プロローグ
初投稿です。温かい目で見てやってください。
目を開けたらそこは………どこだここ?
…ああこれあれだ、夢だ夢。うん。そうに決まっている。これが現実なはずがない。
だって俺家にいたんだもん。
こんなところ知らないし見たこともないし、あるとするなら異世界に飛ばされるくらいだな。
はっはっは、んなわけないか。アニメの見過ぎだな…
異世界………?
「いやいやいや!」
俺はガバッと起き上がる
「ないない……」
そう、異世界な訳がないのだ。異世界に飛ばされるなんて非現実な事有り得るわけがない!だいたいもし異世界なら原因は何なんだ?俺は死んでもないしただ家でゴロゴロとしてただけだしな。
強いて言うならパソコンいじってた時に変な画面に飛ばされてテキトーにOKボタンを押したくらいで……
「あっ……」
なんか察してしまった。
よし!仮にここを異世界としよう。仮にな!!
仮にこの異世界空間…この街をI☆SEKAIとしよう。
ここに俺みたいにここに飛ばされた奴がいるかもしれない!そういう奴を探そう!そうすれば何かわかるかもしれない!
そうと決めれば早速人を見つけて…
「人、いねぇな…」
はい、人がいないです。静かです。どうしよう。
考えてみれば長い事寝っ転がっていたのにもかかわらず誰も俺に声をかけてこなかったし。
街に寝っ転がってる奴に話しかけたくもないとは思うが…
「異世界なら異世界らしく、美少女とか用意しといてくれよ……神。」
俺こと今上辰馬、神を恨めし。
修正すべき点があれば、教えていただければ幸いです。
また感想などもいただければ嬉しいです。