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第20話 決断

 

 「5年ぶり……だな、久しぶりに逢えて嬉しいとでも言おうか」

 プルシコフは澄ました顔でそう言ってのけた。

 その顔とは対照的な表情を浮かべるハヤンは、喉の奥で獣の唸り声に似た物を発していた。

 今にも飛び掛りそうだった。

 いや、もしも、この場所がハヤンの中のファレイを抑える効果が無ければ、もう既に暴走したファレイがプルシコフに襲い掛かっている所だ。

 横にエクがいると言うことも、ハヤンが何とか理性を保たせている理由のひとつだった。

 ここで、暴走すればエクの命が危ない、それにこの大聖堂もただでは済まないだろう。

 「あなたは誰なの? あなたもハヤンと同じで普通の人とは違う魂の色をしているね、あなたも幻闘獣憑きのようだけど、それほどの力が有るから、あの魔方陣を通ってここまで来れたのかな?」

 エクは既に、ハヤンが幻闘獣をその身に宿している事を知っているようであった。

 一目見ただけでそれを見抜く事が出来るのは、この少年くらいの物であろう。

 「その通りだ。そこの男に用が有る、済めば出て行く」

 プルシコフは簡潔に言った。

 その通りという答えでエクの2つの質問に答えた。が、しかし、何者かという質問には答えていない。

 「しかし、あなたの手に持っている物は、それは僕達の物のはずだよ」

 「これか」

 プルシコフは手に持った槍に視線を向けると、無造作に、一切の不自然さがない動きで、その槍を放っていた。

 手首のスナップだけで、これほどと思える勢いで、世界樹の神槍はハヤン目掛けて飛び掛っていた。 

 弾丸よりも凄まじく空気を切り裂いて迫るその槍に、ハヤンの反応は遅れた。

 この場所がファレイの力を少しでも抑えていなければ、何とか避けれたかもしれないが、ハヤンの胸に吸い込まれるように槍が突き刺さった。

 ように見えた。

 ハヤンはそのまま後方の壁に叩きつけられていた。

 ありとあらゆる生命の根源である世界樹、そこから作り出した武器はありとあらゆる生命を奪う。

 だから、どのような防御も効かない。

 そのはずであった。

 しかし。

 槍はハヤンの胸には突き刺さらなかった、恐ろしい勢いで回転を続けているが、胸のほんの寸前で、止まり。そこで回転しているだけだ。

 これが常人ならば、胸を簡単に突き破っていたかもしれない。

 それほどの勢いがこの槍には有る、プルシコフの力と言うよりも、この槍の持つ力がそうさせているのだろう。

 「が、があああっ」

 痛みこそ無いが、麻酔をかけられたまま肉体を削られているような感触をハヤンは味わっていた。 

 死ぬのか!?

 そういう思いがあった。

 しかし、この槍は普通の攻撃と同じようにファレイに止められてしまっている。

 一体、どういう事なのか。

 この槍は全てを貫く威力を持っているのではなかったのか?

 だが、槍はついに、自身の力に耐え切れなくなったように、無数のヒビが入り粉々に砕けてしまった。しかし、砕けた破片が地に落ちる前に、その破片同士がくっつき合い、地面に落ちた時には最初の槍の形に戻っていた。

 「どっ、どういうことだ!」

 ハヤンが叫んだ。

 今のプルシコフの持っていた槍は、世界樹の神槍ではないというのか、もしくはプルシコフがただ偽物を持っていたと言うだけで、本当は別に本物があるのか、そうエクに問いただす声だった。

 「それは間違いなく世界樹で造られた槍だよ、少なくともね」

 エクは静かに言った。

 つまり、この槍は世界樹で造られているが、神槍と呼べる代物ではない、そう言っているように聞こえた。

 「僕たちの宗教では、世界を覆う闇を払う為に、宗教の始祖様がその槍を用いて闘った、そう記されている。でもこれは伝説に過ぎないよ、始祖様の闘いでその槍は消滅し、後に教団を造った人が模造品を同じく世界樹で造ったんだよ……、そういう物が有るのと無いのとでは求心力が違うってね」

