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パンドラ・トーキョー  作者: 奏主
1/1

序幕ーー千なる災い、その贖いーー

それは東京都渋谷。


その場所には、毒々しい色の宝玉があった。それは渋谷駅の地下の地下に隠されてあり。


それを手にしたものには千の災い、そして壱の希望が齎されるという。


そして、それを手にした者が居る。


鬼龍家、鳴神家、天海家の三家であり、彼等は千の災いを呼び起こしてしまった。


災いとはーー【タタリ】。


魑魅魍魎を封じ込めた、【伊弉冉ノ匣(イザナミのハコ)】、それこそが渋谷の最下層に隠された古の宝玉である。


そして、希望を得た。その希望とはーー。


【タタリ】を祓う力、【匣遺】。

匣遺は、匣の遺した異能のことであり、この三家はタタリとの戦闘を千の災いとして呼び起こしたその日より、潰し合い続けている。


御三家、としてこの家たちは昇華され、確かに希望と言うべき細く淡い望みを叶える側面もあったが、代わりと言えども

タタリに対抗し、匣遺を使って人類の救助に赴かなくてはならない。


匣遺は、千の災いから百年経過した現在、新たに9つの家系が生まれ、分家として様々に匣遺は別れて言った。


匣遺の力は絶大であり、只の家が持てば千の災いレベルとは行かぬものの、十とも百とも呼ばれる災いが降りかかるだろう。


事実、匣遺の力に目覚めた一般の家が生まれ、結果タタリを数百匹増加させてしまうという事態が起きた。


現在では、増え続けたタタリを殺して贖い続け、なんとか千の災いとして生まれた千禍のみとなっている。


千禍は、生存年数によって実力が変貌し、其れは長い年月を掛けてタタリとして力を蓄え、匣遺に対する異能、【崇蠱】を得たのだ。


崇蠱の力は多岐にわたる為、気を付けなくてはならない。さぁ、匣を開きし愚人吃よ。


己が身で以て愚者たる罪を贖え

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