第六章 焔を映す瞳
巫女さんをおんぶしたまま住宅街を歩く――という、人生でもそうそうない状況に龍三はひやひやしていた。
日差しは強く、背中に感じる小雪の体温も相まって汗がじわりと滲む。
(頼むから誰にも見られませんように……)
そんな祈るような気持ちで住宅街を抜けるが、幸いにも道中で人に出くわすことはなかった。
龍三の家は住宅街の一角に建つマンションの四階。
玄関を開けた瞬間、廊下に籠っていた蒸し暑い空気がむわっと押し寄せ、龍三と小雪を出迎えてくれる。
ベランダの窓を網戸にして開けていたが、この夏の暑さでは焼け石に水だ。
リビングに入り、速攻でエアコンの電源を入れる。
しばらくすると、冷房のひんやりした空気がゆっくりと室内に広がり、灼熱だった部屋の温度がみるみるうちに下がっていった。
じっとりした不快感が引いていき、火照った身体に冷たい風が染み渡る。
夏の盛りに浴びる冷風ほど、生の実感が湧くものはないと改めて思った。
リビングに入った小雪がフローリングの床を慎重に歩きながら、おずおずと部屋の中を見回す。
「ここが龍三の住んでおる家か……随分と広いのう」
「まあな。とりあえず、適当に座っててくれ。すぐに飯作るから」
「……うむ」
そう言い残して龍三がキッチンへ向かう。
小雪はしばらく立ったまま部屋を見回していたが、やがてリビングのソファへ歩み寄り、ゆっくりと腰を下ろした。
台所についた龍三は、冷蔵庫を開けて中身を確認する。
卵、鶏肉、玉ねぎ、ケチャップ――よし、材料はある。
作るのはオムライスだ。オムライスは龍三が唯一“得意”と胸を張れる料理だった。
小学校に上がったばかりの桜華に母と一緒に作ったオムライスを食べてもらったことがある。その時に「龍兄ぃの作るオムライス凄く美味しいね!」と褒められて以来、何かといえばこの料理に頼るようになってしまった。
コンロにフライパンを置きながら、ふと振り返る。
そこには、リビングのソファに座った小雪が、未だに落ち着かない様子で周囲をきょろきょろと見回している姿があった。
壁に掛かった時計、机の上のリモコン、そして天井の照明――どれも珍しいのか、視線が一つ一つを確かめるように移っていく。
その様子はまるで知らない世界に迷い込んだ子供みたいだ。
月の文明がどれくらい発展しているのか知らないが、少なくとも月から来た人にとっては、この部屋にあるもの全てが未知のものに見えるらしい。
――とはいえ。
生活感溢れるリビングのど真ん中に巫女さんが座っているという状況自体、よく考えればおかしな光景である。
龍三からすればそっちの方が珍しく映る。
その時、テレビの黒い画面に映る自分の姿に気づいた小雪が、不思議そうにそれを指さし、龍三を見た。
「龍三、これはなんじゃ?」
「……? テレビだけど……まさか、それも見たことないのか?」
「ほう。これはてれびというのか……。うむ。初めて見る……」
「まじかよ……」
「龍三、このてれびとやらは一体何をするための道具なのじゃ?」
「何って……えっと、ニュースとか番組を見る機械……?」
「にゅーす?」
聞き慣れない言葉に小雪が小さく首を傾げる。
そして龍三の顔と、黒く沈んだテレビの画面を交互に見比べた。
説明するより実際に見せた方が早いか。
「ま、百聞は一見に如かず……だな……」
そう言って、龍三はリモコンを手に取り、テレビの電源を入れた。
次の瞬間、液晶画面が光を放ち、暗かった画面に人の姿が映し出される。
「おお……!」
丁度、お昼のニュース番組が流れていた。
アナウンサーの原稿を読み上げる声が、静かな室内に広がる。
