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81「何を言ってるかわからねーと思うが俺もわからない」

 どうも。

 俺です。タクシです。


 今、俺は闘技場のど真ん中に立っている。


 何故か?

 いや、それはこっちが聞きたい。

 どうしてこうなった?



 ――少し前のこと。

 ムニスが銅像の前でひとしきり俺をいじり倒したところで、丁度いい時間になった。今日は行政府主催のイベントが闘技場で行われるのだ。その開始ちょっと前。

 人の列が闘技場に吸い込まれるように入っていくのが見える。


「俺らも並ぶかー」


 今回、俺は何もしていないので気楽に客席からイベントを見学するつもりだったのだ。

 だが、


「主殿、そちらではない。こっちじゃ。我らは主催者特権の特別ゲートから入場できるからの」


 と、ムニスが俺の手を引いてどんどん歩いていく。

 そして、特別ゲートというかただの業務用出入口から中に入り、狭い通路を引き回された後に、顔に笑みを張り付けた元ギルド長たちに迎えられた。

 そして背中を押されに押され、なんなら最後は突き飛ばされて乗せられた台があれよあれよという間に上にせりあがっていき、出てきた場所が闘技場のど真ん中で今に至る、という次第である。



『えー、本日はお集まりいただき、まことにありがとうございます!』


 もはやお馴染みの拡声魔法でアナウンスが聞こえる。

 って、この声オースじゃねえか!


『本日のイベント開催に先立ちまして、中央自治区行政府発足の立役者であります、タクシ・ワタラセより一言ご挨拶をさせていただきます!』


「いや、聞いてねえし!」


 以下、次回! 本日はお日柄もよく~、とか言えばいいのだろうか。


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