「猫には優しく!ブル猫には厳しく!!」
空き巣をあさってる害獣がいるとの通報があった。
かけつけるとブル猫が空き家、ゴミ箱を漁っていた。
とっつかまり、食肉工場へ運ばれるブル猫!
「はにゃ~~ん、みのちがちてにゃ~~」
「さんざん空き巣を漁ってた害獣だ。そうはいかん」
「あたちはゴミ箱の残飯あさってただけだにゃん。それにあの猫も漁ってたにゃん。なんであたちだけ連れてくにゃん」
「猫には優しく!ブル猫には厳しく!!だ。猫はブル猫のような指定害獣じゃない。だがお前達ブル猫は指定害獣だ。指定害獣に思う所がないわけじゃないが、上が決めた事だ」
「にゃ~ん……」
ぷるぷる、ぷるぷる。
プルプルと生まれたての子鹿のように震えるブル猫。
これから食肉にされる恐怖と緊張に震える。そして
「ぷりぷり~~」
辛抱たまらずくっさいフンをひるブル猫!!
「こいつフンをひりやがった……!」
「ぶりぶり~~」
「しかもくせぇ!」
ブル猫のフンはくさいぞ!!
「めちゃんこくちゃいにゃんっ、ゴミ箱の食べものがくちゃいからいまのあたちのフンもくちゃいにゃん」
「くそ、この害獣をはやく工場へもっていかないと!」
「ぶりぶり~~」
ブル猫、連行!