「な……なんと……!?」
すると、それを見た小雪が画面を凝視し、蒼い瞳を丸くする。
「なんじゃこれはっ!? ……う、薄い板の中に人が……っ!? 人が入っておる……!?」
「いや、入ってねぇから」
龍三がすかさずツッコミを入れる。
小雪は信じられないといった様子でソファから立ち上がり、恐る恐るテレビへ歩み寄る。
テレビの前までくると、まるで得体の知れない生き物でも観察するかのように、じっと画面を見つめ――。
やがて、息を呑みながら指先を伸ばし――液晶に触れる。
ガラス越しに冷たい感触が伝わった瞬間、ピクリと肩を震わせた。
「……っ、触れぬ。どうなっておるのじゃ……?」
「そりゃあ、映像だからな」
「???」
小雪がテレビの前で可愛らしく小首を傾げる。
心なしか、頭の上に三つほど疑問符が浮かんでいるように見えた。
やがて、しみじみと感心したように呟く。
「なんと面妖な……地上の技術も侮れんのう。まるで魔法のようじゃ……」
(俺からしたら、あなたの拒絶能力の方がよっぽど魔法に見えるんですがね……)
内心でそうツッコミながら、未だに画面に触れそうな距離で顔を覗き込む小雪を見て、
「そんな近くで見てたら、目が悪くなるぞ? テレビを見る時は離れて見なさい」
子供に言い聞かせるような口調で、テレビを見る時のお約束みたいな定番のフレーズを口にする。
「うむ」
すると小雪は大人しく言うことを聞いて、静かにソファに移動した。
その様子を確認した龍三は、やれやれと肩をすくめ、台所に戻って調理に取り掛かるのだった。
フライパンを火にかけ、バターを落とす。じゅっと心地よい音が鳴り、香ばしい匂いが立ちのぼる。
刻んだ玉ねぎを入れて透き通るまで炒めると、鶏肉を投入。軽く塩を振り、香りが出てきたところでご飯を加える。ご飯がバターと具材に馴染むように、リズムよく木べらを動かす。更にそこへケチャップを加えると鮮やかな赤が熱気に溶け、甘酸っぱい匂いが部屋いっぱいに広がった。
龍三は手際よくオムライスを作り上げると、湯気の立つ皿をそっとテーブルに置いた。
ふわりと広がる甘い匂いと、艶やかな卵に包まれた一皿を前にして、小雪は何度も目をぱちぱちと瞬かせる。
「はいよ、熱いから気を付けてな」
「おお、美味しそうじゃのう……」
テーブルに出された見たこともない料理を見て小雪が感嘆の声を上げる。
出された料理がオムライスなのも相まって、子供が無邪気に喜んでいるように見えてしまうのはご愛嬌だ。
「……龍三、これは何という料理なのじゃ?」
「オムライスだよ。卵とご飯を使った料理」
「おむらいす……?」
小雪は舌の上で言葉を転がしながら、不思議そうに皿を見つめる。
デジャブだろうか。このやりとり、さっきもやったような気がする。
そのままソファから降りて座布団の上に正座すると、龍三がスプーンを渡し、小雪はそれを恐る恐る手に取った。
手つきは少しぎこちないが、慎重に卵を割ると、中から湯気と共に黄金色の黄身が覗く。
次いで、ケチャップの甘酸っぱい香りが鼻先をくすぐった。
「……」
小雪はスプーンで一口掬い、静かに口へ運ぶ。
次の瞬間、ぱっと目を見開いた。
食べる姿にはその人の育ち方や人柄が現れるというが、小雪が食事する様子はまさに品のある女性という言葉がぴったりと当てはまる。食べ方が綺麗なのは当然として、言葉使いから一つ一つの所作に至るまで洗練された美しさや上品さが感じられるのである。
どんぐりみたいな可愛い目を大きく開け、口元に手を当てて「んんーっ! 美味い!」と感想を漏らすその姿は本当にいいとこのお嬢様みたいだ。
