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愛する貴方に貴方のために

作者: 三木はな

私は貴方が好きだ。


だけど、私は貴方を駄目にした。


貴方は私を駄目にした。


愛があればいい。


そんな理由で、どんどんどんどん2人で堕ちた。


堕ちて堕ちて、その底がそろそろ見えてきそうな時、私は気づいた。


駄目だ。 駄目だ、駄目だ、駄目だ。


このままじゃ駄目だ。


私は貴方といられない。


貴方は私を大切にできない。私は貴方を大切にできない。


私たちは幸せになれない。


堕落した後には 最悪しかないだろうと思った、いや気づいたのだ。


私は貴方のことが好き。


だからこそ、貴方と幸せになりたい。


貴方とずっと、ずっとずっと幸せになりたい。


貴方のことを大切にしたいの……。


わがままなのは分かってる。


だけど、お願い、今だけは許して。


壊れていく貴方を、もう見たくないの。


胸が苦しいの。


貴方は私に傷つけられていないと言うけ、わた私は傷つけたと思っているの。


罪悪感が出てしまうの。


こんなんじゃ貴方の恋人でいてはいけないって考えてしまうの……。


だからお願い。


貴方も変わって……。


私と変わって……。


これからも一緒にいたいのお願い。


貴方のことを、愛しているの。




私の小さな願い事。



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