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シュート・ザ・ムーン裏話


    オーディオ コメンタリー


つみれ:こんにちは。「シュート ザ ムーン」のオーディオコメンタリーを務めさせて頂きます。海幸つみれです。


凱:おお!?なんだ?本当にやるのか?


つみれ:やりますよ!


凱:ううーコホン。ええと、もう始まってんのか?


つみれ:ハイ。


凱:そ、そうか。ええーとー、でも、ほんとに俺でいいのか?りん子の方が面白いんじゃねえのか?


つみれ:順番でお願いするから、今回は、凱さんお願いします♪


凱:なるほどな。うん。ちょっと、もう1回始めっからやんないか?


つみれ:早くやりましょーよー。


凱:そうだな、うん。コホン。桜田門凱だ。


つみれ:(きゃー!凱さん、かっこいー!)


凱:さっそくだけど、これは、プレアクトって言うのか?


つみれ:え……?


凱:プレアクトって、前回からどこを成長させたかとか、報告したりするんじゃないのか?


つみれ:そ、そう言われてみれば、そうかも。


凱:あとは、今回の予告編をやったり。


つみれ:そ、そっか。


それに、前回の「見上げてごらん」のオーディオ・コメンタリーも、まだ、途中じゃなかったか?


つみれ:うん……。


凱:そう言えば、「見上げてごらん」のリプレイ、結構面白かったな。

ルーラーも「存外良かった」って言ってたぞ。


つみれ:ほんとですか!?やったーっ!!わーい♪


凱:あとは、挿絵だな。


つみれ:ええ?


凱:イラストも入れとけよ。


 えっと、やれたらで……。ほら、先に文章書いちゃわないと、忘れちゃ


 うトコもあるし……。


凱:まあ、そうだな。


あ。本編始まってますよ。今回も、りん子ちゃんからですね。


凱:おう。


つみれ:確か、ルーラーが「次回はどんなのやりたい?」って聞いて、

りん子ちゃんが「クリスちゃんと星を見に行きたい!」って言ったんですよね。


凱:それがこの、いきなりスラム街で強盗に襲われる、ホットスタートに繋がってんのか。やるな、ルーラー。


つみれ:ま、まあ、普通に見たかっただけのような気もするけど……。


凱:しかし、この状況で、よくまだ星見ようとするよな。


つみれ:さすがは、りん子ちゃん。


凱:クリスは、そこまで、見たがってんのか?迷惑なんじゃねえの?


つみれ:そ……そんな事ないんじゃないかな?クリスちゃんは、りん子ちゃんのことすごく、頼りにしてると思うけどな?


凱:そおか?


つみれ:あっ!凱さんのシーン、始まりますよ。


凱:おおー!メロディちゃん!


かわいい〜♪


凱:ちょっ、黙ってろ!


つみれ:えええ……。


凱:しっ……!


凱:…………。


凱:〜〜♪


つみれ:…………(なにこれ)


凱:ぐわあーーーっっっ!!!メロディちゃんの頭があーーー!!!


つみれ:(ビクッ)


凱:ちっくしょー!誰だ!こんな事するヤツは!?


つみれ:ヨシヤ・マンソンさんじゃないかな?


凱:うるせー!黙ってろ!


つみれ:えええ……。


凱:このPS、何なんだよ!「人知れずメロディちゃんを守れ」ってどういう事だよ?

何で俺だってバレちゃいけねえのか、さっぱり分かんねー。


つみれ:そう言えば凱さん、最後にわざわざ神業使って、自分が守ったって事、隠してましたよねー。

でもそこは、凱さんが自分の意志で隠したかったっていう事にした方が、かっこいいんじゃないですか?


凱:そうか?じゃあ、「俺の意志だ」。


つみれ:あ。見て見て!ジミー楊さんだー♪(すてき〜!)


凱:ちっ。


つみれ:違いの判る男っていうかぁ、本物の判る男っていうかぁ、男の中の男っていうかぁ……♪


凱:あああ?このタヌキがか?


つみれ:あ。凱さんも、かっこいいですよ!


凱:てめえ、ぶっ殺されてえのか!?


