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4話 スキルで妖魔呼んでみた!


 目が覚めるとママの横で寝取ったらしく横にはママが寝取った。起きてそうそう俺はいきなり泣き出してしまった。これは…あれだオネショだ…恥ずかしい…

 泣いていると直ぐママが起きてくれた。


「う…うん、おはよう豊。どうしたのかな?あっ!オネショしちゃった?」


 起きてそうそういたずらな笑みを浮かべるママにちょっとイラッとする。そうですよオネショですよ!いい歳して恥ずかしい…


「まぁまぁ、その体から仕方ないんじゃないかな?赤ちゃんだし」


 まぁそうなんやけどね…

 俺が泣いているのに気づいたのか部屋の外から誰かが入ってきた。ママに話しているが何を言っているのかさっぱりだったがいきなり脳内で言葉が変換された。


『フウ様おはようございます。坊ちゃまが泣いておられますが、どうされました』

『おはよう、イザベラ。豊オネショだね〜』

『然様でございますか、すぐお変えしますね』


 そう言うとイザベラと呼ばれた女性は部屋を出って行った。彼女は異世界人のようだけどなんか人間じゃない気がする。前世では妖怪等の化物と関わった感がそう告げている。


「彼女はイザベラで、レッドグリフォンって言う魔物が人型になっていてね〜この家のメイドをしているんだよ〜」


 魔物か〜人型にもなれるんやね。見た目は赤髪ロングで瞳は紫色をした綺麗なメイドさん何やけどね。まぁ妖怪何かも人型になっとたしあまり驚くこともないけどメイドをするんやね。それだけママは慕われているのかいな。


「ママはこれでもこの世界では大賢者って言われているからね〜」


 何それ!すごいんですけど俺のママ物凄く偉いの?じゃあかなりの魔法を使えたりするかな。

 ママ曰く大抵の魔法は仕えるとのこと何やけどあまり表舞台にはでないらしか。教え子なんかがいるらしいんよね、それが賢者になったり国の重鎮になったりと様々でママの存在は、この世界でかなり有名なんやって。

 凄いな俺のママは。

 それが届いたらしくママは苦笑いしながら困った表情で「あまり目立ちたくないんだよね〜」と言った。

 まぁ、そうだよね。気持ちは凄く分かるばい。

 ママも「面倒くさい」って言ってるし俺も同感。


 ママと意思疎通していると、部屋にイザベラさんが入ってきて、おしめを変えてくれたんだけど、それが恥ずかしくて仕方なかった。イザベラさんは突然水を出し、俺の下半身を洗ってくれて驚いた。これが魔法なんか?と思っていると念話でママが生活魔法だと説明してくれた。

 何それ?便利だな俺も覚えられるんかなと思っていると大丈夫だよとママが教えてくれた。


 おしめを変えられてスッキリした俺。

 その俺の表情が嬉しいものと捉えたイザベラさんは俺の頭を撫でながらニッコリ微笑み嬉しそうに可愛がってくれる。


『豊も喜んでいるよ〜』

『それは何よりです。坊ちゃまの顔を見ていると、和みますね』

『だろう〜?豊は宇宙1可愛いからね〜』


 よさんね!照れるやないね。

 前世の記憶があるのに、それがなかったかのように接してくれるママには感謝しかない。こんな俺を受け入れてくれるなんて、ありがたいことばい。そう思っているとイザベラさんに変わりママが上半身を起き上げ、俺を抱きかかえてくれて頬ずりをしてくれる。


『豊はママにとって最愛の息子だからね〜。いつまでも変わらぬ愛情を注ぐつもりだよ〜』

『イザベラも見守っていますからね、坊ちゃま』


 愛情が深い。

 でも俺が求めていたのは、こう言うものだったのかもしれんね。前世の親も愛情はあったと思うけどこうやって身体で、体現してくれたことはなかった。二人とも厳しかったからな。勿論尊敬はしているけど、前世の記憶があるのにこうやって可愛がってくれるママは、そうは居ないと思うんよね。


『クロエさんが朝食を作ってくれているので、お持ちいたしますね』

『うん。よろしくね〜。さて豊もご飯にしようかね!』


 う〜〜ん。恥ずかしいな。

 まぁ必要なことだから仕方ないんやけどね。

 これは心を無にして過ごすしかなかね。

 

 母乳を飲み終え、イザベラさんが持ってきた朝食をママが食べている。朝食はパンとスープの様だ。食事をしながらママが教えてくれたのは家のある場所は、魔獄と呼ばれる森の中にある中央の湖の近くのようで、人が入ってこない場所にあるのだとか。


 魔獄の森はかなり強い魔物が出るらしく、入ったら二度と帰ってこれない場所なんなんだとか、良くそんな場所に住めるね。慣れれば住み心地が良いとママが言っていたが、実力がないと住めんやろ。流石は大賢者と言ったところやね。


 ママを慕っている人がいるらしく家がある場所には、魔族や魔物、亜人、獣人何かが住んでいて村みたいになっているようなんよ。それに外部から人がママに会いに来るとかで、頻繁にママの元に訪れておるらしか。

 どうやってこんな危険な場所に来ているのかと言うと。

 

「転移ドアっていうのを使ったり転移魔法を使ったりかな〜大抵の人は転移ドアだよ〜転移魔法は古代魔法の一つだからね使える人が限られてるだよ〜。転移ドアはママが作ったんだけどね」


 流石はママやね。

 古代魔法をいとも容易く使いこなせるとは凄いもだ。俺もいつか覚えてみたいんよね。転移魔法で世界を回ってみたいんよね。折角の異世界ばい?楽しみんでどげんすると!