 「なんて事だ……」

 ハヤンは絶望的な声を発した。

 「教団の秘事だからね、人に言わないでくれる?」

 ハヤンではなく、プルシコフに向かってエクは言った。

 「言う気はない」

 「良かった」

 「そこの男を貰い受けれれば、他には何もこの国から持って行ったりはしない」

 「何だと!」

 ハヤンが思い出したように、プルシコフを睨みつけていた。

 両目から殺意が吹き零れてきそうなほどである。

 「ハヤン、この人とどういう知り合いなの?」

 エクは、ハヤンに尋ねた。

 「昔……、こいつらが村に来たんだ……、こいつらが来なきゃ……、くそ、くそ……」

 ほとんどうわ言に近い。

 プルシコフの出現に、ハヤンの中の何かが切れる寸前のようだった。

 自分の中で、感情をまとめ切れていない印象を受ける。

 「あれは、俺達が原因ではない、お前が一番分かっているはずだ」

 プルシコフは冷徹とも思える口調でそう言った。

 「ああ……、分かっている、原因は俺だ、元凶は俺だ……、俺がアレを掘り出したりしなければあんな事にはならなかっただろう……。言いがかりかもしれない、不条理かもしれない、でも俺はお前達を許せない……、お前達が来なければ、俺が……、俺が……」

 「では、どうする。俺を殺すか」

 空間が悲鳴を上げているように、大聖堂全体を揺るがすほどの殺気がハヤンから放たれている。

 「落ち着いて、ハヤン」

 エクがハヤンの肩に手を置くと、その殺気がかなり抑えられた、熱湯の中に巨大な氷の塊を放り込んだようであった。

 今までは暴走寸前になるとファレイの力で、眩暈に似た感触が常に有ったが、エクの力なのか頭がかなりクリアな状況だった。

 「でも魔方陣を通ったとはいえ、良く今まで、誰にも気付かれずに、特に僕に気付かれずにここまで入り込めたね」

 ハヤンをなだめながら、間を持たせるようにエクは尋ねた。

 「人の意識を逸らす能力……それを使わせてもらった」

 「使わせてもらった?」

 エクが興味深そうに尋ねた。

 「元々は私の部下の能力だ、幻闘獣憑きが恐れられているのはその能力の高さと凶暴性だけではない、幻闘獣憑きの大半が喰らった相手の能力を本家よりは多少劣るとは言え使いこなせる所に有る」

 「なるほどね、部下を食べたんだ」

 エクは、この異常な発言に平然と答えた。

 「死の直前だったからな」

 プルシコフもまた、平然と答えた。

 「そうか、昼間襲ってきたのはお前の部下かよ……、部下を平気で喰らうなんて――」

 ハヤンがそう言った時、ほんの僅かだがプルシコフの顔の表情に何かが走ったように見えた。

 何かを一瞬こらえたように見えた。

 怒り?

 悲しみ?

 あるいは他の何か?

 それは分からない、今のプルシコフの表情からは何も読み取る事は出来ない。

 「話はこれくらいにしよう、で、どうだハヤン。私に付いて来るか?」

 付いて来る。

 つまりは捕らわれの身になって相手の思うままに、ファレイの力を利用される、そういう事だ。

 自由は無いだろう、人を傷つけるのを心底嫌悪するハヤンにとっては耐えられない状況に置かれる事となる。

 その条件で、分かったと言う人間はいない。

 それをあえて何故プルシコフが問うたのか、その意味はハヤンには分かっていた。

 ここで条件を呑まなければ恐らく、この男はエクを殺す、それほどの事はする男だとハヤンは思っている。

 エクを殺さなくても、ここで自分に攻撃を仕掛けてくる、いくらこの場所とエクがファレイの力を抑えているとはいえ、自分の理性が吹っ飛ぶほどの攻撃を喰らえば、それはどのような力でも抑えられる物ではない、昼間は自分自身も必死で抑える努力をしていたからエクが抑える事が出来たのだと思う、だが今の自分はプルシコフを前に、全力で抑えると言うことが出来るかどうか絶対の保障が無い。

 「どうする?」

 プルシコフが再度尋ねた。

 ハヤンは答えられない。

 「嫌ならば行く事は無いよ、この人にはお引取りを願う事も出来るよ」

 エクは言った。

 その意味は、今から兵士を呼んででもこの男を捕える事も出来るよ、そういう意味ではあるが、ハヤンからしてみればエクはプルシコフの恐ろしさをまるで知らないからの意見のように思える。

 「付いて来る気が有るのならばこの薬を飲むんだ」

 そう言うと、プルシコフは胸ポケットから、掌に収まる小さな大きさの瓶に入れられた液体をハヤンに向かって投げた。

 ハヤンは、それを右手で受け止めた。

 「これは?」

 「それを飲めば幻闘獣の力が抑えられる、もちろん永遠にではない、せいぜいが数日か、お前の幻闘獣ならばもっと短いかもしれないがな」

 そういう薬があったのか!?

