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4卵.レベルアップ?ランクアップ?

 薄ボンヤリと意識が戻る…、人の気配?こいつはベットか?思い出せ。最後の記憶はダンジョンか?だとすりゃ()()()




「へぇ?あたし相手に寝たふりとはいい度胸じゃないか?えぇ?シン坊?」




 明らかに怒ってらっしゃる。




「え?寝たふりなんですか?」




 エリスさんそのままでいてください。




「だろうな。学習能力の割り振りが此方に、その場しのぎに降られているからな。…それ以前の問題としてそれを見れば一目瞭然だがな。」




 イケメンの余裕か?クラウス君こと倉羽 司くらば つかさ君やい。学生時代はそ・の・その場しのぎで何とかなった事もあるだろうが。それって?




「あははははー!しんぞうがーばくばくだねー」




 OKよく分かった。澪みおさんやい、解説は分かりやすいけど距離を詰めるのはよく分かんないからやめてくんない?




「起きてんなら話は早いな。起きろこの大馬鹿寝坊助!」




 引き離しグッジョブ!リオ君?デンジャラスな気は「クァハッ!」




「何すんのリオ君!?エリスさんを見習ってもう少し優しさを…♪~(´ε` )」




「お前のその顔はどうなってるんだ?顔文字を見せられているように分かりやすく、非常に不快だ。それと、あれだけ叩かれておいてその様子か?」




 そこまで言わんでよくない?これでも唯一の特技なんだが?あと、周りの皆さん深々と頷かないでほしいんですけれども。




「て、アレ?そういえば叩かれたのにアレ?うごけてる?いっ!」




 腹を触るときちんと痛い。さっきのはいつもの感じからすると、違反すれすれのスキルの使用か?いつもなら黙って1分弱は動けないやつ。にしたって、これは、




「迷宮治安維持部隊からの連絡にもしや、だけで亜音叉さんに集められた身としては喜ぶべきか呆れるべきか…。」




「だろ?あたしとしてもシン坊のあの「痛付き」を見たら流石にね?」




 え?




「そ、そうですね。」




 え?え?




「その点は、流石に同意せざるを得ない」




 君ですら?




「あははははーだーよねー」




 澪さんがさんが青い顔になったら割とガチなんですわー




「え、何そんなやばい状態だったの?マジで?」




 流石に周りの反応に怖くなってきた頃




「安心しなってシン坊。知ってるだろ?レベルアップは体の最適化と、能力向上、能力の適応何かと、ついでに傷の回復で死なない。」




 おー。おー?




「あれ?ならステータス見ればいいんじゃ?」




「知っているだろう?いや、忘れたか?レベルアップ中は見ない方がいい。人のものでも、自分のものでも望ましくない結果を引き寄せた者も居る。因果関係ははっきりしてはいない事とはいえ、リスクを負う理由はないからな。少々待つ位は構わんさ。それに…。」




 あ、そーいやそうだっけいっけねぇ




「って事は、今なら?」




「見れるな」




 んじゃさっそく




「ステータスオープン!」




ステータスリスト


・【名前】 〈七 真〉


・【レベル/ランク】 〈5/?↑〉


・【年齢/性別】 〈20/男〉


・【契約対象】 〈しすい〉


・【獲得技能】 〈●時空属性適正●能力向上 成長補正○魔力装甲 ?燐○魔力装甲 ??○魔力武装 ?爪○魔力武装 ??〉


・【獲得領域】 〈?〉


パラメータ


・【体力】 〈1〉


・【魔力】 〈1〉


・【力】 〈1〉


・【速さ】 〈1〉


・【防御】 〈1〉


・【魔力防御】 〈1〉


・【賢さ】 〈1〉


 おっと?


「あ、ああ、そーだったな。最初のレベルアップの処理でそいつが1になって、そっからはそこを起点に上がるんだっけ!そーだったそーだった!んじゃ、そう言う事で!」


「シン坊?そうはいかんよな?こいつは…、ベースは何だ?」


 この世界のステータスは十人十色。その人物が最も意識している形で現れる


「その馬鹿が隠し持ってた()()()()ゲームですね。確か「龍姫達と唄う何とか」ですね。」


 そんな事言わなくて良いんだよ!空気読んで!届け!この想い!(アイコンタクト)

 え?「ホネハノコルトイイナ」せめて拾えよ!


