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枕の下に 希望の上に(7)

可能性カンファレンス

ひらめきには意識が宿る

自らを自分だと

言える短い時間

花が開花する作業に

何かを思うなら

ひらめきにも宿るもので

それだけの評価が

あなたをあなただと言う

強く

あなたをあなただと言う




長い時間を

努力という形で塗る

努力した時間が

評価されないのは

自らを自分だと

言えない時間だから

種のように

固い時間だから




純粋な努力の中に

自分を落とし込めば

学べる物が変化する

普通は上手くいかない

自分が邪魔になる

自分が邪魔になるんだ

自分では無い

普通の形ですら作れないのに




もしかしたら

それで上手く行くかもしれない

人はそれを才能と呼ぶ

元からある能力に近い物だと

僕等は認識するだろう

今度はひらめきが

何処かへ消える

自らを自分だと言える

あの短い時間が

何処かへ消える

そして

苦しみ始める

それはそうだろう

自分が居ないのだから




もう一度

努力の時間へと戻る

元から自分が無いのだから

学べる物が変化する

自分が居ない分

吸収するのかもしれない

そして

突風のように

ひらめきが訪れる

自らを自分だと

また言えるのだ

強く

あなたをあなただと

また言えるのだ

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