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ゆきのひとひら

そんなアリエルの気持ちは

ゆきの、ひとひらさんたちにも伝わります。


「アリエル、わたしたちは

春になったら、小川に乗って

旅をして。

南の海へ行って、また、冬になったら

お空から下りてくるのよ。

アリエルが、覚えていてくれたら。」



季節は巡ります。



いつか、この冬の事を

忘れる時が来ても


ゆきの、ひとひらさんたちは

舞い降りて来ます。



思い出す事さえできれば



この冬の、気持ちになって


ゆきの、ひとひらさんと


また会えるでしょう。




「ふつうは、忘れちゃうけどね。

それでいいんだけど」

スノー・ウィは

そんな風に言います。


ちいさい頃は、誰でもみんな

感じる事ができるんだけど。



風のささやき、光のきらめき。



みんなのmessage。




アリエルは、ずっとおぼえているのでしょうか?


ゆきだるまさんが、とけてしまうと

悲しい、なんて


やさしい気持ちですごしたことを。


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