つみれ:ええー、なんでですかー?でもこの天眼鏡、レプリカなんですよ。

すごいですよねー?ちゃんと重さもあるし。でも、覗いても何にも見えなかったなー。当たり前か。


凱:そうなのか?まあ俺には、関係ねえけどな。


つみれ:そっか!凱さん、ウェットなんですよね!ウェットの人には、この天眼鏡って、見えないんですか?


凱:いや、見えるよ。薄ペラだけどな。


つみれ:へええー?あ。楊さんが、電話してる。楊さんって、声に出さなくっても、

考えただけで電話できるんですよー。かっこいー。


凱:そおか?気持ち悪いだろ。


つみれ:あ。でも、凱さんが、こうやって耳にポケットロン当てて、もしもしってやるのも、かっこいいですよ!


凱:うるせえ、黙ってろ!


つみれ:えええー。ほんとなのにー。あ、ほらほら、「そのまま」だって!!そのまま」。かっこいいー!


凱:お前、外、出てってんじゃねえか。


つみれ:だって、ほんとにそのまま待ってたら、みんな、怒るでしょー!?


まあ、怒るけどな。


つみれ:怖かったけど、頑張って行きました!

そしたら、楊さんがどっかから注射器出してプシュって。すごいですよねー、楊さん。

ポケットにいつも、注射器いれてるのかなー?


凱:ふつうだろ?


つみれ:ええ!?そうなんですか!?


凱:欲しけりゃ、いつでも用意してやるぜ。


つみれ:うーん?


凱:しっかり金を、用意しとけよ。


つみれ:え、ええと……、あ、すごいいっぱい人が倒れてますね。


凱:死屍累々だな。まあ、マーダー・インクとトライアドの死体なら、

いくら積み重なったって俺は構わないけどな。っていうかむしろ、どんどんやれって感じかー?


つみれ:仲良くやればいいのになー。


凱:ああ!?何か言ったか!?


つみれ:な、なんにも言ってないです。あ。楊さんだ。

「あなた、何を言っているのか、わかっているのですか?」だって!すてき……


凱:どこがだよ。


つみれ:ええー!?一度は、言われてみたいセリフですよねー?でも、私のPSって、

「三合会の全面抗争を阻止せよ」だったんですねー。

てっきり、「楊さんの天眼鏡を取り返せ」だと、思ってましたよー。


凱:お。ようやく俺のシーンが始まったな。

なんだ、「当て処もなく彷徨う」って!?俺は、メロディちゃんの所に向かってんだよ!


つみれ:ええ!?すみません。どこにメロディさんが居るか、分かってたんですか!どこですか?


凱:「メロディちゃんの居る所」だよ!「メロディちゃんの居る所」!


つみれ:あ、ああ……そいういう……。


凱:しかし天竜さんも、メロディちゃんのこと知らないなんてな。


つみれ:本当ですよね。N◎VA市民で知らない人がいるなんて、びっくりですよー。


凱:でもまあ、天竜さんも良かったな。俺も、いいことしたぜ。次に会った時には、

天竜さんの着メロ、メロディちゃんの新曲になってたしな。


つみれ:そうですね!私も着メロ、メロディさんの曲にしよっかな♪


凱:お前は、自分の曲にしとけよ!!


つみれ:あっ!そっか!っていうか、凱さんって、私がアイドルって、知ってたんですねー。

ありがとございます。今度、新曲の……


凱:ま。俺はメロディちゃんしか、興味ねえけどな。


つみれ:そ、そうですか……


凱:しかし、白夜さんの思惑って、いつも、うまくいかないよなー。


つみれ:(そ、それは凱さんが突っ込んでも大丈夫なトコなのかな……?)


凱:お。お前のシーンだぞ。


つみれ:あ。ほんとだ。SSSの人たちって、ほんとにガラ悪いですよねー。


凱:こんな事言われて、普通降りねえよ。っていうか、俺なら、間違いなく車発進させるけどな。


つみれ:私も今度から、そうしようっと。


凱:セバスチャンも、気の毒だな。給料、いくらぐらい貰ってんだ?


つみれ:え、ええと。ど、どうなのかな?


凱:ちゃんと生活出来てんのか?じいさんみたいだから、年金暮らしの、暇つぶしなのか?


つみれ:さ、さあ?(……ねんきん?)