「さいですか。お気に召してくれたみたいでよかったよ……」
「うむ。お米にもしっかりと味が付いていてとても美味い! これなら毎日でも食べたいくらいじゃ……!」
「そんな大層なもんでもないって。普通のオムライスだぞ?」
褒められ慣れてない龍三が恥ずかしそうに頬をかく。
けれど小雪はただ微笑んで、静かにもう一口、そしてもう一口とスプーンを動かした。
口元がほころぶその瞬間、龍三の胸の奥に小さな安堵が生まれる。
その様子を見守りながら、龍三もようやく自分のオムライスに手を伸ばす。
部屋には、スプーンが皿に触れる小さな音だけが静かに響いていた。
……その後。
冷房が効いて涼しくなった昼間のリビングに、小雪の「ごちそうさまでした」という声が澄んで広がる。
食卓の上には卵の香りとケチャップの甘い匂いだけが残っており、龍三はテーブルの上にある空になった食器と向かいに座る小雪を交互に見て。
「もういいのか? おかわり欲しいならまだ作るけど……?」
「いや、それには及ばん」
龍三の問いかけに、小雪は軽く首を横に振った。
「もうお腹も一杯じゃ。十分ご馳走になった故、遠慮させていただこう」
「そうか? まあ、それなら別に構わねぇけどよ……」
「うむ。龍三が作ってくれたおむらいす。初めて食べたがとても美味しかった。機会があれば、また食べたいのう!」
得意料理とは言うものの、プロが作るそれと比べれば全然だ。それでも自分の手料理を美味しい、また食べたいと言ってくれるのは純粋に嬉しい。
嬉々として感想を述べる小雪に龍三もまんざらでもない様子で。
「こんなもんでいいなら、いくらでも作ってやるよ」
「本当か?」
「ああ」
小雪がふふっと小さく笑う。
その笑みは年相応の少女のものにも見えるし、どこか達観した存在のものにも見える。
「では、その時を心待ちにしておこうかのう」
月明かりに照らされたようなその笑顔に、龍三は思わず息を呑んだ。
胸の奥が、僅かに熱を帯びる。
どうしてこんなにも惹かれてしまうのか、自分でもわからない。
このままだと、ずっと小雪の顔を目で追ってしまいそうなので、
「……食器、片付けるよ」
誤魔化すようにそう言って、龍三が腰を上げる。
――と、その時だった。
それまで意識の外にあったテレビの音声が、ふと耳に入り込んでくる。
『本日未明に、籠目市内で確認された石化事件の続報です――』
画面には、細い路地裏が映っていた。
両脇の建物が空を塞いでいるせいで、昼間だというのに薄暗い。
規制線の奥で、灰色に固まった人影が不自然な姿勢のまま佇んでいるのが見える。
アナウンサーの声は冷静だが、その奥に張り詰めた緊張が滲んでいた。
それを見て、小雪が眉を潜める。
「……あれは」
低く落ちたその声に、龍三もつられてテレビへ視線を向けた。
「ああ、これか。今、世間を騒がしてる原因不明の怪奇事件だよ」
龍三は小雪の皿を手に取りながら続ける。
「発見された人は、みんな石みたいに固まってるんだとさ。だから石化事件って呼ばれてる」
自分で説明しながらも、何処か現実味が薄い。
まるで都市伝説を語っているかのような感覚だ。
だが次の瞬間、テレビを見ていた小雪の表情が、ふっと神妙なものへと変わった。
「これは、魔物の仕業じゃな……」
「魔物?」
小雪がまたしても聞き慣れない単語を口にする。
龍三は皿を手にしたまま思わず彼女の顔を見る。小雪は未だに真剣そのものの表情で、石化事件の報道が流れているテレビ画面をじっと見つめていた。
その視線につられるように、龍三も後ろを振り返り、背後のテレビへ目を向ける。
