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ジャックの決意


「今日はサンタさんのチョコだぁ♪」


「うふっ、わたくしはジンジャーボーイのクッキーよ♪くるる」


「おお、わたしはカラフルなキャンディーだぞ」


ミーモとキーモとルディがプレゼントしたアドベントカレンダーをジャッコファミリーは大いに楽しんでいた


「アドベントカンダーって楽しい♪」


「でしょ♪ミーモたちも大好きなの」


「クリスマスシーズン限定のお楽しみだもんね~」


「俺のはブーツのチョコ、ミーモにあげるよ」


「うれし~♪ありがとうルディ」


「ほらミーモ。キーモのトナカイチョコもあげる」


「キーモ…もぉ本当に優しいんだからっ…ちょっと待ってて」


トタトタトタ


ミーモはお部屋に行くとふたつのお菓子袋を抱えて戻ってくる


「これはポテチとお煎餅ミックスだよ、ミーモに」


「これはルディに紅茶とコーヒーのアドベントね」


「嬉しいよ! でも俺、チョコしかあげてないのにごめんなミーモ…」


「ごめんなんて言わないで、ルディはおっきいアドベントくれたじゃない♪」


「そうかコソコソレジでお会計してたと思ったらこれを買ってくれてたのね(笑)」


「そ♪キーモは目ざといからバレないように買ったんだけどね」



「いろんなアドベントがあるから皆で食べると楽しいよね」


「お小遣いあるの? なくなったらあげるから言いなさいねミーモちゃん」


「はぁい♪ジニーちゃん」


「ジャッコにジャクコ、あなた達もお小遣い足りてる?」


「うん、ジニーママ。クリスマスマーケットでいろいろ買ったよ」


「シニーママ、見てサンタさんのスノードーム」


ソリに乗ったサンタさんがトナカイたちと共に雪が舞う中かけぬけるスノードームはピジョンタウンならではの夢の世界にうっとりするジャクコ


「本当によくしてもらって…ありがとうジニー。わたしもここに永住したくなったよ…実はな 弟夫婦に国を任せようか考えているところだ」


「綺麗ね…私も子供の頃から大好きでいろんなスノードームを集めていたわ」


「ジニーママ、そのスノードーム今も持ってる?」


「ええ、もちろんよ。大切な思い出ですもの」


「見たい見たい♪」


「わたくしもママのスノードーム、見たいですわ」


「ちょっと待っててね」


ジニーは踊り場に飾ってあるたくさんのスノードームを持って来てジャッコ達に見せてくれる





サンタにトナカイにスノーマンが白や金色の雪の中で楽しそうにキラキラ輝いている


「凄い凄い凄い♪」


「こんなにたくさん…どれも綺麗で夢のよう…」


ジャクコとジャッコは瞳を輝かせて見惚れている



「このスノーマンとツリーはピヨがあげたものだな」


「ええピヨ♪ 私の宝物だわ」


「ひとつひとつにジニーママのクリスマスの思い出が詰まっているのね…感動しちゃう…」


「ありがとう、ジャッコ…」



「本当によくしてもらって…ありがとうジニー。わたしもここに永住したくなったよ…実はな 弟夫婦に国を任せて移住しようか考えているところだ」




「本当? パパ?」


「ああ、ここはみんな、あたたかく愛情の溢れる素晴らしいところだ…今までお前たちに我慢させた分、ここで平和に楽しく暮らせたらと思ってな…」


「そいつは嬉しいね! 手続きは俺に任せてくれ、なぁジニー」


「もちろんよダン! 嬉しいわジャック」


「ふたりともありがとう! 心強いよ…」


「やったぁ♪ずっとここで暮らせるんだ♪」


「ジャッコちゃん、ジャクコちゃん、これからはずっと一緒だね♪嬉しいさん」


「よかったわ、ふたりとも…本当によかったね」


涙ぐむハトモコ



「きぃちゃん、ハトモコちゃん…」


「あなた達を手放さないですむのね…聞いた?きん?」


「ええ、もんねえ。ゆくゆくはピジョンの姫君にぜひ二人をスカウトしたいわ」


「ピジョンさんに? 」


「ええ、ええ。あなた達美人姉妹だからお店が華やかになるわぁ」




「賛成! そうと決まったら未来のピジョンの姫君の仲間を祝って特性のケーキを焼くわ」


「まあ! ともっぽ姫が直々に…」


「ええ、ジャッコちゃん姉妹とジャックパパをマジパンで作ってクリスマスシーズンならではの華やかなケーキにしなくっちゃ♪」


「もんちゃん、きんちゃん、ともっぽ姫…みんな、ありがとう」



予期せぬサプライズに感動して涙が止まらないジャッコとジャクコ




「なんて素敵なの! ますますジニー家が楽しくなるね~キーモ?」


「うん、ミーモ♪ジャッコちゃん達、悲しい想いをした倍、幸せにならなくちゃね」


「俺も…感動した…」


鼻を赤くして泣いてるルディにミーモはトナカイ柄のハンカチを差し出した


「ルディは優しいね」


「俺は…優しくなんてない…ありがとう。ミーモ」


「またまた~照れちゃってえ♪」


「からかうなよ、キーモ(笑)」


「クリスマスタウンに行くの楽しみだねっ」


「うん♪キーモちゃん。でもね、私とお姉さまが何より嬉しいのは…」


「なぁに?」


「クリスマスタウンに行ってまたここへ帰ってこられること! 皆とずっと一緒にいられることなの」


「そうよ、たくさんの鳩姉さまときぃちゃん達と一緒にずっと暮らせることが一番のクリスマスプレゼントですわ」


「ええ、ええ、私たちも同じ気持ちよ」


「田峯弘樹スペシャルにも投稿できるさん♪」


「ジュリリ、いろいろ遊べるジュリ♪」


「おらの新作煎餅も食べてほしいべ」


「うん、きぃちゃん、ジュリッちゃん、カメちゃん」


「田峰スペシャルで読まれたら最高ですわね~」




これは永住決定だな


たとえ弟夫婦がごねても絶対に譲らんぞ


嬉しそうにはしゃいでいる娘たちに目を細めながらピジョンタウンで暮らすことを心に誓うジャックだった



































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