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叫べ

作者: 佐々木和也

いつからだろう、人と話さなくなったのは。

最後に会話した相手はもう覚えてすらいない。

話す気が起きない。

話す努力すらしたくない。

人間の声を聞きたくない。

今後声を出す予定は今のところない。

自然の音だけを耳から取り入れたい。

もう、知性で考えたくもない。

自分は。何がしたいんだろう。

名前を、捨てよう。

声を、捨てよう。

何を捨てよう。


自然になりたい。

星になりたい。

もう、何だっていい。

孤独に愛されたい。

苦しくてもいい、きっとそれが、僕だから。

深夜、疲れながら書いたものです。

僕は病んでないです。病んでるのは文才です。

こんな短い作品を書いたのははじめてです。

……寝よう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 短くても引き込まれる文章でした。私もこんな風に、感情を表現できた文を書きたいな……と思います。 [一言] 四季といいます。小説を書くのは初心者ですがよろしくお願いします。
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