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プロローグ

初投稿です。もし至らぬ点が御座いましたらコメント欄でお教え頂けると大変助かります。不定期ですが宜しくお願いします。

 「こんにちは。私は佐々木 丈治です。」

何故自己紹介しているかって?信じられないかも知れないが実は目の前に神様がいるんだ。笑えるだろ?

 どうしてこうなったかと言うと少し長くなる。

そうあれは今から20日前になる。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「待ってくれ!俺じゃ無い!」

「うるさい!早く職員室に来なさい!」


 やっぱり人が勘違いして怒られるのは面白い。

こいつが怒られている理由は俺なのに。

 俺、佐々木丈治は自慢じゃ無いが優等生だ。

成績優秀、運動神経抜群、それに顔も良いと来た。

だから全く疑われない。

 そう俺は昔から悪事を働いては他人に押し付けるという遊びをしている。


 だが、神様は見ていたのだ。


 次の日いつも通り学校に行った。


「丈治くん。後で職員室に来なさい。」


 職員室で出されたのは一本の動画。

なんと俺が悪事を働いている動画だったのだ。


驚きだった。


だって今までバレていなかったんだから。


 それからは早かった。

芋づる式にバレる数々の悪事。

結局俺は退学になった。


 家に帰り、親が泣いていた。

俺はその涙が耐えれなかった。


幸い俺の家はマンション。死ぬには丁度良かった。


    俺は覚悟を決めて飛び降りた。



















          ピタッ


 あれっ?止まった。どうして?


すると、夜だというのに周りがとても明るい。

段々と光が強くなり、光で目を閉じた。



 目を開けるとそこには神様がいた。

「おぬし、名前は?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 まあ、ざっと説明するとこんな感じだ。

おいそこ!自業自得って言うな!

俺だって気にしているんだからな!


「まあまあ、あらすじはそこまでにして。」


まさか、この神俺の心を読んでいる?

 あとメタい!


「そらそうじゃ。心くらい読めるわ。」


「流石神様ですね。すごいです。」


「さて、そろそろ本題に入ろうかのう。まあわかっとると思うが君には異世界転生をしてもらう。」


「それは良いんですか、そちらには何のメリットがあるんですか?」


「実はな、暇なんじゃ。」「え?」「暇なんじゃ。」


「天界には娯楽が無いんじゃ。他の神と話すこともあるが、都合が合わない時はどうしてものう。」


「………はい」


「流石にこちらばかりは悪いからのう……そうじゃ‼︎

おぬしの願いを1つだけ叶えてやろう!」


「それだったら、なんでも作れる能力を下さい!」


「ふぉっふぉっふぉっ、いいじゃろう。」


「では送るぞ。」 「お願いします。」


 

 死んだ時と同じような光があふれ、みるみるうちに周りが包まれていく。


 「では、達者でのう。」


 ここから俺の異世界ライフが始まったのだった。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 文末にマルをつけるかがブレてるので、カッコ含め全部つける体裁だと仮定して誤字報告入れていきますね。
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