表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/69

前話 魔法使いの秘密

私はリリィ、勇者レオンの幼馴染で魔法が得意!


最近の楽しみはカイルのイタズラに協力することとみんなの良い顔を記録石に残すこと。


カイルの発想はいっつも面白いの。勇者も魔王も聖女も関係なくみんな笑っちゃうんだ。この前だってみんなを楽しませるんだ〜って貴族風のパーティーを用意したりして結局肝心なパーティーの途中で寝ちゃったけど、でもむしろそんなカイルがみんな好きになっちゃうんだよね。


少し前のカイルは見てられなかった。

私とレオンなんかはカイルが苦しんでいるのをただただ見ていることしかできなくて......


って良くないね。



最近のカイルは明るそうで良かった。けどやっぱり時々本心を隠しているんじゃないかって思っちゃって......


それで作っちゃった。絶対に良くない、これは絶対に使っちゃいけない。頭ではわかっているけど、でも一度頭の中で浮かんじゃったら止められなくて...


これは『強制反抗期誘発薬』。

3日間飲んだ人は反抗期になる。カイルなんかは特に押さえ込んでいる本心なんかがありそうだから、効果は絶大だろうね。


だけど、絶対に良くない。いや、見てみたいなんて気持ちなんてないんだからね!ちょーっとカイルがワルやってるところを見てみたいとか、そんなことこれっぽっちも思ってないんだから!



 △・▽・△・△・▽



私は好奇心と罪悪感の板挟みであの小瓶を自室の机に置いておいたら、まさかあんなことになるなんて......思いもしなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