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38.省察
領主の前を辞し、拠点へ。
要因である寒冷化に対抗しようとしたことがおかしなことになってしまった。
それに事後確認も甘かった。
さすがに7か月間も様子を見ずに噴火作業だけというのはまずかった。
う~ん
それにしても、暴徒の鎮圧かあ。
教義を守っている者たちは、聖王国が神の怒りに触れているわけではないと思っているんだろう。
触れていないけど。
国家間の付き合いって難しいな。
法王国の存在が疎ましい国家にとってはこれを機に法王国の力をそぎたいんだろう。
法王国というより、信者を減らしたいのか?
宗教国家を作らせまいとする圧力か。
法王さんはそんな悪い人でもなかったけどなあ。
ただ、暴徒になったなら教義もくそもないと思うけど。
半分は教義を捨てたんでしょ。
生活の「いろどり」程度の人がそれくらいはいたという事。
暴徒のよりどころは教義、もしくはそれに準じた生活様式。
そうか、本当に神の怒りに触れたように見えればいいのでは。
そうすれば教義を捨てやすくなるのではないだろうか。




