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17話 パーティーメンバー探しから

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 そんな訳で、前衛探しをしている訳なんだが、まずは盾持ちを探すのが良いと思うんだよね。とりあえずは、1層を探索したいからな。相手はホーンラビットだ。


 ホーンラビットは普通に遅く、危険なのはとびかかっての突撃だけだ。しかも鉄の盾で悠々と防げる程度の威力しかない。流石に心臓に刺さったら死ぬだろうが、そもそもそんなに角の長さが無いんだよな。角があるだけで。


 なので、簡単に倒せる敵代表である。雑魚モンスターと言っても過言ではない。準備をしっかりとしていなくても勝てる難易度である。


 ちなみにスライム君は強敵である。基本的に物理攻撃が効かないという特性を持っているので、かなりの難易度を誇るモンスターである。


 しかも強酸と言う特性を持っている為、鉄の武器でも溶かしてしまう恐れがあるのだという。普通に強い。雑魚敵ではない模様。なお学校のダンジョンでは出ないが。


 兎も角、パーティーメンバーを探さないといけない。まずは採取科から探していこう。採取科が見つかれば、後は前衛だけだと思うんだよ。前衛は沢山いるだろうからな。


 採取科の特徴は簡単だ。背中に籠を背負っていれば、間違いなく採取科だ。採取科が人気なのかどうかは解らない。とりあえず、探さないといけないんだが。


 と思ったら、あっさりと採取科の生徒を発見。採取科もそれなりの数が居るんだろうな。とりあえず、声を掛ける。そうしないといけないからな。


「済まない。採取科と見て取れるんだが、あっているだろうか?」


「あってるぞ。そっちは何科だ? 特徴が解らねえと判断が付かねえ」


「召喚科だ。斥候をメインに考えている。今日は1層で慣らしで地図を作っていく感じで動こうと思っているが、それでも良いのであれば、採取科には付いてきてもらいたい」


「1層か。まあそれでも構わないぜ。斥候が居るのはありがたいな。なかなか斥候が見つからないんだ。こちらとしては願ったりなんだが、1層は金にならないんだ。が、まあ良いだろう」


 良し、何とか採取科の人は確保できた。ありがたいな。採取科が居ないと金にならない。いやまあ、なるにはなるんだが、メインの採取物が解らないんじゃあどうしようもないんだよな。


 一応掲示板で確認をしたんだけど、角が採取物らしいのは解っているんだが、根元からごっそりと要るのか、先っちょだけで良いのかが解らないんだよな。


 その辺は採取科を連れて行かないと解らないんだよな。採取科の才能もあるにはあったんだけど、採取科の授業を受けるのもなんか違う気がするし。


 まあいいけど。とりあえず、前衛を探さないといけないな。出来れば盾持ちで。良い感じの前衛なら有難いんだけど、当たってみるまでは解らないからな。


 そんな訳で、見つけましたよ。前衛候補。採取科の人は任せるって言ってくれているから、私の後ろを付いてきてもらっている。前衛候補はがっしりとした人が良いからな。


「済まない。近接攻撃科の人であっているか? 武器は何でも良いんだが、近接攻撃科であるかどうかが重要なんだが」


「盾持ってる時点で解るだろう? 近接攻撃科だ。そっちは何科だ? 見た所、採取科は捕まえているようだが、魔法科か何かか?」


「召喚科だ。メインは斥候を担当する予定だ。召喚モンスター的には近接攻撃も出来るが、メインは斥候をやらせる予定でいる」


「おっ、良いじゃねえか。こっちは後2人近接攻撃科の奴と組んでいるんだが、合流しても良いか?5人もいれば、問題ないだろ。何処まで行くんだ?」


「1層しか出来ない。今年入ったばかりなんだ。まだ地図が出来ていない。1層までで考えているが、その辺りの事は大丈夫か?」


「1層か。まあ良いだろう。余裕だが、一番階層が低い奴に合わせるってのが鉄板だからな。俺らも地図を持っていないしな。まあ今回はそれでいいだろ」


 近接戦闘科の人が、後2人を呼びに行った。これで5人。最低限これで良いとは思うんだが、どうだろうか。私的にはこれで良いと思うんだが。


 近接戦闘科の人の腕次第なところがあるが、まあ大丈夫だろう。3人もいて足りないって事は無いはずだからな。そんなに数が要るのかって話になるんだよな。


「採取科の人。ダンジョンではどのくらいの数のモンスターが1度に襲ってくるんだ? それ次第ではもうちょっと人を集めないといけないけど」


「あ? あー、大体1匹から5匹だな。ホーンラビットはそのくらいだ。下に行ってもそのくらいだな。それ以上の数となると、知らねえ。まあ俺も7層までしか行ったことが無いからそれ以上の事は解らんけどな。後、俺の名前はロルフだ。覚えておいてくれ」


「ロルフな。了解した。後のやり取りは探索が終わればにしたい。相性があるだろうからな。お、近接戦闘組が戻ってきたな」


「おう、集めてきたぜ。俺がグスタフ。こっちがハインツでこっちがヘルムートだ。まあその辺は後で話すとしてだな。とりあえずは1層でどうにかするんだろう? こっちは了解したぜ」


「ハインツだ。よろしくな」


「ヘルムートだ。長い付き合いに成れればいいな」


 そうだな。長い付き合いに成れればいい。組み直しも検討に入れているが、出来る限りは組み直したくない。なるべくこれで固定したいんだが、どうだろうな。まあそれは腕次第だ。

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