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22.会敵

村を出、村が見えなくなったところでポケットからドアノブを出しひねった。

拠点に戻った後すぐにドアから出る。

やはり、景色は変わり道の先には城壁が見える。

金髪の意に添うようにこの扉の出先は変化するのだ。


まあいい、村長から聞いた内容から、領主は先物取引じみたことをしようとしている。


仕入価格は籾付き小麦3トンで50万円。

度量衡も貨幣単位もわかりやすいが、まあいい。


調べるのは、領主がすでに小麦の売買契約をしているかどうかだ。

なぜなら、市場単価が領主の仕入れより安ければ買い手はそちらを選ぶだろう。


安く買った小麦を収穫前の最高値まで保管するのであれば貨幣で年貢徴収する必要がない。


まあ、そういったことを気にしつつ道を進む。


ん?

右手から、こちらに向かって突進してくるものがいる。

敵?

いや、現時点でこちらを敵認識しているのは黒髪だけだ。

ハプニング程度のことだろう。


考えながら歩いていると、大きなイノシシが脇の雑木林から街道に飛び出しこちらに牙をむいた。

やたら好戦的だ。

ん、魔力が大きい。

鑑定してみると、土魔法の「掘削」が使えると出ている。


初の魔法使いだ。


前足で地面を書いた後、こちらめがけて突進してきた。


そこで、練習していた、音速の1/3で正面からぶつかってみることにした。

腕を正面で×の字に組み、ぐっと力をため一気にイノシシの鼻面めがけてに体当たりする。


ドゴンという音とともにイノシシはくの字に曲がりその場に倒れ込んだ。

白目をむき、口から泡を吹いている。


「死んだか?」と思った時だった。


刹那の間に大きなたんこぶが出来、首に包帯が巻かれ、ふらふらと立ち上がると脇道の茂みに逃げ込んだのだ。


???


祝福「博愛」の効果か?






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