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繭のほころび  作者: 変汁
7/22

明かりを消しエロい事を想像するが、上手くのれなかった。


イヤホンを耳にさして音楽をシャッフルした。


多分、明日の朝も寝汗が凄いのだろうな。


そんな風に思いながら音楽に身を預けた。


予想通りの結果が出た事に美香は苦笑いを浮かべた。


この4日間、ルーティンになってしまった事を端的にこなしていく。


裸のままバスルームから出てくるとそのまま床に座った。


胡座をかいて無造作に髪の毛を拭く。


濡れたバスタオルを首にかけ、ペットボトルの水をがぶ飲みした。


それをテーブルに置いて両の肋骨に触れた。


脱水症状になっているのか知らないが、この5日の間に、かなり痩せたような気がする。


肋骨が浮き出る程では全然ないが、確かに痩せた。


元々小ぶりな胸も更に小さくなってより、貧相に見える。


乳首だけが異様に存在感を示していた。


そんな乳首に触れながら、美香は元彼が異様なまでに乳首が大好きだった事を思い出した。


執着していると言っていい程、1度乳首を舐め始めたら、止む事はなかった。


性器を舐められたり、エッチをするよりも、まるで赤ん坊のように無我夢中で乳首を吸い、舐め続けた。


それは私が嫌がるまで続く為に、美香も嫌気がさし、無理矢理引き剥がすなんて事はしょっちゅうだった。


エッチをしていない時も胸を触って来ては乳首に触れ、吸わせてと潤んだ目で訴えてくる、元彼はそんな男だった。


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