こたつの中で…
ご褒美の後、麗華は俊哉と共に昼食をとるために1階へと下りた。
「麗華先生、今日は気温が低い上に先生もその格好だから、こたつを付けてもいい?」
「えぇ、構わないわよ。」
二人は買い置きしていたお惣菜とご飯をこたつの上に並べ、昼食をとった。
「おいしいね俊ちゃん笑」
「うん!」
「ねぇ俊ちゃん。いっそのことここで勉強しな〜い?もう先生ここから出たくないな〜。」
先の一件で先生の喜ぶことをしたいという奉仕精神が芽生えた俊哉は、飛ぶようにして二階へ上がり、自分の教材と麗華のバッグを下へと運んできた。
「さっきと違って対面になるけどいいよね?」
「は、はい!大丈夫です!」
そして、二人はこたつで授業を再開した。
授業を開始して30分、麗華はあることを思いついていた。
「そうそう、そしてここを〜…あっ!消しゴムこたつの下にいっちゃった!俊ちゃんとってくれる?」
「はい!…(自分で取れないところにあるのかな…?)」
俊哉は消しゴムを探しにこたつへ潜った。
すると慌てて俊哉はこたつから這い上がってきた。
「れ、麗華先生!なんで下の服脱いでるんですか!?」
「ん〜?なんのはなし〜? あーあついあつい笑」
「それに麗華先生のその…」
「その…?なーに、最後まで言って笑」
「その〜…太ももの間に消しゴムが…」
「はやく〜、消しゴムとって俊ちゃん〜」
麗華に言われるがまま、俊哉は再びこたつへ潜り消しゴムをとろうと麗華の太ももの間へと手を伸ばした。
その時、
「うわっ!せ、先生!突然股を閉じないで下さい!手が挟まってとれないよ〜」
「え?全然きこえないよ笑 こたつの中って案外聞こえにくのよね笑
それよりも俊ちゃん、先生のどこを触ってるの?」
俊哉の手は、柔らかくスベスベな麗華の太ももに沈んだようになっていた。
「はやくとって俊ちゃ〜ん笑」
麗華は内心、太ももを触れられることに喜びを抱いていた。
そんな麗華に、俊哉の手がいってはいけないところまで達してしまった。
「あ…、ちょっと俊ちゃん。どこで触ってるの?」
「あわわわわっ、、、ご、ごめんなさい!!!」
太ももが緩んだ隙に素早く消しゴムを拾い、戻ろうとしたところを麗華に捕まり、腕を引っ張られ麗華の目の前に連れてこられた。
麗華は目の前でニコニコしていた。
「お仕置きね♡」
有無を言わさず麗華はバッグの中から拘束布を取り出した。
俊哉の口と後ろに回した手をしっかり縛り、前回俊哉が抜け出した方法対策に、明日をこたつの足に縛り付けた。こたつとの拘束は金属のかぎつきのものだった。
そして極め付けに、俊哉の服は上半身裸の状態にしてのことだった。
「うぅ…、ごめんなさいごめんなさい…」
「いけないところを触ったお仕置きよ」
(そこはまだ は・や・い♡)
しかし、俊哉は1日目と違いあきらかに抵抗してこず、口で謝罪を述べるのみ。体は反応しているようにも見えないこともなかった。
(やっぱりご褒美と今の太ももが効いてるわね…笑)
そしてお仕置きが始まるのであった。
好きな人は好き。