悪役令嬢はお姉ちゃんの父親を説得しに行く。
先ず最初に私が尋ねたのはルークディオス屋敷邸、エレイナお姉ちゃんとノービスの自宅が住んでる屋敷だ。屋敷の裏には専用の畑や農園があって其処で栽培している野菜果物がとても美味しく、ディオス村の名産地にもなっている。
そんな私はお姉ちゃんとカレンと共に3人で。ルークディオス邸内の客間にて私達は客用の椅子に座りながら仕事終わりのアルフォンズ様を待っていた。
エレイナ「まさかお父様と交渉を仕掛けて来る何て、流石にいきなり過ぎないじゃないの?セリスティア。」
セリスティア「けどお姉ちゃん、エリシアとレリウス様が今の住んでる貸し別荘は少しながらに距離はあるよ。先ずは先に近場を攻めないと!」
エレイナ「確かにそうよね…。セリスティアの屋敷と家は距離が近いからね。けど、相手が家のお父様相手に交渉となると厄介だね。」
カレン「厄介とは?」
セリスティア「お姉ちゃんのお父様であるアルフォンズ様はこの村の領主ながら、他所から来たお客様相手の交渉術が厳しいと言われてるからね。」
エレイナ「そうなのよ。お父様、滅茶苦茶話術が得意からね。この前だって新しい槍が欲しいと言ったら更々と話題を流されてしまったんだから。」
つまり交渉難易度は難しい、と言う訳だねお姉ちゃん。
暫くすると、使用人の方が客間の扉が開き、土で汚れた農作業服を着た男女が入って来た。
農作業服の男「いやはや申し訳無いな。客人達をまたせてしまって。」
私達3人は直ぐ様に席を立ち、入室して来た彼等に向けて礼儀正しく挨拶をする。
セリスティア「御無沙汰しております、アルフォンズ様、マリアンヌ様。セリスティアです。」
そう、彼等こそエレイナお姉ちゃんとノービスの御両親にしてこのディオス村の領主貴族であるアルフォンズ・G・ルークディオス様とその奥方様であるマリアンヌ夫人その人である。
アルフォンズ「やあ、セリスティア、こうして直接会うのは1月程前に君の屋敷に収穫した野菜を私が直接届けて以来だな。」
セリスティア「そうで御座いますね。お二人がこの格好で来たと言う事は農作仕事からお戻りですね。」
マリアンヌ「そうなのよ、今日も力一杯夫婦と使用人の皆と一緒に頑張ったわ〜。今度収穫したらお屋敷に届けに向かうわね。」
セリスティア「有り難う御座います。」
アルフォンズ様は私の隣に居るカレンの存在に気付き話し掛ける。
アルフォンズ「ん?して、セリスティアの隣に居られる此方のお方は確か…。」
領主貴族であるアルフォンズ様に向けてカレンは礼儀正しく挨拶をします。
カレン「申し遅れました。私、セトランド王国直属騎士団『炎の騎士団』所属団員のカレン・F・フレイローズと申します。セリスティアの指導係を勤めています。前に一度だけお屋敷に直接挨拶に伺いました。」
アルフォンズ「ああ、聞いてるよ、ルーファスの計らいで屋敷に居候してると。いやはや挨拶の時には鎧姿だったからお気付きにならなかったよ。」
カレン「申し訳有りません、この様な格好で参りまして…。」
マリアンヌ「ウフフ、良いのよ。服装とかは気にしないで、私達も汚れた格好をしていますので。」
アルフォンズ「そんな土で汚れた姿も美しいよ、マリアンヌ。」
そう言うとお二人は元気良く笑い合う、相変わらず農業、特に土に関してとなると時間を忘れる程に楽しい人達だからね。そう思ってると隣に居たお姉ちゃんは身を震えさせながら両手てテーブルをバンと叩いた。
エレイナ「お父様!お母様!例えセリスティアであろうとお客様の前でそんな土汚れた格好で客間に来ないで下さい!!」