「豊、ステータスって思ってみてごらん」


 ママが含みのある笑顔で言ってきた。

 ステータスなんて、ファンタジーすぎるでしょ。まぁ前世もファンタジーみたいなもんやったけどね…それは置いておいて。では早速。

 ステータス!


 名前:ユタカ・センダイ【仙台 豊】

 年齢:0歳

 種族:人族

 レベル:1

 スキル:分解魔法(Y)、再生魔法(Y)、調理者(Y)、闇に潜む者(Y)、妖刀召喚(Y)、包丁召喚(Y)、妖魔召喚(Y)

 刀剣術A、闘気法A、気配察知A、状態異常無効SSS、精神苦痛耐性SSS、千里眼B

 称号:調停者

 加護:創生神の玩具、最高神アクアジーネの加護


 目の前にウィンドウが出てきたんやけど…なんじゃこれーー。分解や再生は前世で使っていた妖術が魔法になってるし、闇に潜む者とかなに?横にYって書いてあるし、何が何だか分からんのですけど?


「これは中々だね…Yはユニークスキルの事なんだけど7つもあるなんてね、驚きだよ。それに他のスキルが軒並み高い、状態異常や精神耐性がかなり高いけどかなり過酷な状況じゃないと、ここまでにはならないよ」


 ママがスプーンを置き困った表情をしながら抱きかかえてくれて頭を撫でる。これが気持ちいいと思えるようになってきた。状態異常や精神耐性はまぁ…前世で色々ありましたからね。そりゃあこうなりますわ。


「調理者は作った料理に滋養強壮や体力回復とかの付与をつけるスキルで、闇に潜む者が、隠密や気配遮断、影に潜むスキルか〜凄いスキルばかりだね〜妖魔召喚ってなんだろう?」


 多分前世で契約した者とかを召喚出来ると思うんよね。前世でも使いよったし、でもここ異世界ばい?地球にいる奴らを召喚できるやろうか…


「とにかくやってみてご覧、見てみたいし」


 そうやね、やってみるかね。

 先ずはこの世界の事も知りたいし偵察も兼ねてアイツを呼んでみるかね。アイツも結構な手練だしそんじょそこらのやつには負けんと思うし。

 妖魔召喚!


 するとベッドの横、部屋の中央に魔法陣らしきものが出てきて光っている。やがて人らしき影が浮かび上がり次第にその姿が鮮明になっていく。光が収まるとソイツははっきり存在し黒髪に肩より少し伸ばし全身黒尽くめの装束を装備した女性で、目を閉じている。ソイツが目を開けて周りをキョロキョロ見回しとった。


「主の召喚に呼ばれてきたんやけど、ここはどこや、主〜どこに居るん?」


 ここだよ。ベッド!お前やったら俺の意思が伝わるやろ?

 それを知ったソイツはベッドの上でママに抱えられている俺を見て目を白黒させて驚いている。

 まぁ驚くわな、俺赤ん坊だし。

 驚いていた表情を今度は人が悪い笑顔にしてニチャーとしている。

 コイツ俺を玩具にする気やね。

 クソ!何もできない俺が悔しい!


「主〜ちと見ん内にえろう小さくなりましたな?どないしなはりました。天罰でも下りました?こりゃ酒吞や黒天に言うたら笑い話でっせ!」


 やかましかっ!まぁ神様の手違いでこうなったのは違わないけど、笑われる筋合いはないわ。それに今の俺じゃ奴らを呼ぶことも出来んしね。


「君が豊の妖魔かい?」

「えっ?ゆたか?あんさん、どちら様で?」

「私は、この子のママで仙台風。豊は君の主が転生した名だね!」


 そこでコイツに事の経緯を説明することになる。どうしてこうなったか一から十まで話す。コイツは段々眉間にシワを寄せ難し顔をして行く。話を聞き終えるとその顔を思案顔に変え何かを考え込んでいた。

 暫くするとその口を開き始める。


「そうでっかー、主も難儀やな、ホンマに神様に殺されるとはなあ…せやけど異世界でっかーこりゃ酒吞や黒天辺り暴れまっせ?なんか楽しそうやし、それに世界の危機でっかー規模がでかいでんなー、日本で引く手あまたやったんに今度は異世界でっかー、こりゃワイも忙しくなりそうやわ」

「で?君お名前は?」

「おっと、こりゃ失礼しました。ワイはトワって言います。影の妖魔ですわ。主に情報担当ですわ、戦闘はからっきしで役に立ちませんのや」


 苦笑いを浮かべるトワだがそれは嘘だ。

 トワが他のやつと肩を並べる程強いのは俺が良く知っているし、トワと契約するときどれだけ俺が手こずった事か、かなり苦戦したことを今でも覚えているし、トワは俺を殺すつもりで戦っていなかったけんね。

 まぁそれがこの世界で、どこまで通用するのか見ものではある。


「じゃあワイはこの世界の情報収集してきまっせ」


 そう言って影に潜もうとした瞬間部屋のドワ行き良く開き部屋に入ってくる人物がいた


「豊ーー。絵梨花お姉ちゃんですよ!……誰この女」


 トワを見た絵梨花お姉ちゃんが満面の笑顔から一気に絶対零度のような表情になりその場の空気が凍るのがわかった。

 何この空気!修羅場?修羅場なんか!

 トワは絵梨花お姉ちゃんを見て影に潜むの止め黒い笑みを浮かべた。

 止めろ!お前ろくな事考えてないやろ?


「ワイでっか?ワイは、豊様の女やで」

「殺す」


 ほーら言わんこっちゃない。

 誰かこの2人止めて!




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