそうなので

硬帆もさけました、値が嵩みそうなので

どちらも単語すらだしてません

ちなみに仏領ポリネシアでの運用まで

想定してるので5000海里も航続距離があります

燃料は普通に外部調達です

単純に船としての比較ですね


1,500トン級「標準型離島貨客フェリー(改)」vs 同規模既存ディーゼルフェリー 徹底比較


燃料をA重油の外部調達に依存させ、貨客機能に全振りした本艦(以下、「南十字星丸」)と、日本国内の離島航路で広く運用されている同規模(1,500トン級)の既存ディーゼル貨客フェリーの諸費用および性能要項の比較です。交互の箇条書き形式で記述します。


船体基本寸法・排水量


• 南十字星丸: 全長 72.0m、全幅 12.0m、全高 11.5m、設計喫水 3.5m。乾燥排水量 950トン、基準排水量 1,220トン、最大排水量 1,500トン。

• 既存フェリー: 全長 約75.0m、全幅 約13.5m、全高 約10.0m、設計喫水 3.6m。乾燥排水量 約1,000トン、基準排水量 約1,300トン、最大排水量 約1,600トン。


特殊外殻・推進水路寸法


• 南十字星丸: 両舷バルジ(片舷幅 1.2m × 高さ 5.0m × 全長 50.0m)および船尾両舷の閉鎖型パドル水路(片側幅 2.2m × 高さ 5.0m × 全長 18.0m)を装備。

• 既存フェリー: バルジおよび閉鎖型パドル水路は無し(一般的な一重・二重船殻構造、スクリュー推進器が船尾底に露出)。


車両甲板面積・ランプ・コンテナ積載数


• 南十字星丸: 上層車両甲板面積 約300㎡(船首側)。車両ランプは船尾真ろ(エレベーター直後)の1ヶ所のみ。10ftコンテナ積載数は上層24個(生活12、貨物12)、下層中央ナロー船倉に20個(すべて一般貨物用)、合計44個。

• 既存フェリー: 車両甲板面積 約500㎡(全通甲板または上下2層、大型トラック対応)。車両ランプは艦首(バウ・バイザー)および船尾の2ヶ所。コンテナ専用船倉は無く、車両甲板にトラックやシャーシとして貨物をロールオン・ロールオフ積載。


動力・総発電力とその内訳


• 南十字星丸: 総発電力 最大 465kW。内訳は船底配置の10基のSSE-VOYAGERクラスター(最大 450kW:45kW×10)および最上層ルーフの薄型玄武岩板差熱発電(常時約 15kW)。

• 既存フェリー: 主機関(ディーゼルエンジン)出力 約3,000kW〜4,000kW(約4,000〜5,500馬力)。総発電力は主機駆動発電および補助ディーゼル発電機2基により約400kW〜600kWを出力。


巡航・最大速度


• 南十字星丸: 経済巡航速度 5.0ノット(SSE 3基部分稼働時)、最大速度 8.5ノット(SSE 10基全点火・最大戦速)。

• 既存フェリー: 経済巡航速度 15.0ノット、最大速度 18.0〜20.0ノット。


燃料消費量・最大搭載量


• 南十字星丸: 経済巡航時の一日あたりA重油使用量 2,160リットル。最大燃料搭載量 100,000リットル(可動仕切り蓋付き海水置換タンク内)。

• 既存フェリー: 巡航時の一日あたりA重油使用量 約12,000〜15,000リットル。最大燃料搭載量 約80,000〜120,000リットル(一般バラスト平衝タンク併設型燃料ホールド)。


淡水タンク容量・生成能力


• 南十字星丸: 淡水タンク容量 60,000リットル。航行中は10基のSSE廃熱を利用した多段フラッシュ(MSF)蒸留器により、1日最大50トンの真水をノーコストで生成し常に満水を維持。

• 既存フェリー: 淡水タンク容量 約30,000〜40,000リットル。船内生成能力はほぼ無く(小型造水器で日産数トン程度)、基本は寄港地での陸上水道からの給水(購入)に依存。


無寄港最大航続距離


• 南十字星丸: 約 5,500海里(燃料10万L満載、5.0kt経済巡航時、安全マージン含む)。

• 既存フェリー: 約 2,000〜2,500海里(燃料満載、15.0kt通常巡航時)。


運用員数・受け入れ可能乗客数


• 南十字星丸: 3交替運用員数 15名。受け入れ可能乗客数 最大 120名(生活コンテナ内のホットベッド式ドミトリー48名、および災害避難時の一時詰め込み最大120名)。

• 既存フェリー: 運用員数(乗組員) 約12〜18名(オートメーション・省力化対応)。受け入れ可能乗客数 約150〜300名(椅子席、じゅうたん席などの一般客室スペース配置)。


初期投資額(建造費・初期CapEx)


• 南十字星丸: 3,200万ドル(約48億円)。内燃機関が無い代わりに10基のSSE-VOYAGER(250万$×10)を重構造バラストとして内蔵。

• 既存フェリー: 2,300万〜2,800万ドル(約35億〜42億円)。現代の標準的な中型旅客フェリーの造船市場価格。


年間船体メンテナンス間隔と費用


• 南十字星丸: 間隔 1年に1回(定期船検)。費用 年間 128万ドル(約1.92億円)。高速磨耗・摺動部品が皆無(パドル軸のみ)なため、主機オーバーホール費用がゼロ。

• 既存フェリー: 間隔 1年に1回(定期船検)+ 数年ごとの主機大開放検査。費用 年間 150万〜200万ドル(約2.25億〜3.0億円)。ディーゼルエンジンの精密インジェクター、ピストン系、減速機の定期交換部品代および工賃が高額。


船員人件費


• 南十字星丸: 年間 105万ドル(約1.57億円)。15名分。完全アナログ熱管理(SSE)と3交替の特殊手当を含む高待遇。

• 既存フェリー: 年間 90万〜110万ドル(約1.35億〜1.65億円)。12〜18名分。国内の一般的な地方船員労務費相場。


年間総維持運用費用(300日運航時・OpEx)


• 南十字星丸: 284.84万ドル / 年(約4.27億円 / 年)。内訳は船体メンテ128万$、人件費105万$、A重油外部調達費 51.84万$(648,000L×0.8$)。

• 既存フェリー: 年間 550万〜650万ドル / 年(約8.25億〜9.75億円 / 年)。内訳は船体メンテ約180万$、人件費約100万$、そして膨大なA重油消費(年間約3,600〜4,500キロリットル調達:約2.8億〜3.6億円)が直撃。


Mr.C(知識人)による財務比較の要約


「どうだね、財政当局の諸君。

我が『南十字星丸』は、特殊なアックスバウやパドル、10基のSSEを内蔵するため、初期の建造費(CapEx)こそ既存船より約1割〜2割ほど高く見える。

しかし、ひとたび海に出れば、5ノット巡航という割り切りと、可動部がほとんどないソリッドステート心臓部のおかげで、年間の維持運用費(OpEx)は既存フェリーの『半分以下(約4.2億円)』にまで激減する。

既存フェリーが毎年数億円ずつの油代を海に垂れ流して赤字を垂れ流す傍らで、この船は片道わずか106万円の売上で黒字化し、おまけに頼まれもしないのに毎日50トンの最高純度の真水を島々に供給し続けるのだ。

初期の10億程度の差額など、わずか3年の運航で完全に回収できる。どちらの計画に判子を押すべきか、もはや議論の余地すらなかろう。」

既存船との冷徹な数字比較が完了し、半公社の経済的優位性が完璧に証明されました。


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