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プロローグ
さぁ、物語の始まりだ
真っ白な世界に今自分はいる。
ここが何処だか、何故ここにいるのか?大して賢くない頭で考えたところで答えはでてこない。
そもそも自分は目を開けているのだろうか?
本当はまだ眠っていて、夢の中ってオチもあり得る。
真っ白な世界の夢なんて、我ながらつまらない夢を見るものだ。
ただでさえつまらない人生を送ってるのだから、夢くらいは面白みのあるものにできないかと情けなくて涙が出そうだ。実際には絶対出ないだろうけどな。
今は何時なんだろうか?バイトに遅刻したくないから早く起きなきゃいけないな。
さぁ、もういいだろ?こんな夢は終わりにしてくれ。そして次はもっと面白い夢を見させてくれ。
そんな願望を最後に白き世界を後にした。
それが覚めて良かったのか、それとも覚めなければ良かったと思う世界に放り込まれているとも知らずに・・・・・・・・・。
まずは読んでくださった皆様、ありがとうございます。
不慣れな部分もあって、投稿ミスとかの失敗をするときもあると思いますが、最後まで頑張るのでお付き合い頂けたら幸いです。
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