お姉ちゃんは自分の御両親の汚れた服装を見て怒鳴り出した。そりゃそうだ。貴族の娘たるもの同じ身内のあんな格好してたら私も怒るに決まってる。しかし…。
アルフォンズ「まあ良いではないかエレイナ、相手はセリスティアなのだから。」
マリアンヌ「そうよ、そんなに怒らないで。」
エレイナ「ですが…。」
セリスティア「お姉ちゃん、私達の目的分かってるわよね。私達が此処へ来た目的を。」
エレイナ「…分かってるわよ、そんな事。」
本来の目的の1つを達する為に私はこの2人から許可を貰わなければならない、そのアルフォンズ様とマリアンヌ様のお二人は私達の向かいの席に座り出す。
アルフォンズ「それでセリスティア、私達に会いに屋敷を訪ねたと使用人から聞いたが、聞かせて貰おうか。」
セリスティア「はい、実は今日、訪れたのは…__」
私は村外れの森にてキャンプをやる事とそのキャンプにエレイナお姉ちゃんとノービスを誘う事をルークディオス夫妻に伝えた。
アルフォンズ「成る程、要するに家のエレイナとノービスにそのキャンプに参加させる為に私達の許可を貰いに、君達が尋ねて来たと言う事だね。セリスティア。」
セリスティア「はい。ですのでお姉ちゃ、じゃなかった。エレイナ様とノービスを誘いに来たのです。」
アルフォンズ「ううむ、キャンプか、実に楽しそうと言いたい処だが、セリスティアも知っているだろう。各領地の村にて魔獣被害が多発に発生している事を。」
セリスティア「前にお父様から伝えられた大型魔獣の件ですよね?」
アルフォンズ「知っているのなら話は早い、なら、単刀直入に答えよう、私は子供達をキャンプに連れ出す事を反対する。何しろ子供達だけで行かせる訳には行かないからだ。」
豊かだったアルフォンズ様の表情はは真剣な顔付きへと変わり出す、やっぱり子供相手とは言え、やはり反対と来たか、しかし、そう安々と引き下がる訳には行かない。
セリスティア「アルフォンズ様がそう言うだろう思いました。その為に私は今回のキャンプの引率としてカレンに同行をお願いさせたのです。」
アルフォンズ「ほう、そう来たか。」
アルフォンズ様は私の考えを読んだのか、ニヤリと笑う。そんな最中、カレンはキャンプでの同行の件をアルフォンズ様に伝えた。
カレン「はい、此方のセリスティアの言う通り、私がキャンプに同行します。夫妻のお子様方を始めと子供達を必ずや私の命に掛けて守らせて頂きます。」
子供達を全力持って守ると言う責任感を自身に背負いながら、カレンは席を立ち、自分の胸に右手に触れて夫妻に伝える。普通ならこう言うドラマな展開だと即了承するだろう。しかし、世の中そんなに甘くは無い、アルフォンズ様は既に読んでいたのだから。
アルフォンズ「………付かぬ事を尋ねますが、カレン殿は今年でお幾つになられますか?」
カレン「私の歳ですか?………はい、今年で17になりますが、それが何か?」
アルフォンズ「いやはや実にお若いですな、この様な歳ならばエンディミオンにも通えた筈なのに何故、騎士などをお勤めに?」
その時、アルフォンズ様に何故自分が王国に仕える騎士になったのかと伝えられたカレンの雰囲気が暗くなるも、何かの決意を固めたカレンは自分の事を私達やルークディオス夫妻に語り始めた。
カレン「………実を言いますと私は産まれながらにして。『魔無し』の体質でして。」
セリスティア「!」
エレイナ「それって確か、魔力を持たない人間の事だよね…。」
『魔無し』。正式名称は『魔力無体症』と言う体質病の1種。
