ヒーロー裏物語
ある街にひとりのヒーローがいました。
そのヒーローは人よりも力が強い、その力は車を何秒か持ち上げれるぐらいの力で、そして人よりも速い、それは大体時速60キロぐらいの速さで、最後に人よりも頑丈だった、それは鉄パイプで殴られても平気ぐらいの頑丈さだった。
そして特殊なスーツを着ていた。
そのスーツは銃弾をある程度防げるぐらいの頑丈さだった。
その力を使い街で起こる数々の犯罪を解決していった。
今日も事件を解決し用としたある日
今日は敵の数が多く激戦なりスーツ破れてしまい、多くの一般人に素顔を見られてしまった。「しまった‼︎」と思ったので急いで隠してその場を急いで去りました。陰から見ているものに気が付かずに。
数日経ったある日
今日も今日とて事件を解決した後着替えて帰っていたとき、携帯から妹の着信が入った。
ヒーローは小さい頃に両親を亡くし身寄りもなかったので高校を中退し、まだ小学生の妹のために働いてお金を稼いでいるのです。
妹には、ヒーローとしての活躍等は言っていないので知りません。
ヒーローにとって最後の家族なのでとても大切な人でそんな妹からの電話を笑顔になりながら出ました。
「もしもし、なんだい。」
「・・・。」
「うん?どうしたんだい。」
「あははは‼︎」
突然、妹の声とは違う声がし、
「っ!?お前は誰だ。」
「あはは、ヒーローがダメじゃないか一番大切なモノをまもれ無ぎゃ。」
その声を、聴きヒーローの顔はだんだん青くなっていき
「い、妹に何をした!無事なんだろうな!」
「あはは、まあまあ落ち着きなよ、今はまだ無事だから。」
声の主は、とても楽しいそうに話す
「何が目的だ!妹に手を出したらただじゃ置かないぞ!」
「目的?う〜ん、何もないね。」
「じゃなんだ!」
「う〜ん、なんだろね、取り敢えず妹ちゃんの声でも聞かせてあげるよ。」
「・・・お兄ちゃん?」
妹の声はとても怯えていて、声が震えている
「だ、大丈夫か?」
「お兄ちゃん!うん、大丈夫だよ。」
妹は、兄を安心させるために明るく振る舞うが、その声は震えていて虚勢だとわかる
「あはは、電話越しだけど兄妹の対面だーww。」
「くっ!どうすればいいんだ!」
ヒーローは、右手を壁に叩き付ける
叩き付けられた壁が崩れて落ちる
「あはは、う〜んそうだね〜、取り敢えず3日間犯罪を見逃せ、それだけね〜。」
声の主は、とても軽薄そうな声でヒーローに条件を告げる。
「くっ!わ、わかった!絶対に妹には手を出さないでくれ頼む。」
ヒーローは、顔を苦渋に歪ませながら了承をした。
「はいはい、わかったわかった。」
「3日間犯罪を見逃す。それで妹を返してくれるんだな。」
「うんうん。」
「わかった。最後に妹ともう一度会話をさせてくれ。」
「あいよ〜。」
ヒーローは、努めて明るい声を出し妹を安心させる。
「絶対に助けるから信じて待っていてくれ。」
「お兄ちゃん、・・・うん、私待ってる信じて待ってる!。」
「はーい、終了ー、ではー、よろしくね。バイバーイ。」
プツン。
「クソッ!」
それから3日後
朝玄関に大きなダンボールがありました。
何か嫌な予感がしたので急いでそれを持って家の中に入りました。
そのダンボールには封筒が貼ってありました。
【先にDVD見てね。ダンボール開けちゃう駄目だよ。】
封筒の中のDVDを取り出しデッキの中に入れ再生した。
中身は、妹が知らない男達に何度も何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度もレイプされている映像でした。
その後妹は首を絞められ殺され、バラバラに解体されました。
『どうだった、ヒーロー?妹のレイプショーに解体ショーは、あははは、笑いが止まらないよ、あはは。』
『あ、後でダンボールも確認してね。しっかり妹さんには僕は、手を出してないし、しっかり君に返した。ふふふ、じゃまたね。』
ザァー。
画面が砂嵐になっていた。
あれから何時間もだったのだろう。
私は、震える手でダンボールを開けた。
中には妹の首がありました。
私はそれを抱えながら
「ああああああああアアアアアアアアァァァァァァァァァあはははハハハハハぁああアアアァァァ。」