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今朝のご飯はワッフルとサラダでした。
生地はもう出来てたので、ジューッと焼くだけの簡単なお仕事。
甘めのワッフルと牛乳はなんであんなにも合うんでしょうか。
とっても美味しくて好きです。
食器洗いを済ませた私は、今日も今日とてアルカナオンラインの世界を冒険します。
いつもの廃墟で、昨日作ったやりたい事リストを眺めながら一人会議。
ポーションを作るのが途中で終わってしまったから、今日はそれを最初にやる予定だ。
あとやりたいことと言えば、やはり進化だろう。
イベントまでに、一回は進化しておきたい所。
種族によって進化が起こるレベルがまちまちなのは怖いけれど、まさかいつまで経っても進化しないという事も無いだろう。
となると、今日は北門から出ていくのが良いかもしれない。
もしくは戦闘で使う事を見越して、またあの湖に行ってみようか。
薬草を採ってばかりで、詳しくあの辺りを探索していなかったし。
何はともあれ、まずはポーション作りだ。
まず私が注意すべきところは、薬草の量。
抽出する際に葉や花を使う薬草は、思ったよりも多めに使わなければいけないらしい。
しっかりと洗った後、水気を切るのも重要の様だ。
手ごろな大きさに切り、ティーポットに入れて、熱湯を注ぎ込む。
抽出時間は、おおよそ3分。
蓋をしっかり閉めて、のんびりと待つ。
こうして出来上がったのが―――
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回復ポーション(高品質)
クオリティ A-
レアリティ ノーマル
体力回復効能のある水薬。
HPを最大値の48％回復する。
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おぉ、一気に上がった。
大事なのは、使う薬草の量だったのか。
多すぎても、少なすぎてもいけない、調度良い量。
シャルトスの瞳で使った量はしっかり見ている。
その量をメモして、後はひたすら量産するのみ。
半分には届かないものの、48％であれば十分実践投入できるレベルだろう。
ポーションの強みは、いつでもだれでも使えるという所。
使用すれば、ノータイムで回復する。
連続で使うことが難しいのが玉に瑕だが、ヒーラーの負担を軽減する事が出来るのは大きい。
手が回らない時や回復量が追い付かない時など、活躍する部分は本来多いはずなのだ。
ただ、その為には回復量を増やす事と個数を増やす事が重要になる。
1個や2個持っていた所で、単なる付け焼刃にしかならない。
複数個持ってこそ、強みが顕著に表れる。
アイテムのクオリティはEからSの6段階。
その中でも(+)と(-)で別れて、合計18段階の評価が付けられる。
どんなに丁寧にやってもA-以上のクオリティが出ない所を見ると、これ以上のクオリティを目指すのであれば素材からこだわる必要がありそうだ。
それは、自分で薬草を育てられるようになってからにしよう。
ディナダンさん、まだポーションが欲しかったりするかな。
この間のお礼に、沢山渡すのも有りかも。
でも、敵だったら困る。
……よし、ディナダンさんにはイベントが終わってから上げよっと。
敵かもしれない人に塩を送れるほど、私は余裕が無いのだよ。
何はともあれ、ポーション作成も安定しそうだ。
午前中はこのままのんびり量産するとしよう。
