2日目の前に。
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麗華の帰宅後、俊哉は目隠しと手の束縛に苦戦していた。
「麗華先生、ほんとに帰っちゃった…。どうやって外せばいいんだよぉ…。」
そうこう言いながら、足でとれることに気がつき手を外し、その流れで目隠しもとった。
そして、俊哉の目の前には大量のプリントの束が目に入った。
「え…!? 1,2,3,4……に、20枚!?こんなの1日じゃ絶対に無理だ。答えも付いてないし…。」
現在時刻は19:00
俊哉は遅くまで起きていても、精々が22:00だ。
裏表びっしり20枚。到底出来ない宿題に俊哉には思いついた作戦があった。
「…そうだ。飲み物をこぼした感じに見せればなんとかなるかもしれない!」
俊哉は最初の3枚ほどに手をつけた後、残りのプリントに対し、『故意』にお茶をぶちまけた。
「よ、よし。これで大丈夫なはず!それにしても、明日は集中して授業を受けないとまた酷い目にあっちゃうなぁ。」
俊哉はそうして眠りについた。
一方そのころ
「ははぁ〜ん笑、お茶を『わざと』こぼしちゃうなんて悪い子ね。明日はもっとひどくしちゃうんだから笑」
俊哉の家にこっそり取り付けた隠しカメラの映像を見ながら、本田 麗華は不敵に笑っていた。
今回、短めです。
次回、授業です。