凱:そのうち、お前のことかばって「社長、危なーい!」とか言って、死んだりすんじゃねえの?


つみれ:な、何言ってるんですか。


凱:まあ、そうだとしても、セバスチャンは常備化してあるみたいだから、

2代目セバスチャンが後ろから走って……


つみれ:あああ!!!ほ、ほら!SSSの人たちが、お金につられて、仕事さぼってますよー。

やっぱり、下品ですよねー?

 

凱:金撒いてんの、お前だろ。


つみれ:交渉の達成値、低かったんです……。仕方なかったんですよぉ。

 

凱:おっ。りん子とクリスのシーンだぞ。


つみれ:ま、まだ始まってませんよ……。


凱:トループの数、膨れ上がってんな。


つみれ:りん子ちゃん達、これだけの人数に追いかけられて、がんばってますねー。


凱:小学生追いかけ回すのが、楽しいんじゃねえの?


つみれ:ええええー。そんなコアな趣味の人が、こんなに大勢?


凱:ほら、「斑鳩第二小学校の制服」って、言ってるぜ。制服が欲しいんじゃねえの?


つみれ:え、えええっ!?


凱:もしかしたら、高く売れんのかもな。


つみれ:そんなの欲しがるの、凱さんだけでしょう!!


凱:俺は、そんなもん、いらねえよ。


つみれ:ホントですかー?


凱:まあ、メロディちゃんが斑鳩第二小学校に行ってたとかなら、欲しいけどな。


つみれ:そ、そうですか……。でも、メロディさんが着たことなくても、いいんですか?


凱:そこはほら、想像力で、補うのさ。


つみれ:ふ、ふーん……。


凱:おいほら!りん子がクリスのこと、おぶって走ってるぜ!!

 

つみれ:りん子ちゃん、凄いスタミナですね。


凱:マニアには、たまんねえな。


つみれ:(な、なんのマニアですか……。)


凱:ほら、「フカネさんに怒られる」って言ってるぜ。フカネっていうのが、制服マニアなんじゃねえの?


つみれ:フカネさんって男性なんですか?


凱:知らねーよ。


つみれ:でもお金持ちなんだから、制服なんか、自分で作ればいいのに。


凱:分かってねえな。着たことあるヤツじゃなきゃ、ダメに決まってんだろ?


つみれ:そ、そうですか……。あ、ほら、凱さんのシーンですよ。


凱:ああ?俺のシーンったって、ヒナとアカリが、電話の向こうで、しゃべるだけじゃねえか。

あいつらどうせ、マニュキア塗ったり、N◎VAスポ見たりしながら、電話掛けてんだろ。


つみれ:マニュキア塗ってる時の女の人のビジュアルって、女王様みたいですよねー。なんでかな。


凱:なんで俺んトコの女どもは、みんな偉そうなんだ。俺が金出して雇ってんのに、おかしいだろ。


つみれ:あははー。


凱:この前なんかヒナが電話切り際に、俺に向かって「ヨロシクさん」って言ったんだぜ。

チクショーあいつら。俺をなんだと思ってやがる。


つみれ:そうですか?楽しそうですよー?


凱:ほら、またお前が襲われるシーンが始まったぞ。セバスチャンの腹は、大丈夫なのか?


つみれ:ああ、セバスチャン!りん子ちゃんまで!ごめんなさい!


凱:大体りん子がこのシーンに出てくんのおかしいだろ。何で、お前の隣に乗ってんだよ。


つみれ:分かんない。りん子ちゃんが「登場判定に成功したんだから、私は、つみれちゃんの隣に座ってたの!」

って言うから……ルーラーも思念投射とか言って虚ろな顔をしていましたよ。



凱:ちっ。しかも、こいつが出るなり気絶するから、しょうがねえ、俺まで出る羽目になっちまったんだろ。


つみれ:ありがとうございます、凱さん。


凱:でも、出て行った時は、蹴散らせるって思ったんだぜ。


つみれ:う、うん……。


凱:まさか、キース・シュナイダーが出て来るとはな……。


つみれ:最初は単なるトループだったと思うんだけど、凱さんが登場するって言ったら、

ルーラーがタロットめくったんですよね……。


凱:ち。余計なこと、しやがって。これじゃあ、何のために出てきたのか、さっぱり分かんねえや。


つみれ:そ、そんなことないですよ。怖かったですけど、キース・シュナイダーさんとも、お友達になれたし。

凱さんには、感謝してます。


凱:お友達っておかしいだろ。向こうはお前のこと、ジミー楊の手先だと、思ってんぞ?


