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押しかけ相棒がやって来た日

 それから数日間、僕は順調に修行をする事が出来た。

 毎日、黒い森に分け入っては、ゴブリンやオークを討伐し、合間に貴重な薬草を採集する毎日。

 日々の儲けも、金貨2枚に届こうかという勢いである。

 おかげで、毛玉くんの食費を出すのも余裕だった。

 毛玉くんは食べるのと寝るのが大好きで、ゴロゴロしてるばかりなせいで、わずか数日のうちに丸々として来た様だ。監視役、ちゃんとやれてるのかなぁ? そのうち、黄金猿人に叱られちゃうんじゃなかろうか。


 そんな毛玉くんを心配しながらも、僕は真面目に修行するだけである。

 もちろん、スノウダケを食べ続ける事も忘れない。

 スノウダケも生で齧ると苦いだけなので、焼いてみたり、干してみたり、スープに入れてみたりと、工夫を始めてみた。今のところ、単純に焼くのが簡単で美味しい気がする。

 魔力量が増えたかどうかは、まだよく分からない。

 そんなこんなで、今日も冒険者ギルドに帰って来たところで・・・。





「アグニくん、もう当たり前にオークと戦ってるのね」

 カウンターの向こうで、サミーさんが溜め息を吐く。

「はぁ・・・」

 曖昧に頷く僕に強い視線を向けてから、もう1度サミーさんは溜め息を吐いた。

「まあ、いいわ。それよりアグニくん、パーティーを組んでみる気ない?」

「ありません」

「実は、とあるご夫人からの依頼で・・・え? 断るの、早過ぎない!?」


 サミーさんが心配してくれるのはありがたいけど、魔族に目を付けられている僕が、誰かと(つる)む訳にはいかない。そりゃあ、たまに誰かと協力し合うぐらいはいいだろうけど、パーティーを組むとなると、四六時中行動を共にする事になってしまう。そうすれば、ほぼ確実に僕と魔族の戦いに巻き込んでしまうだろう。

「ごめんなさい。僕、誰とも組む気はありませんから」

「そ、そんな事言わないで、一応会ってみる気ない? 年齢(とし)もアグニくんと同じだし、腕だって確かなのよ?」


 やたらと推して来るサミーさんの様子は、どうやら僕を心配しての事だけではなさそうだ。「とあるご夫人からの依頼」って言いかけたところを見ると、どこかの実力者から押しつけられた人間を、更に僕に押しつけようとしているのかも知れない。

 サミーさんも、大変だなあ。他人事の様にそう思う。

 だからって、話を受ける気はないけど。

 僕は精算が終わると、そそくさと冒険者ギルドを後にした。背後からサミーさんの呼び止める声が聞こえたけど、無視しました。ごめんなさい。





「少しでも早くアグニが強くなれるニャら、誰かと組むのもいいと思うニャ」

 露店で買い込んだ小魚の素揚げを齧りながら、毛玉くんが意外な事を言い始めた。

 場所は、定宿の僕の部屋である。

「でも、いつ魔族が襲って来るかも分からないのに、誰かと一緒にいる訳にいかないだろう?」

「それは心配ないニャ。魔族はいきなり襲って来ないニャ。魔族が来たら俺様には分かるから、それからアグニが1人で都合のいい場所に移動すれば何も問題ないニャ」


「僕の準備が済むまで、待ってくれるって事?」

「そうニャ。魔族は正々堂々とした立ち会いを望むニャ。でも、アグニがいつまでも1人になろうとしなかったら、街の真ん中だろうと襲いかかって来るけどニャ!」

「正々堂々? でも、2本腕の猿人たちは、そんな感じじゃなかったけどなー」

「あいつらは魔族じゃなくて、ただの魔物ニャ。魔族が子を生んだからって、全部が全部魔族にはならないニャ。むしろ、ほとんどはただの魔物になるニャ」


「へえ。そういうものなんだ。じゃあ、毛玉くんに似た魔物もいるんだ?」

「俺様と一緒に生まれた連中は、もっと身体が大きくて、中途半端にしか姿を消せないニャ。って、誰が毛玉ニャ!?」

 それって、テュールさんにもらったマントの素材になったグレイタイガーか、それの上位種だろうか?