 もし、その薬を飲んでいる間ならば――

 あるいは楽になれるのではないか。

 ハヤンはその思いを抱いたが、それを感じ取ったのか、今までまるで口を挟まなかったファレイが心の中で声を発した。

 (馬鹿な、この条件を呑む気では無いだろうな……)

 (だが、呑まなければ恐らくエクは殺されてしまう)

 (それがどうしたというのだ)

 (何だと!?)

 (しょせん1人の命だろうが)

 (1人だろうと命は命だそれに、エクには昼間、助けられた)

 (く、く、く、1人の命だろうと命は命だと? 笑わせてくれる、ならばお前は昼間何をした、え? 1人の命を奪ったではないか、それとも何か、あれは向こうが悪い自分は悪くない、そう言いたいのか)

 (死ぬような傷じゃなかったはずだ、部下を殺したのはこいつだろう?)

 (くははは、普通の傷ならばな、俺の攻撃は並大抵の方法じゃ回復出来ん、すぐに処置できなければあの傷ならば死ぬさ)

 (何だって!?)

 ハヤンにとってはそれは初耳だった。

 今までファレイによって誰かに攻撃をした時は、その攻撃自体が致命傷だったからそれを知る機会が無かったのも無理が無い。

 (なあ、ハヤンよ。そろそろ正直に生きたらどうだ。目の前の男を縊り殺したいのだろう? 俺が力を貸してやるさ、なぁに、こいつは我らの同胞、今までの相手よりは多少手強いだろうが、最後に勝つのは我らよ、誰に遠慮するでもなく、思うさま暴れてやれば良いではないか)

 (……)

 (良く考えるのだ、ハヤンよ。このまま相手の虜になってみろ、お前は死ぬどころかあらゆる方法で延命措置を取られるぞ、人としてではなく兵器として扱われるであろうな、それがお前の望みか!? 詭弁はもう良いではないか)

 ファレイの言葉は甘い蜜の味を連想させた。

 毒の蜜だ。

 脳を溶かす、官能的な台詞を聞かされているような気分になってくる。

 だが。

 もう答えは決まっていた。

 「……飲むよ」

 ハヤンは、耳を澄ませなければ聞こえないほど小さな声で言った。

 (馬鹿な!? 気が狂うたのか!)

 ファレイが怒りに満ちた声を発したが、ハヤンはそれを無視した

 「そうか、賢明で助かるよ。あらかじめ言っておくが飲んだフリなどは俺には通じない」

 「分かっている」

 「ハヤン、僕に遠慮しているなら、それは無用だよ」

 「違うよエク。これは俺が選んだ道だ。君には昼間助けられた、あの時君が抑えてくれなかったら、俺は取り返しの付かない事をしてしまっていただろう、その恩を今返させてくれ」

 「でも、行きたくないんだろう」

 それはそうだ。

 が、しかし、だからと言って他にどのような方法も思いつかない。

 自分1人ならば、そしてここが誰もいない場所ならば、自分はプルシコフに挑んでいただろう。

 勝ち目が有るかどうかは関係無かった、プルシコフが勝つと言うことは自分が死ぬ事だろうと思う、それならばそれで良い、そういう思いが有る。

 だが、この場所で闘うと言うことは無理だ。

 エクはその能力で、何とか身を護れるかもしれないが、この大聖堂は間違いなく原型を留めないほど破壊されてしまうだろう、戦いの範囲が拡大すればこの国全体を破壊するほどの事になってしまう可能性も十分に有る。

 それにエクが身を護れるという保障もどこにも無い、自分からの攻撃だけでなく、プルシコフもいる。プルシコフが本気で攻撃したらいくらエクが類稀な魔力の持ち主であろうと、危ういはずだ。

