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零体番号 h-k-01 仮称「木火影」
逃げるな
恐れるな
抗え
戦え
祈れ
人型=危険=1番 仮称「木火影」
手のひらは朽ち果て
下半身は溶け出す
黒い液体に浸かり
木の角を燃やす
人影の怪物
見つかったら終わり。何が起こるか分からない。
何処からともなく噂が流れ
ネットで流行った訳でもなく。突然流れて消えていく「噂の怪異」
存在するのか分からない。なぜこれを知っているのかも分からない。
誰から聞いたのか、何処で聞いたのか、覚えていないんだ。
俺はどうなる。俺は何処に行く。しかし俺は抗おうと思う。
少しでも僅かでも抗う。
その為に俺は書いている。
このような者たちをどう呼ぶか悩んだ。
ないもの、ない、0、零
そうだ、有零族となずけよう。
「出会わない」それが一番の対処法だ。
殴れない奴らは液体だから、何故かは分からないがそれは分かる。
気持ち悪い。知っているのに知らない。おかしい。
多素家手
助かる事は無い
一矢報いろ
情報を残せ。
どうにもならない事になっても。