 おそるおそる毛玉くんにマントを見せてみたら、ちょっと違うという話だった。とりあえず、魔物たちに兄弟という感情は持っていない様だ。


「それに、記憶の魔法とか創造の魔法とか、知られたくない事が多すぎるからなぁ。おまけに、毛玉くんの事も知られる訳にいかないし。どっちにしたって、誰かと組むのは無理だよね?」

「俺様は、姿を隠しているからバレないニャ」

「でも、そいつがそばにいる時は、肉饅頭をあげられないよ?」

「む? むむむ、それは大問題ニャ」

 短い前足を胸の前で組み、悩んでいる様子の毛玉くん。

 しかし、毛玉くんは僕が誰かと組んだ方がいいと思っているのだろうか。


「今、僕は上手くやれてると思うんだけど、毛玉くんはそう思っていないの?」

「ゴブリンやオークが相手なら、今のままで問題ないニャ。でも、森の奥にはもっと手強い奴が当たり前にいるニャ。ひ弱なアグニじゃ、一発もらったらそれで終わりニャ。仲間は必要と思うニャ」

 毛玉くんから、びっくりするぐらいに堅実な意見をもらい、僕は考え込んでしまった。そりゃあ、頼りになる仲間がいれば最高だけど、僕の抱える色々な事情が、それを難しくしているのが現実だ。


 その夜、僕はなかなか寝つけず、堅い寝台の上で何度も寝返りを打つ事になった。

 人の気も知らず、同じ寝台の上でだらしなく四肢を伸ばしている毛玉くんの、のんきな様子が恨めしい。

「どうしたものかなぁ・・・」

 僕は、何度も深い溜め息をついたのだった。





 翌朝。

 いつもの様に肉饅頭を仕入れてから、黒い森に向かう。

 昨日の夜、なかなか寝つけなかったせいで、ひどく眠い。背嚢の中から、毛玉くんの寝息がすぴーすぴー聞こえて来てて、軽い殺意が湧いてしまうぐらいだ。

 駄目だ、駄目だ。シャキッとしないと、大怪我を負いかねない。

 僕は気合いを入れ直すと、ゆっくりと街門を出た。

 と。


「君がアグニくん?」

 そこへ、やけに気取った物言いで話しかけて来た人間がいる。

「え?」

「アグニくんだろう。いやぁ、聞いた通りだ」

 事情が分からずにもごもごする僕に、やけににこやかな表情で近寄って来たのは、僕と同年齢ぐらいの少年だ。

 耳が隠れる程に伸ばされた髪は、きらめく様な金色で、緩いカールがかかっている。瞳は澄んだ青色で、自信に満ち溢れた光を宿していた。唇なんか、女の子みたいに綺麗な桜色だ。一言で言うと、びっくりするぐらいの美少年である。黒髪黒眼の冴えない風貌の僕とは、大違い。


「俺はジゴロっていうんだ。いやぁ、会いたかったよ」

「え? 何? 何?」

 ジゴロと名乗った少年は、全く遠慮なしに僕の肩をばんばん叩いて来る。

「アグニくんは俺と同い年なのに、毎日1人でオークを狩っちゃうんだろ? 俺もオーク1体まではいけるんだけど、そこから先がどうにもならなくて困ってたんだ。アグニくんがいたら、百人力だよ!」

「も、もしかして、ジゴロ・・・くんが、昨日サミーさんが言ってた・・・?」


「そう! そうだよ! それが俺だよ!」

 どうして断ったのに、相手に話が通っちゃってんだよ?

 でも、僕と同い年でオークを狩れるって?

 客観的に考えて、僕みたいに魔法を使いまくれる15才なんて、まずいない筈だ。と言う事は、ジゴロくんは剣か何かだけで、オークを倒しちゃうんだろうか? だとしたら、それはそれでとんでもない話である。


 ジゴロくんをしげしげと眺めてみれば、身長は僕より少し高くて170センチぐらい。体格は、スラッとした細身だ。ただ、筋肉はしなやかそうで、野性的な雰囲気を漂わせている。

 着ているのは、割と仕立ての良さそうな革のベストだ。丈は長くて、太ももの半ばまでをカバーしている。

 武器は、腰の左右に吊られた短剣が2振りだけ。

 強そうには見えるけど、こんな軽装でオークに勝っちゃうって言うの?


「あれ? その目は、もしかして疑ってる? 俺なんかがオークに勝てるのかって疑ってる?」

「い、いや、そういう訳じゃないけど・・・」

「あはは。いいんだ、いいんだ。そういう目で見られるのは、慣れてるからさ!」

 あははと笑いながら、ジゴロくんのその目が笑っていない。変な凄みがある。

「俺の腕は見てもらったら、すぐに分かるからさ、早く狩りに行こうよ」


 そう言って黒い森に向かおうとするジゴロくんを、僕は慌てて引き止めた。

「ま、待って! 僕は誰かと一緒にやるとは言ってないんだ!」

「あは。大丈夫、大丈夫。俺が戦うのを1回見てもらったら、気が変わるからさ!」

 まるで人の話を聞く気がないジゴロくんは、今度こそ、軽やかな足取りで歩き出してしまった。

 えーっ!? これって、どうしたらいいの!?