 だからといって、逃げると言う選択肢も現実的ではない。

 エクを連れて逃げるのは不可能だ。

 自分1人でも逃げる際にプルシコフからの攻撃を避けきれる自信は無いのだから。

 薬を飲むしか、この場での選択肢は無い、ハヤンはそう思ったのである。

 「飲む」

 もう一度、自分の意思を伝えるように言うと、手に持った小瓶の蓋を開け、中身を一気に飲み干した。

 喉が焼けるように熱い。

 高濃度のアルコールを流し込んだようだった。

 味は分からない、それほど一気に流し込んだのだ。

 一体どうなるのか、ハヤンがそれを考え始めたとき。

 劇的な変化が訪れたのだった。

 視界がぐにゃぐにゃに歪んでいた。

 強烈な吐き気がする。

 ファレイの声も今は届かない。

 エクの声も届かない。

 世界が遠くなっていく。

 体から重力の感覚が薄れていくような感じだ。

 寒い。

 いや、暑いのか。

 分からない。

 全ての感覚が曖昧になり、そして――

 ハヤンは意識を失っていた。

 今までは、意識を失うとファレイが出て暴れ狂ったが、その気配も無い。

 プルシコフは、倒れたハヤンに近寄り、その体を肩に背負った。

 大人1人の体重である、決して軽くないが、平然としている。

 そしてそのまま部屋を出ようとした時。

 「ハヤンを連れて行くの?」

 エクは、かなり強い口調で聞いた。

 その事ならば既に確認済みなのだが、それでもエクは聞いた。

 「そうだ」

 「ならば、僕も付いて行くよ」

 「駄目だ」

 「なら、殺す? 言って置くけどね、この国で僕を殺すと面倒な事になると思うよ、それに僕はハヤンやあなたが考えているよりは、ずっと手強いと思うよ」

 自分と戦うならば、それは決して無事では済まないよ、そういう意味でプルシコフに言っている。

 それにあなたがどこの国の所属の人だろうと、この国で僕を殺すとどういう影響があなたの国に有るか分からないよ、そういう意味でも言っている。

 恐らく、プルシコフの国でもこの宗教を崇拝している人間は多くはいなくても、少ないとは言えないはずだからである。

 プルシコフは、エクの顔を眺めて、何かを思案しているようだった。

 そして。

 「……良いだろう、ただし魔力制限の契約をかけさせてもらう」 

 「良いよ、こちらの条件は魔力を封じてもこちらの用件を呑む事だよ、魔力を封じるだけ封じて置いていかれたり殺されたりしたくないからね」

 2人には意味が通じるが、ここにハヤンがいたらきっと首を傾げていただろう。

 契約は、高い魔力を持つ者同士が、お互いに条件を付け合う為に使う手段である。

 契約の神と呼ばれる存在を召喚してそこで誓うのだ、これを破るとあるいは命すら危険に晒されるという。

 これを勝手に解除するには、かなりの専門的な高等技術が必要だと言われているが、未だかつてそういう事に挑戦した者は、そして成功した者はいないと言われている。

 「魔力を封じる前に、身代わりを造るから少し待って、さすがに僕がいなくなったのが分かると騒ぎが起きるからね」

 エクはそう言うと、眼を閉じ一瞬精神を集中させた、するとそこにはエクとまるで見分けがつかないもう1人のエクが現れた。

 向こう側が透けて見えもしない。

 限りなく実体に近い分身である。

 「ほう」

 プルシコフが感心したような声を発した。

 「これで一ヶ月は誰も気付かないと思うな、こいつは自分で考えたり行動したりは出来ないけれど、人に問われた事、言われた事は僕が出来る事ならば大抵出来るからね」

 エクは、出現させた身代わりに向かって。

 「とりあえず、じゃあ、この槍を元の位置に戻しておいて、誰にも見つからないように」

 「はい」

 エクの身代わりは本人と区別がつかない声で返事を返し、足元の槍を拾った。

 そして部屋を出ようとしたところで、プルシコフが呼び止めた。

 「待て、部屋を出て行くのは契約が済んでからだ」

 プルシコフはそう言った。

 部屋から身代わりが出て行くと、そのまま誰かに報せるかもしれない、そう考えたようだった。

 「そうだね、それじゃあ少し待って」

 「はい」

 身代わりは素直にそう答えた。

 「では契約をするとしようか」

 「そうだね」 

 「こちらの条件は、お前の魔力を制限すると言う事、期間は、そうだな……お前の分身が保てるという一ヶ月」

 「こちらの条件は、僕とハヤンの命に危険を及ぼす行為を禁ずる事、そして僕の行動に制約を付けない事、僕を同行させると言う事、期間は同じく一ヶ月」

 「かなり条件を付けたな」

 「僕の魔力ならばそれに充分見合うと思うよ」

 「では契約の神を呼ぶ」

 「うん」

 

 プルシコフにしては奇妙だった。

 この男ならば、このエクと言う自分の分身を容易く作り出す相手が、まさか言葉通りに人に言われた事しか出来ない分身を作るだろうかという疑問を持つはずだ、本体と意識が繋がったままの分身がいれば、救援を呼ぶ事が出来る。

 その事に考えが及ばないはずが無いのに、簡単に同行を許している。

 もちろん、魔力を制限されるとそういう手段が使えないという考えを持っているのかもしれないが。

 この男の考えの中には、何か別の含む物が有るのかもしれない。 

 ともかく、ハヤンはプルシコフに捕らわれる事となってしまった。

 

 舞台は新たな局面を迎える事となる。

 


 

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