つみれ:そうなのかなあ?ちゃんとサインもあげたし、よろしくお願いしますって、ご挨拶しましたよー。


凱:この状況で、よくやるな。


つみれ:「挨拶」と「顔を覚えて貰う」のが、芸能界の基本です。


凱:お前は、どこで芸能活動しようとしてんだよ。


つみれ:チャンスは、どこにあるか分からないじゃないですか!


凱:だから、どこでチャンス掴もうとしてんだよ。


つみれ:ふつうのやりかたじゃ、すぐに沈んじゃったりするんですよ?


凱:うわっ。今、お前、凄い悪い顔したぞ。


つみれ:わ、悪い顔なんて、してませんよ。苦労してるんです。社長もアイドルも、両方やってるからっ。


凱:そういえば、ちょっとお前のキャラシー見せてみろ。


つみれ:ああっ。な、なにするんですか。やめてくださいっ。


凱:この、お前が最初から取ってる「破滅のささやき」って秘技、なんなんだよ。


つみれ:やめてくださいっ。見ないでくださいっ。


凱:コネのあるヤツに、精神ダメージ追加?


つみれ:フレーバー秘技ですよ!1回も使ってないじゃないですか。


凱:他の技能は、「友達の輪」「一期一会」って、コネ増やす技能ばっかじゃねえか。


つみれ:お友達が欲しいんです。寂しがりやなんです。


凱:違うだろ。コネ作って、なにしようとしてんのかって聞いてんだよ。


つみれ:だって、お友達を裏切ったら、ダメでしょ!?私のこと裏切ったお友達は、えーっと、えーっと……。


凱:しかも、こんなレッガーのコネばっかり、あちこち作りやがって……。


つみれ:だから、フレーバーなんですっ!!ほら「私のこと大切にしない組織は、知らないんだからね☆」

みたいな、妄想するのが、楽しいんでしょ!?


凱:コエー。


つみれ:な、なんでですか!別に、ほんとにはやってないし、お友達をやっつけたって、悲しいだけだから、

やりませんよ!


凱:ふーん?


つみれ:もちろん、凱さんは私のキャラシーを見て、とても深い間柄になったので、

いずれコネを取らせていただきます。


凱:い、いいよ!別に!


つみれ:フレーバーだから、大丈夫ですよ。コンバットスピードだって凱さんの方が早いんだし、

戦闘になったら、私なんか凱さんの相手じゃないですよ。


凱:そ、そうか?


つみれ:ああ、なんか、疲れちゃいましたね。


凱:お、おう。そうだな。


つみれ:オーディオコメンタリーも結構頑張ったし、もうこれくらいでいいかな?


凱:そうだな。もういいんじゃないか?


つみれ:私、書くの遅くって、なかなかリプレイが先に進まなくって、すみません。


凱:いや、一人でやってるんだし、しょうがねえんじゃね?


つみれ:そうですか?ありがとうございます。


凱:おう。


つみれ:みなさん、とても楽しみにして下さってるので、なんとか、次回も頑張りたいと思います。


凱:や、やっぱり一人でやるのは、たいへんそうだな。俺も、書くか?


つみれ:え?


凱:次回は、「グルーミング・イン・ナイト」だな?俺も書くよ。


つみれ:ほ、本当ですか!?わーい!!凱さんの書いたリプレイ、読みたいです!


凱:まあ、お前みたいに、書けないかもしれないけどな。


つみれ:いいですよ、いいですよー。違う方が、面白いじゃないですか!


凱:そうだな。


つみれ:それでは、次回!「グルーミング・イン・ナイト」。

ルーラーには「藤咲竜二さんと仲良くなりたいです♪」って、お願いしてあります。

とっても、楽しみです!


凱:えーっと、次回もメロディちゃんの歌声がきけるといいなー。


つみれ:ご静聴、ありがとうございましたー。






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