だが、画面に映っているのは規制線の貼られた路地裏と、石化した被害者の姿だけだ。
小雪には一体、何が見えているというのだろう。
すると、龍三の問い返しに、小雪が遅れてゆっくりと口を開いた。
「龍三も、さすがに幽霊というものは知っておろう?」
「……幽霊? まあ、それくらいは」
「……うむ。未練や恨みを抱えたまま亡くなった人の魂は、死後すぐには成仏できず、この世に留まり続ける」
淡々とした口調だったが、その言葉にはどこか重みがあった。
「そうして行き場を失った魂が、現世を彷徨う内に穢れを集め、やがて異形へと変じたものが――魔物なのじゃ」
異形、と口にしながらも、その声音には嫌悪よりも痛ましさが滲んでいた。
まるで、”敵”ではなく”哀れな何か”として見ているかのようだ。
「それじゃあ、その魔物って奴がこの石化事件を起こしてるってことか?」
小雪が「うむ」と小さく頷く。
「でも、なんで小雪はこれが魔物の仕業だってわかったんだ?」
「……あの建物の周辺から、微かに残穢が見えた」
「残穢?」
「魔物が残す、穢れの痕跡のようなものじゃ。ここからでは穢れをそのものを感じ取ることはできぬが、この映像とやらには、はっきりと残穢が映っておる。それがある以上、これは魔物の仕業と見てまず間違いなかろう」
「……」
龍三は皿を持ったまま茫然とその場に立ち尽くし、テレビ画面を静かに見つめる。
小雪の語る内容は、あまりにも現実離れしている。
魔物だの、穢れだの――普通に考えれば、とても信じられる話ではない。
実際、龍三の目には小雪の言う穢れとやらは全く見えないし、テレビに映っているのも石化した被害者の姿だけだ。
人が石のように動かなくなるのではない。
本当に、人の身体そのものが石に変わっているのだ。それが石化事件と呼ばれる所以でもある。
常識的に考えれば、そんな現象こそあり得ない話なのだが……。
龍三はちらりと小雪へ視線を向ける。
龍三の脳裏に浮かぶのは、つい先ほど神社で目にした光景だった。
月から来たという少女。
そして、小雪が見せたあの拒絶能力という不可思議な力。
あれを目の当たりにしてしまった今となっては、何が常識で、何が非常識なのか、もはや自分でも見分けがつかない。
そのため、石化事件が魔物の仕業と言われても、完全に否定することはできなかった。
皿を台所へ持っていき、軽く食器洗いを済ませた後、再び小雪の向かい側に腰を下ろす。
「……それにしても、魔物ねぇ」
そう呟いてから、今はニュースが終わってCMが流れているテレビ画面へ視線を戻す。
そこで、ふと、気になったことを口にしてみる。
「なぁ、どうして魔物は人を襲うんだ?」
「魔物は生に執着しておるからのう。魂というものは、何も人だけに宿るものではない。動物にも、山や川といった自然にも、道具にも――万物全てに霊魂は宿る。その中でも特に人の魂は、未練や執着を抱きやすい。成仏できぬということは、それだけ強い感情があるということじゃ。故に、生きることを諦めきれぬ魂は、本能のまま人の生命力を求めてしまう」
「……でも、魔物って元は幽霊なんだろ? それなら普通の人には見えないんじゃねぇのか?」
「……魔物は魂が穢れを浴びて実体を持った存在じゃ。それ故、幽霊とは違い、人の目にも映り、触れることもできる」
ただし、と一拍置いて続ける。
「銃火器の類では、魔物を祓うことは叶わぬがのう。魔物と渡り合うには、霊力を帯びた力でなければならぬのじゃ」
「霊力を帯びた力……つまり、霊能力ってことだよな。そんなの扱える人間なんて、本当にいるのか?」