 結局、ジゴロくんの勢いに引っ張られて、一緒に黒い森に到着してしまった僕。

 いつもなら、他の冒険者たちを避けて、街道から外れた場所から森に入るんだけど、ジゴロくんは堂々と他の冒険者たちに混じって、正式な入り口から黒い森に足を踏み入れた。

 正式な森の入り口付近には、頑丈な柵に囲まれた砦があって、兵隊さんが森を監視している。冒険者たちは、兵隊さんたちと気安く挨拶を交わしながら、黒い森に入って行くのだが、ジゴロくんも慣れた様子で兵隊さんや他の冒険者たちと挨拶を交わしていた。


 中には、いかにも子どもな僕たちが黒い森に入るのに眉を顰める冒険者もいたけど、ほとんどの冒険者はジゴロくんの事を知っている様だ。

「さあ、どんどん奥に行くよ!」

 僕がちゃんと付いて来てるのを確認し、爽やかに笑うジゴロくん。今からゴブリンやオークと戦うっていう時に、そんなに屈託なく笑える神経が凄いよ。


 足早に進むに連れて冒険者たちもバラけて行き、辺りに他の人影が見えなくなるや、急にジゴロくんが走り出した。

「行くよ! 見てて!!」

 木立の中に見え隠れするのは、3体のゴブリン。

 いつもの夜鳴き鳥の人工精霊を出してなかった事に気づき、慌てて創造の魔法を使う僕。

 その間にジゴロくんはゴブリンたちに接敵するや、武器も抜かずに踊り込んだ。


「――――!?」

 創造の魔法の詠唱中だった僕は、声にならない驚きを漏らす。

 ジゴロくんの動きは、あまりに滑らかで、ゴブリンが戸惑っている間に、3体の頭部に手を触れながら通り過ぎただけにしか見えなかった。でも、ジゴロくんと行き違ったゴブリンたちは、なぜかそのまま動こうとしない。

 どうしてだ? そう思った僕は、奴らの首が不自然に折れている事に気が付いた。すれ違いながらジゴロくんがゴブリンの頭に触ったのは見えていたけど、その時に首を折っていたのだ。

 3秒程も経ってからゆっくりと倒れ始めたゴブリンたちの姿に、僕は開いた口がふさがらなくなる。


「どうだい? ちょっとしたものだろ?」

 戻って来たジゴロくんが鼻高々な様子で、胸を張ってみせる。

「い、今、何をやったの?」

「ん? ああ、ゴブリンの頭をさ、こう叩いたら、ポキーンってなるんだよ! アグニくんもやるだろ?」

「いや。そんな事、全然出来ないよ!」

 無茶苦茶な事を当たり前の様に言うジゴロくんに、僕は全力で首を横に振る。

「普通じゃないニャ・・・」

 背中から、毛玉くんのつぶやく声が漏れ聞こえた。


「さあ、オークは、どこかなー?」

 例によってゴブリンの陰嚢を切り取ると、ジゴロくんは鼻歌を歌いながら、再び森の奥へ歩き出す。何を歌っているのかは分からないけど、どうにもこうにも音痴だ。調子外れな音程に、力が抜けそうになる。

「こ、これは、とんでもない強者(つわもの)ニャ」

 どうやら、ジゴロくんの音痴ぶりは、魔族の精神も蝕むらしい。もしも計算でやっているとしたら、恐ろしい話だ。

 ジゴロくんの背中を見ながら、僕は冷や汗を流す。


 そこからゴブリン9体を鼻歌を歌いながら倒したジゴロくんは、ついにオークに行き当たった。

 まだ、正午前の事である。

「アグニくん、ここからが本番だ。よく見ててくれよ」

 身長が2メートルを超え、鎧の様な筋肉を大量に蓄えたオークの前では、ジゴロくんの身体はあまりにも頼りない。

 自分自身が単身でオークと戦い続けている事を棚に上げて、僕はジゴロくんを引き止めたくて、しょうがない心境だった。サミーさんが僕を心配してくれる気持ちを理解出来た気がする。


 オークは目の前のジゴロくんが餌にしか見えない様で、鼻息を荒くしながら、いきなり突進して来た。

 巨体に似合わず、オークは速い。まごまごしていたら、その膨大な筋肉に跳ね飛ばされ、一瞬にして勝負を決められてしまうだろう。

 しかしジゴロくんは、まるで街の中を行く様な自然な歩き方で、何の危なげもなくオークの突進をかわしてのけた。まだ鼻歌を歌ったままだ。

 10メートル以上も行き過ぎてから、オークはその突進を止めた。そして再び突進をかける為に、ゆっくりと振り返る。


 が、なぜかその口元が血に濡れている。

「すれ違いながら、脇腹を1発殴ったニャ」

「そうなの? でも、そんなのでオークが血を吐く?」

「普通は、無理な話ニャ」

「ですよねー」

 僕は混乱しまくっていた。

 何者なんだ、ジゴロくんって? どうやったら、魔法も使わずに素手でオークを傷つけられる?