産まれながらに魔法が使えない事は疎か、体内に魔力を宿す事が出来ないと言われる1種の病、この世界の人間の全てが魔力を持っている訳では無い、中には魔法に憧れ、魔力を宿したいと思う者達がいたり、また。嫉妬や悪意を持ちながら魔法は『異端の力』と見なし迫害させる者達が存在する。
しかし、常人社会なら兎も角、王族貴族と言った高位社会ではそうは行かない。魔力ある者は質量が有れば有る程に有能者、その上の頂点である天才、神童と呼ばれる者達が存在すれば。次期王位継承1位、次期当主筆頭、最高の名誉が与えられる。
だが逆に魔力無い者が出た場合、当主になる事は疎か、一族から追放し苗字を名乗る事も許されずに苗名を剥奪される事も有りうるからだ。何故なら魔力を持たない者は所轄『落ち零れ』扱いされ周りから誰彼構わず迫害される始末。
カレン「既に存じてると分かりますが、私の姓名はフレイローズ、セトランド王国直属騎士団『炎の騎士団』騎士団長であるクリムゾンと同じ姓名、騎士団長は私の叔父に当たる人物で、私はその姪御に当たります。」
自分の素性を2人に明かしたカレンは拳を震える、やっぱり、カレンは叔父であるクリムゾン様と血縁だから、アルフォンズ様はカレンの事を七光扱いして仕掛けるだろう。そう思ってるとアルフォンズ様は動いた。
アルフォンズ「……あのクリムゾン様の姪御、ふむ、カレン殿に幾つか尋ねたい。貴女はどの様に騎士団へ入隊したので?」
カレン「!」
やっぱり、アルフォンズ様はカレンが騎士団に入れたのはクリムゾン様のコネでだと思ってるだろう、しかし、ゲームでの情報だけどクリムゾン様は豪傑武人、正々堂々とした人物。セトランドの兵士・冒険者達の憧れにして国の民達の期待の星。そんな方が自分の率いる騎士団に身内をコネで入隊させる程の甘い人物ではない。
カレン「無論、実力、私は私自身の力で入団致しました。」
アルフォンズ「……そうでしょう、貴方の腕の肉付きを見て把握しています。」
カレンの服越しからの筋肉を見ながら、ちゃんと立派な騎士だと理解する。
カレン「私は王国の騎士である叔父に憧れまして、その影響で女らしくならずに父や亡くなった母に迷惑掛けられました。」
セリスティア「カレン…。」
カレン「騎士に入隊してからは身分とかそんな事は気にせずに厳しい訓練の毎日が待っていました。周りからは女と舐められ、馬鹿にされるも、私は女と言う不利な条件を背負っても諦めずに私自身を鍛え、私を馬鹿にする者達は少しずつながら減っていき、私を仲間として認めてくれました。継続は力なり、かつて叔父から教えられた言葉の1つです。」
アルフォンズ「継続は力なり、ですか、カレン殿は我が屋敷の周りには農園がある事は存じてますね。」
カレン「ええ、ルーファス殿からお聞き致しました。己自身と地を一体になる為に畑を耕しながら野菜を作り、農園で果物を栽培し、貴方様の代まで土地を此処まで広げたのですよね。」
アルフォンズ「私と妻の土で汚れたこの格好を見て気になるでしょう、私は、子供の頃から亡くなった父の影響で土を愛してしまってな。」
そう言うとアルフォンズ様は土で汚れた服の左長袖の土埃を右手で払い取り、土汚れの右手を私達に見せる。
アルフォンズ「見て下さい、この土で汚れた手を。この土こそ私達のルークディオス家の宝、つまり、この土を踏み歩いたエレイナとノービスも私達の宝なのだ。貴方に我が子供達を守る責任はあるので?」
カレン「………。」
私はテーブルの下からカレンの右手をぎゅっと握るかの様に手を繋がせた。
カレン「セリス…。」
セリスティア「カレン、大丈夫、カレンならきっと…。」
一度眼を瞑って呼吸を整えてさせ、カレンは自ら席を立ち、勇気を出し、とても明るく真剣な眼差しをしながらアルフォンズ様に立ち向かうかの様に言い伝えた。
