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無限の塔  作者: ドジョウ


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幕間 sideクレア2

少し短めですが、今日はここまでです!

 アル達のパーティーの打診を受けたクレアは予定の日が来たためギルドに来た。


 そして、ギルド職員に促されて応接室に入る。ずっと目で追ってしまっていた二人を見て恥ずかしくなってしまい、噛んでしまった。


 その後、リーダーのアルさんから今後の打診を受けた。先ずはお試しでどうかと、困ったことがあったら女性とカトレアに相談すればいいと。


 とても有難い話だった。不安に思っていたことが全部解決されてしまった。お試しなら、それに困ったことがあればカトレアさんが聞いてくれる。


 魅力的な話にクレアは飛びついた。




 いよいよ初の合わせ。ジャイアントラット戦が始まる。クレアはガチガチに緊張していた。ジャイアントラットは、数えきれないほど倒した。でも、やはりパーティーだと考えるとどうしても不安になる。


 指示どうり動かなかったら捨てられるかも‥


 そんな時二人が声をかけてくれた。失敗したって大丈夫だと。それに、私に合わせてくれると。


 合わせてくれるなら指示どうり動かなくても大丈夫、いつも通りやるだけでいい。それにカトレアさんもいる。不安が少し消えて、頑張ってみようと思った。


 それからはあっという間だった。自分がしたこと言えばただジャイアントラットの気を引いて一度スキルを合わせただけ、いつもならラットも倒して、スキルで攻撃して、それから‥‥。


 一度スキルで弾いた後、気が付けば戦いが終わっていた。


 あまり役に立たなかったな‥そう思っていると、二人が駆け寄って来た。それからは凄い凄いと、褒めてくれた。私がそんな大した事はしてないと言っても聞いてくれない。本当に嬉しそうに褒めてくれる。


 こんな事でいいの?私はまだ使ってないスキルもある。まだ役に立つスキルはあるのに。

 でも‥役に立てたのなら、嬉しいな、


 クレアは思った。聞けば二人はコボルトキングを倒している。そんな二人が喜んでくれた。ならもっと、役に立てるところを見て貰おうと。この優しい人達の力になりたいと。



 その後は、コボルトキングに挑戦すると言われた。どうやら私は頼りにされている様だ。


 嬉しい。まだ見せてないスキルもある、私を見て貰えるチャンス‥‥それに私以外の3人はコボルトキングを倒してる、悪い事態にはならないはず。なら、自分のやれる事を精一杯しよう!


 コボルトキング戦はとてもいい感じだった。ジャイアントラットでは使えなかったスキルも使えたし、攻撃まできた。クレアは手応えを感じていた。仲間は強い。私がいなくても倒せたかもしれない。でも、盾役としての役目はしっかりこなせたと思う。


 それに‥カトレアさんが凄い!何あの魔法!?私が倒せなかった強化されたコボルトジャネラルを一撃って!


 興奮してカトレアさんに詰め寄ってしまった。恥ずかしい。でも、カトレアさんも嬉しそうだし、また褒めてくれた。


 その後は私の装備とスキルを更新すると言われた。認めてもらえたってことかな?入ったばかりの私にそこまでしてくれるんだ。夢を見ている様でふわふわした気分のまま家に帰って来た。


 あまり喋らないジンさんからも、先に進む実力は足りてるとのことだ。強いジンさんもいるし、メンバーはみんな凄い。いやらしい目で見られることもない、戦闘も自由に動かせてもらえるし、みんな優しい。


 この人達とならどこまで行けるんだろう?

 私も一緒に行きたいな‥


 敬遠していたパーティー活動だったが今のクレアは違っていた。


 このメンバーと一緒にやって行きたい。そう思った。


 新しいスキルと装備。これからの探索に想いを馳せクレアは眠りについた。

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