1話 国外追放
今日はルクセリア王国の第1王子カイン・ノクティスの誕生祭。
カインは私、セレナ・レグナスの婚約者だ。
カインは皆か見ている前で口を開いた。
「セレナ・レグナス、お前は沢山の人を陥れ、騙し続けた!そのため、婚約を破棄し、国外追放とする。」
その言葉で、会場は静まり返った。
「陥れた!?」
「あの親切なセレナ様が!?」
「そんな…」
会場に来ていた者は次々に言う。
「カイン様、そのような事は私はしていません!」
皆、いつも親切な私を信じていた。
「いいや、調べたら証拠は出てきた。」
「ですが!」
そう言いかけた。
「誕生祭が終わったら、国外に行ってもらう。その間に皆に別れを告げると良い。」
カインはそういった。
その言葉を言った時のカインは少し笑っていた気がした。
そして、誕生祭が終わった。
私は荷物を整え、準備を完了させた。
「セレナ、着いてこい」
そう言われ、ついて行った先には、門があった。
「ここからグランゼル帝国へ行け。着くまでは護衛が着いていく。」
そう言われ、私は、グランゼル帝国まで向かった。
「セレナ様、ここからはお一人で…」
「はい。ありがとうございました。」
そう言い、私は門の中へ入って行った。
中へ入ったら、沢山の店が立ち並んでいた。
人混みを避けながら、私は宿へ行きチェックインを済ませた。
私は宿のベッドで大の字になって寝転って、こう呟いた。
「国外なら何をしてもいいわよね?」
私は、怒りを抑えきれずついつい、呟いてしまった。
何をしてもいいってことなら、本当のことを話さなければならない。ということは、私が本当の情報を集めて、皆にこのことを見せれば、私は国に戻れて、あの最低王子を国外追放も夢じゃないってことよね!
「やったわ!国外追放出来るかもしれないわ!」
でもどうやって情報を集めましょう?
この国には、探偵はいるのかしら?
この宿の人に明日聞いてみましょう。
次の日
「あの、この国には探偵とか居ませんか?」
「居ますよ。門から入った時、たくさん店が並んでたとこがありましたよね?」
「はい。」
「その店の右から17番目に探偵がいらっしゃる店があります。」
「ありがとうございます!」
とても助かったわ!
宿の人に聞いてよかったわ。
今から向かいましょう。
そう思い、私は探偵がいる店へ向かった。
着いた!
そう思い、探偵だと思った人に声をかけてみた。
「あなたが探偵さんですか?」
そう尋ねると、こう答えた。
「はい。探偵のセシル・クロードです。何かご用ですか?」
「お隣の国の、カイン第1王子に偽の悪事で国外追放されたのですけど、私の身の潔白を証明して欲しいのです。それをすると、カイン第1王子が国外追放されますけど…」
私は、正直に答えた。
「そんなことでしたか。お代は払えますか?第1王子となりますと、相当な金額になると思いますが…ざっくり言うと、金貨1000枚ですね。」
そう答えて、セシルは苦笑いした。
金貨1000枚って、高すぎでしょ!まぁ、第1王子が国外追放されるなら妥当かもね。
今の手持ちは金貨50枚ね。
じゃあ、私はこの世界で仕事を見つければいいってことかしら?
なんの仕事に着きましょう?
セシルさんに聞いてみましょう。
「どんな仕事が稼げますか?」
「物を売ったりすりのが稼げます。繁盛したらですけど…」
「分かりました!やってみます!それじゃあさようなら〜」
そういい私は宿まで走った。
宿に着くと、自分の部屋に行って、休憩しながら考えた。
やっぱり色んなものを売りましょうか?
何を売ればいいのかしら?
香水にしましょう!
香水なら、1度メイドに作り方を教わったことがあるから色んな種類を作れるわ!
だとしたら、店を立てる手続きをしましょう!
でも、この国の皆にカインのことを知らせるのは私の信頼度が高いからもしかしたらできるかも…
だとしたら、店を経営しながらもこの国の皆に伝えましょう!