カレン「確かに、私の様な者からしたらまだまだ騎士としては半人前です、しかし、例え半人前とは言え私は1人の騎士として、責任を取って必ずや、キャンプが終わるまではお二人のお子様をお守り致します。」
セリスティア「カレン!」
エレイナ「かっこ良いよカレン様、本当にかっこ良いよ!」
アルフォンズ「……ふむ、そうですか、これが貴女の騎士としての御覚悟で御座いますね、エレイナ。」
エレイナ「は、はいっ!」
アルフォンズ「カレン殿は良い御仁だ。腕も良く、男女の立場をも超えた立派な騎士殿だ。」
エレイナ「それじゃあ!」
アルフォンズ「うむ、エレイナのキャンプを参加を認めましょう、だが、ノービスの参加は反対です。」
やっぱりその展開で来たか、姉は良くて弟の方は駄目、反対の原因はとっくに分かってるとお姉ちゃんは席を立ちながらアルフォンズ様にノービスの参加の反対の理由を聞き出して来た。
エレイナ「反対って、どう言う事なのお父様!?」
アルフォンズ「お前も理由は分かっているだろうエレイナ、ノービスは次期当主になる為の英才教養と戦闘訓練を続けなければならない、ルークディオスの娘であるお前も分かってるだろう。」
エレイナ「だけど!」
アルフォンズ「子供のお前は黙ってなさい!!」
アルフォンズ様の怒号がエレイナお姉ちゃんを黙らせ怯ませる。カレンは諦めずに説得し続けた。
カレン「エレイナの言う通りですアルフォンズ殿、お家の存続の為に御子息を厳しく教養されるのは身体に毒です、少しでも休養しなければ子息の身体が保て無い事になります。」
アルフォンズ「そんな事は分かっているんです!……一刻も早くノービスには家督を継がせる為の術を学ばねばならないんです。」
テーブルに付かせたアルフォンズ様の拳が震える、ノービスが家督を継がせる為に教養学や訓練を厳しい毎日を送ってる理由は只一つ、貴族となったルークディオスの家名を高めさせ、セトランド本国内に轟かす上級貴族或いは宰相の地位に付く事を目的としている。
何故、こんな事を目指しているのかと言うと、それはルークディオス家の御先祖様がセトランド王国軍にて将軍として活躍し、今の領地を得たのが切っ掛けだからだ。しかし御先祖様以降の歴代のルークディオス家当主は未だに領主貴族のまま、目前に居るアルフォンズ様の代まで続いているからだ。
一族を、貴族としての地位を高める事は決して悪い事ではない、しかし、子供の心を壊す様な事になったらどうなるか分かっててアルフォンズ様は必死だと分かってる。
セリスティア「…。」
私もカレンと共にアルフォンズ様を説得しようと席から立ち上がろうとした瞬間、先程から私達の会話を黙って聞いていたマリアンヌ様の口が開いた。
マリアンヌ「……確かに、夫の言う通りにノービスが次期当主としての立場の為に教養は必要です。」
エレイナ「そんな、お母様まて…。」
マリアンヌ「けどね、子供を厳しくさせ続けたら本当に死んでしまうわ。だから私はノービスのキャンプの参加を許可致します。」
突然のマリアンヌ様の許可が得られた事に隣に座っていたアルフォンズ様は驚愕しながらマリアンヌ様に何故許可をしたのか聞き出す。
アルフォンズ「なっ!マ、マリアンヌ!?一体何故!?」
マリアンヌ「勉強と訓練漬けの厳しい毎日を送ってしまったら、此方のカレンさんの言う通りにノービスの身体が悪くなって死んでしまいます。家名の為なのは分かりかねますが時には息抜きも必要です。」
アルフォンズ「し、しかしだな…。」
マリアンヌ「それとも貴方は自分の子供を死なせる為に私と恋して結婚を為されたのですか?」
