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31話 普通は統一したモンスターが出るんだって

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 皆で集まって、今日はまだ総合科の人を探すのは早いという事で、下層を目指していくことにしました。とりあえず、急いで行くぞ。ガンガン進みましょうね。


 そんな訳で、罠を突破し、戦いながらどんどんと進みまして、現在12層までやってきております。ここのモンスターはカラトルという大なめくじなんだけど、採取物が無いんだよな。


 厳密に言えばあるんだけど、採取しようと思うと瓶が必要なんだよね。しかもそこまで高くないと来ている。そんな訳で全無視している訳なんだけど、今回は此処までかなあ。


 弱酸性の液体が採取物なんですよ。そこまで必要ではないという感じなんですよね。深い階層に行けば、必要な物が手に入るという訳でもないんですよ。ダンジョンだから。


 と言うよりも、此処までダンジョンの魔物が分かれている方が珍しいらしく、普通は何かしらの統一した系統のモンスターが出るらしいんだよね。


 そこまで授業が進んでいないからまだ教えてもらっていない事なんだろうけども、そもそもダンジョンと言うのは、統一感のあるダンジョンが殆んどなんだそうだ。


 こんな感じにいろんなモンスターが出てくる方が珍しいんだよな。だから学校にされているともいえるんだけど。色んな採取物を勉強できるしね。


 もうちょっと下まで行きたかったんだけど、今回は時間が足りなかった。12層の最短ルートの割り出しが終わったところで時間が来てしまったといった感じだな。


 探索は順調ですね。もう少し進みたいところではあるんだけど、これ以上は無理かなあ。次の探索では16層まで行けるとは思うけども。そこからだよな。本当の勝負は。


 稼ぐためにも16層までは行かなければならない。今後もその辺りの探索を行うんだからな。多分皮製品は品薄になっているだろうから。そこまで行っていたパーティーは卒業しただろうし。


 金属鎧も金属だけで出来ているのかと言えば、違うからな。皮がベースでそこに金属鎧を縫い付けているだけだからな。皮は絶対に必要なんだよ。多分良い値段が稼げるとは思うんだよな。


 そんな訳で、今のところはパーティーの共用費が増えていっている状況だな。いくらでも構わないが、早くウルフの所に行かないと。稼ぎが無いのはつまらないからな。


 まあなんだかんだあって、9月18日。今日も皆で集合して下層を目指して潜っていきます。昨日もちゅうちゅうされたよ。死なない量だから良いものの、その内がっつりと採られるんだろうなあ。


 それで、下へ下へ行ってきて、16層までの最短ルートが確定した。16層もウルフが出てきたが、今日の成果は共用費に流れていく感じだ。


 それでウルフの皮なんだが、やっぱり嵩張る。邪魔とまでは言わないが、嵩張る。それでも1人につき5匹分くらいは持てる。それくらい持てれば十分なんだそうだ。


 後は19層までの最短ルートを割り出して、16層目で狩りをするだけだ。次は泊りで行くからと言われている。泊りで行くのか。とりあえずは1泊で様子を見ると言っていたが。


 1泊で十分だと思うんだがね。それ以上は流石に時間がもったいない。荷物の量で何泊するのかを決めるんだけど、次の探索は1泊2日の総合科を連れてとなる。


 総合科の人たちはそもそも付いてくるだけだからな。何か仕事が与えられている訳では無い。多分授業では何かしらの役割をすることになっているんだろうが、私たちのパーティーでは荷物持ちをやって貰う事になる。


 荷物持ちは別に必要ないような気がしているんだがね。今のパーティーでは駄目なんだろうか。構わない様な気がしているんだけどな。そこまで不便していないし。


 近接戦闘科の人たちが割と優秀なんだよな。しっかりと付いてきてくれているし、戦闘もしっかりと熟してくれる。連携も取れてきているしな。何も心配はいらないと思うんだよ。


 何も不便はしないと思うんだよな。とりあえずは何とかなると思うし。魔法科が本当に要りますか? って感じだな。魔法科が必要なダンジョンに行かなければ問題ないような気がするんだけど。


 どうだろうなあ。今の所、魔法科さえも必要ないんだよな。魔法科が必要な敵って何だろうな。何か、物理に耐性のある敵に対してのみ魔法科が役に立つのではなかろうか。


 そうなってくると、やっぱり遠距離戦闘科は必要ないよな。物理攻撃だし。物理攻撃に耐性のあるモンスターが何なのかは解らない所があるんだけどさ。


 何があるんだろうなあ。どんなモンスターが物理に耐性があるんだろう。イメージがわかないんだよな。知らないってのはやっぱり不味いんじゃないかな。


 アナベルに聞いておくか? 多分知っているだろうからな。物理耐性のあるモンスターが何なのか、それを聞いておくべきなんじゃないかなって感じがする。


 知らないのは問題だよな。知っておかないといけない気がしている。何とでもなる敵と、何とも出来ない敵に分類されるわけだからな。何ともならない敵には会いたくは無いんだけど。


 最悪、アナベルに攻撃をしてもらう事になるんだろうな。基本的には無しで考えたいところではある。あくまでも斥候として使っている訳だからな。今はまだ斥候として使いたい。


 何とかなるダンジョンしか攻略しないというのがベストだと思うんだが、どうだろうなあ。下層に行って、どうにもなりませんって状態になるのは避けたいよな。勿体ないもんな。

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