「へいへい、オークちゃん、もっと本気で来ないと駄目よー!」

 ジゴロくんがニヤニヤしながら手招きをする。

「ぐるるるおおおぉぉぉ~~~~~~~っ!!」

 馬鹿にされてるのが分かったのか、オークが怒りに吠える。

 びりびりした空気が叩きつけられ、僕は恐怖に身をすくませた。

 同時に、激しく地を蹴るオーク。

 静止状態から、いきなりの最高速。

 戦っていたのが僕なら、その一撃をまともに食らっていたかも知れない。


 しかし、ジゴロくんは余裕の表情のままだ。

 その口が、笑みの形に釣り上がる。

 そして、交錯。

 ブォッ――――!!

 空気の鳴る音とともに、宙に舞うオークの巨体。

「んな、馬鹿な!?」

 勢いが乗ったまま吹っ飛んだオークは、節くれ立った木の幹に背中から激突し、血反吐を撒き散らした。


 響き渡った乾いた音は、木の幹の折れたものか、オークの背骨の折れたものか。

 どちらにせよ、木の幹をずり落ちたオークは、そのままピクリとも動かなかった。

「本当に素手でオークを倒しちゃった・・・」

「あり得ないニャ」

 唖然とするしかない僕。

 ジゴロくんは、そんな僕に超男前な笑みを見せるのだった。





「で、アグニくん、どうだった?」

「正直、びっくりしたよ。まさか、オーク相手にあんな真似が出来るなんて」

 僕たちは焚き火を作ると、昼食の準備をしながら、会話をかわしていた。

 ここでびっくりしたのは、ジゴロくんが焚き火を作れなかった事だ。もちろん僕は着火の魔法が使えるので、簡単に焚き火を作る事が出来る。でも、ジゴロくんだって着火用の火種を持っているのだ。だのに、(たきぎ)の積み方も分かっていないし、種火から火を移す事も出来ないという。

 もしかして、戦う以外の事は駄目駄目とか?


 焼いた肉饅頭を渡してやると、一気にかぶりつき、溢れ出た肉汁の熱さに悲鳴を上げるジゴロくん。

 なんだ? いきなり可愛くなったぞ。

 ジゴロくんが口を押さえて悶絶している間に、火にかけていない肉饅頭を僕の背後の毛玉くんに渡しておく。

「ジゴロくんって、戦う以外の事は苦手なの?」

「そ、そんな事ないさ! ご婦人方をエスコートするのなんて、大得意さ!!」

「また、狙った様なところばかり得意なんだね」


「それより、俺と組んでくれる気になったかい? いや、なっただろ?」

 目をキラキラさせながら、ジゴロくんが訴えて来る。

「ジゴロくんが凄いのは分かったけど、わざわざ僕にこだわる必要はないんじゃない? 他の実力のある人たちと組んだ方が、いいと思うけど」

「だって、アグニくんは魔法がバンバン使えるんだろ? 俺と相性が最高じゃないか。それに、いくら実力があるからって、オッサンとは組みたくないんだよねー」


「魔法? それは、誰に聞いたの?」

「ん? 誰だって知ってるぜ? ギルドじゃそういう評判だし」

「そうなの!?」

 まさか、僕が魔法を使う事が、そんなに知られているとは思わなかった。でも、ギルド前で紋様を使った事もあったし、僕みたいな子どもがオークを狩って来る時点で、魔法を使うのだろうと思われても仕方ないのかも知れない。

 もしかして、魔法の件は神経質に隠さなくても大丈夫だったりするのだろうか?


 でも、毛玉くんの存在が・・・。

 と思った時、ジゴロくんが無意識に近くにいた“何か”を捕まえて、自分の膝の上に乗っけてしまった。そのままワシワシと撫で回す。

「ジゴロくん、それ、何を撫でてるの?」

「え?」

 僕に指摘されて、ジゴロくんが自分の膝の上を見た。

「あれ? モフモフした手触りがあるのに、何も見えない・・・」

 不思議そうに、膝の上の“何か”を更に撫で回す。

 と。

「や、やめるニャ~。そこは駄目ニャ~」

 堪え切れずに、忘我の表情の毛玉くんが姿を現したのだった。


 おいおい・・・。

 


さて、ジゴロくんの評判がどうなりますやら・・・。

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