龍三が疑問に思ったのは、あくまで地上にそんな人間がいるのかということだった。
陰陽師や巫女といった存在は知っている。漫画やアニメでもよく見かけるし、神社に行けば今でも巫女さんの姿を目にすることもある。だが、実際に霊能力と呼べるような力を使う人間など、今まで一度も見たことがなかった。
――少なくとも、小雪と出会うまでは。
もっとも、龍三自身の両手には、あの青い焔が宿っている。
だが、あれが霊能力と呼べるものなのかは、龍三自身にもわからない。
だからこそ、半ば信じられない気持ちで問い返していた。
「――勿論いるとも」
龍三の疑問を否定するように、小雪があっさりと言い切る。
「でなければ、今ごろこの世は魑魅魍魎が跋扈する地獄絵図と化しておる」
「……」
龍三は思わず言葉を失う。
「案ずるな。それを祓うために、退魔師と呼ばれる者たちがおるのじゃ」
「退魔師?」
「うむ。魔物退治を生業とする霊能力者のことじゃ」
小雪はコップのお茶を一口啜り、ふぅ、と小さく息を吐いた。
「……人と魔物の争いというのは、何も今に始まったことではない。古き時代より、連綿と続いてきたものじゃ」
まるで遠い昔を思い返すように、小雪は静かに語る。
「ある時代には侍が刀を振るい、僧侶が経を唱え、巫女が神託を下し、陰陽師が式を操り……影ながら霊能力を駆使して、魔物と戦う忍の一族などもいた」
「マジで……?」
「世に伝わる逸話や伝説のいくつかも、あながち作り話ではないぞ?」
侍、僧侶、巫女、陰陽師、そして忍者――。
漫画やアニメ、ゲームの中ではお馴染みの存在だ。魔物や妖怪と戦う役目として何度も見てきた。
だが、それはあくまで創作の中だけの話だと思っていた。
別に歴史に詳しいわけではない。それでも、霊能力を駆使して魔物と戦う忍などという話しは、龍三も今まで一度も聞いたことがない。
それら全てが現実に存在し、しかも歴史の裏で魔物と戦ってきたのだと、小雪は当たり前のように語っている。
あまりに突飛な話に、龍三は思わず目を丸くした。
――霊能力者。
その言葉が、頭の中で引っかかる。
その瞬間、脳裏に浮かんだのは自分の両手に宿る青い焔の存在だった。
神社で小雪の拒絶能力を目の当たりにした時、もしかしたら、この焔について何か知っているのではないか。そんな考えが頭をよぎったことを思い出す。
もっとも、龍三自身は霊能力者でも退魔師でもない。
ましてや、霊力など持っているはずもない。
それでも――。
「……」
龍三がふと、自分の右手へ視線を落とす。
次の瞬間、掌を覆うように青い焔がふっと灯った。
ゆらり、と小さく揺れる焔。
霊能力者でも、退魔師でもない自分が、何故こんな力を持っているのか――。
その答えを知りたくて、先ほど小雪に聞こうとしたのだが、タイミング悪く小雪の腹の虫が鳴り、結局聞きそびれてしまったのだ。
テレビの音が流れるリビングの中で、青い焔だけが微かな光を放っている。
その時だった。
「龍三……それは?」
不意に、小雪の声がした。
龍三ははっとして顔を上げる。
そして次の瞬間、目を疑った。
小雪の視線が、龍三の手元――掌に灯る青い焔へと向けられていたからだ。
「小雪……まさか、これが見えるのか?」
「? うむ。その手から出ている青い焔のことであろう? 見えておるが……?」
龍三の反応に小雪は若干戸惑いつつも頷いてみせる。
――青い焔。
今、小雪は確かにそう言った。それは龍三しか知り得ないはずの言葉だっだ。
そして、それを裏付けるように――。
小雪の紺碧の瞳の奥に、メラメラと燃える青い焔の姿が、はっきりと映り込んでいた