アルフォンズ「ううっ…。」
予期せぬマリアンヌ様の猛撃にアルフォンズ様は何も言えず仕舞いでいた。暫くして頭を抱えながら悩む最中、溜息をしたアルフォンズ様は私達に話し掛けた。
アルフォンズ「………止むを得無い、分かった。改めてエレイナとノービスの森でのキャンプを特別に許可しよう。」
マリアンヌ「宜しくお願いしますね、カレンさん、セリスちゃん。」
私とエレイナお姉ちゃん、カレンは交互に顔を見つめて驚いた顔をしていた最中、3人は席を立ちルークディオス夫妻にお礼を言った。
カレン「あ、有り難う御座います!」
セリスティア「有り難う御座います!!」
エレイナ「有り難う!お父様!お母様!」
こうして、私達はエレイナお姉ちゃんとノービスのキャンプ参加の許可を得る事となった。
*
別れ際、屋敷へ帰ろうとする私達はお姉ちゃん1人に見送られるがてらお姉ちゃんは私達にお礼を言って来た。
エレイナ「今日は本当に有り難うセリスティア、カレン様。」
セリスティア「良いよ、特に私は交渉に至っては少なからず何も出来なかった見たいだし、私もまだまだ未熟ね。」
今回のアルフォンズ様との交渉で私は改めてまだまだ勉強不足だと判断した。読書で知識を得ても、まだ得られない物があったからね。
セリスティア「それにお礼を言うなら、私じゃなくてカレンに言って。」
エレイナ「でも…。」
セリスティア「兎に角、今回の活躍はカレン!これだけは譲らせ無いからね!」
エレイナ「………何か最近のセリスティア、頑なになってるけどまあ良いわ。キャンプの件だけどノービスからは私が直接伝えとくから、それとカレン様…。」
目線をカレンに向け、お姉ちゃんは顔を赤く、指をもじもじとしながらカレンにお礼を言った。
エレイナ「その、カレン様も、今日は有り難う。」
カレン「…どういたしまして。」
それから私達はルークディオス邸を後にし、2人仲良く屋敷へと帰ろうと道を歩き出す。
セリスティア「もう夕方になっちゃったかー。時間が経つのも早いよね、カレン。」
カレン「そうだな。……初めての話し合いはどうだったんだ?」
セリスティア「……凄かった。只の話し合いだけなのにアルフォンズ様のあの様な真剣な顔付きを見て、内心震えたよ。」
カレン「そうだ。戦いは実戦だけではない、己の言葉と相手の言葉で話し合う戦いもあるんだ。」
セリスティア「それが、交渉って戦い何だね。」
カレンは私の優しく頭を撫でる。
兎に角、エレイナお姉ちゃんとノービスのキャンプ参加をルークディオス夫妻に認めてくれた。そして後はエリシアの方だけ、何故ならば明日、私が交渉する相手はエリシアの父親にしてエンディミオン魔法学園の学園長であるレリウス様が相手だからだ。
私が例え子供の立場でも、レリウス様にエリシアのキャンプ参加の許可を得ないとならない為に明日、カレンと共にレリウス様とエリシアが住んでる貸別荘へと交渉へ向かう予定だ。私はその日の為に何時もより早く就寝に入ったのだった。
そうそう、私は寝る前に1人部屋で自分の総合値を確認すると技術に『交渉術1』が追加されたそうだ。
先ずは1步だけ前進かな。
カレン・F・フレイローズの現在の総合値。
Lv:24
HP:889/889
MP:0/0
攻撃力:101+72
魔法力:0
器用力:88+33
防御力:103+99
機動力:45+12
*
所有技術
『強化8』『硬化8』『威圧眼6』『剣術7』
『盾術9』『反応速度{中}1』
『減耐性{中}1』『突撃3』
『盾術・超防御5』
『盾術・シールドバッシュ7』『進軍の盾6』
『剣術・剛破斬6』『力の盾5』
『魔法反射{中}2』