「あ~、あったね~そんなこと~。わたしがみつけて~、たたきわったんだよね~…。そんなに恋しかったの?」


 「違うって、恋しかったとかじゃにゃいって、あんときのお前が忘れらんなかったんだって!だから、それとセットでだな!」


 だって、怖かったし、正直死を覚悟した。


「てか、振ったんだからそんな事怒んないでくれよ。」


 そう、過去、鈍感主人公張りにやらかしていた俺は、既にNoを叩きつけている


「アハハ!フザケ倒すね真君!あの時も言ったけど、せめて彼女位作らないと納得できないかな!ドブよりも腐った目で「俺だって俺の分くらい分かってる。俺なんぞよりもっと良い奴が五万と居る。それこそクラウスとか良いんじゃないか?」ってつかさっちも纒て馬鹿にしてるよね?」


 あ、藪蛇


「そうだな。それも俺の前でのやり取りだ。流石に恋敵に斡旋されるとはな。あの時は腸が煮えくり返ったな。何ならまだ煮えている。一月と経っていないのだからな。」


 んなこと言ってもな、後ソコ!きっちり引いた上で蔑まない!辛いんだから。


「そこだけ切り取れば確かに俺がクズだが、その前に散々人の事言いたいように言ってくれちゃってさ、おかげでメンタルボロボロだったんだぞ!?大体何だ、二人がかりでやれ「力不足」や、「お人好し」「馬鹿」「死にたがり」おまけに「自分の出来る事も分かんない大馬鹿だ」だぞ!その上「死んじゃう前に貰ってあげる!大丈夫!養ってあげるから!お家でゆっくりしてて!」って、その状況でどう自己肯定をしろと!?」


「「「「「それは、しょっちゅう人助けで死にかけるお前(真君)(シン坊)(シンさん)(馬鹿)のせいだ(だよ)(だね)(です)(だろ)!」」」」」


 藪蛇2


「いや、でも、それで助かった人が複数いるから良くね?だって俺が死んで無いし?」


「シン。歯を」ガス!


 クラウスはそう言って、いや、言いかけで顔面ぶん殴ってきた。その上で俺の胸ぐらをつかむ。


「お前がそういった事態を引き当てるのは昔からだ。しかし、学園に居た頃は怪我をするくらいだった。しかし、卒業後は段々と酷くなり、ここ一年は何度も死にかけている。卒業してからお前は段々と自身の身の価値を勝手に下げた。それは、お前が救った者が最も苦しむ行為だ。自棄になって自暴自棄になる気持ちは、その考え方自体は想像位は出来る。だから、これまでは基本的にはこの間まで目をつむってきた。しかし、これからは()()()良いな!」


 そう言って、クラウスは酒を取り出した


「飲むぞ!」


 そんなクラウスの肩を叩く猛者がいた。


「誰だ!?」


 それは、ニッコリとほほ笑む


「ここは、病院です!喧嘩も飲酒も禁止です!今すぐに出て行きなさい!」


 ナース強ぇ…。あ、しすいこっち来る?(。´・ω・)ん?顔冷やしてくれんの?ありがとなーでも顔面にひしっ!ってのは止めような~?息できんのよ。

エッグり情報コーナー






4.授卵の儀で授かる卵には、稀に特殊なものが混ざる。フワフワ浮いていたり、冷たくて持てない等中の存在の影響を示すモノや、卵の中に複数の存在がいるもの。


作者「腰が」


辛抱「労わって」


ドラ娘「眠い」


辛抱「寝よう」


姉さん「よろしく」


辛抱「勝った!」


姉さん「何がだい!?」


辛抱「突っ込みが、増えた。」


姉さん「あ~、そっちの方が楽なのか…、へぇ?」


辛抱「待って、置いてかないで!」


作者「そんな事より、君の周りどうなってるの?辛抱」


姉さん「まあ、なるべくしてなっただね。この馬鹿、散々鈍感主人公みたいにしておいてふざけて理由で振ってるから。ま、軽い気持ちの奴はそれで離れてるから意味が無かったわけじゃないんだろうが、正直諸々納得しかねるがね!」


辛抱「そう言っても、見捨てるのはきついし、女性系は業界的に自信喪失してるし、自分の引きや、行動の結果から、最悪の可能性を考えると引き受けきれんし、そのくせ冒険者は止められんし。」


ドラ娘「大丈夫。私が隣に居る。」


辛抱「振り返ると、基本的に顔面なんだよなぁ…。」


ドラ娘「うん!」


辛抱「う゛ん゛!?」


姉さん「話が広がるね(白目)、長くなってきたしここらで次回予告「5卵.冒険?訓練?」」


作者/姉さん「次回もよろしくお願いします!!」

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