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びっくりスペシャルサプライズ

バシャバシャバシャ


「気持ちいい~♪水も冷たすぎないでちょうどいいよ」


「うんうん、うちもプール作って欲しい~」


きぃママ子家のプールではしゃぐミーモとキーモ


ジニー家の流れるプールほど広くはないが普通のホテルに着いているようなサイズなので大人も含め家族で楽しむには充分だった


「みんな、茹でたてのとうもろこしよ~」


きぃママ子がインコの八百屋さんで買った甘くてジューシーなとうもろこしを山ほど茹でて持って来てくれる


「わぁい♪ありがとう、きぃママ子ちゃん」


「はっはっは、キンキンに冷えたスイカも美味いぞ~」


「ありがとうパパ、ママ、ほら、キーモちゃん、ミーモちゃん、美味しいよ~」


コハが差し出すトウモロコシをはくつくと…あまりの甘さにミーモもキーモも目をまぁるくして感動した


「うわっ、お砂糖が入ってるみたい~甘~い~」


「流石ピュルちゃんとこのお野菜だね~」


「田峯弘樹スペシャル、面白かったよね」


「うんうん、公開生放送って楽しいね~ピュルちゃんは投稿しなかったのかな」


※ハトモコが失神したピュル姉妹の体験談はショッキング過ぎる為に本人の要望もあってか田峯が皆の記憶から消していた


「僕の投稿も再現されたじょ♪」


「すごいわ、ロクロちゃん天才よ」


きぃママ子にいい子いい子と頭を撫でられご機嫌なロクロくん


「コハも再現ドラマにしてもらって嬉しかったなっ」


「ええ、ええ♪コハちゃん、素晴らしかったわ」コハの頭も撫でるきぃママ子


「ともっぽ姫の怪談も怖かったしハトマの体験談も凄かったわね」


「ああ、うちは大家族でよかったとつくづく感謝したよ。皆がいれば怖くないしなぁ。はっはっは」


「ハトたろちゃん、怖かったんだ(笑)」


「ハトたろは怖がりなクセに怪談好きなのよね。可愛い方」


きぃママ子に褒められデレデレのハトたろ

いつもと変わらないハートフルなきぃママ子ファミリーに癒されるミーモとキーモ


「ジニーちゃんとこも楽しいんだけどぉ、ここはすっごく落ち着くんだよね」


「うん、うん。キーモ。ミーモもおんなじこと思ってた。きぃママ子ちゃんのオーラかなぁ」


「はっはっは~きぃママ子ちゃんの母性のなせる業だろう♪」


「いやですわ、あなたったら」頬を染め照れるきぃママ子


「ねえねえ、ハトたろちゃん」


「なんだい? ミーモちゃん」


「ここのプールはいつ作ったの?」



「ゴロが生まれた時だよ。コハとイチロ、ジロ、サブロ、シロ、ピュル姉妹に小きぃママ子にコキマの時は膨らますタイプのプールだったんだが


子供たちが大勢生まれて皆、プールに入りたがってなぁ。ジニーママのプールも広くていいが我が家にもプールがあったら皆が喜ぶと思ってな」


「それで作ったんだ~。いいなぁ…うちはキーモとモールとマキーシャとパパとママだからプールないんだ」


「そうかそうか…いつでも泳ぎにきたらいいぞ~はっはっは」


「そうですわ。遠慮しないでいらっしゃいね、二人とも」


居心地のいいきぃママ子ファミリーと泳いだ後はキィママ子特製の美味しいランチを食べ皆でお昼寝し、ハトたろときぃママ子が怪談を聞かせてくれたりして

楽しい1日はあっという間に過ぎてしまった


「また明日来てもいい?」


「ピュルル♪二人ともいつでも来てね」


「待ってるピュル♪」


「これご家族でどうぞ、好きなだけ増やせるように魔法がかかっていますわ」


きぃママ子がトウモロコシと焼きそば、ふわんふわんのサンドイッチとマヨつくね、ハンバーグにおにぎりをお土産に持たせてくれた


「ありがとう、きぃママ子ちゃん♪みんな、喜ぶよ」


「きぃママ子ちゃんのおにぎりとマヨつくね美味しくて大好き♪」


くすっ…


キィママ子が微笑んでウインクすると…ミーモとキーモは一瞬でおうちに着いた



「あらあら、二人ともお帰りなさい」


「ママ~お土産もらったよ」


「まあ、きぃママ子ったら…嬉しいわ~あの子のお料理上手なのよね♪」


「う~ん、いい匂いだ♪今夜は外食しようかってママと話していたから有難い♪」


「美味しそうですこと♪そうそう、お二人とも、ちょっとお庭へいらしてくださいな」使い魔のモールに手をひかれミーモは嫌そうな顔をする


「え~? いまぁ? めんどくさい…」


「後でじゃダメなの?」かったるそうなキーモにモールの妹のマキーシャが


「お二人に見てほしいんです♪すぐ済みますから」と珍しく強引に誘うので二人は仕方なく庭に赴くと…



なんと! 庭園の5メートルほど先に25メートルほどの綺麗なプールがあるではないか…


夕陽が揺らめく水面に差し込んでトパーズ色に染まり美しい


「プールだ…」


「おうちにプールがある…」


ミーモとキーモは驚きのあまり口をあんぐりと開けたまま佇んでいる



「いつまでも膨らますプールじゃ可哀想だからな…お前たちに内緒で計画していたんだよ」感動している二人に目を細めながらコージュが言った


「モールとマキーシャはプールを見せたかったのね♪」


「はい、お嬢様。私たちもお手伝いしたんですよ。旦那様も奥様もお二人を驚かせたいからとこっそり作っていたんです」


「お姉さまもわたくしも一秒でも早くお二人にお見せしたくてわくわくしていたんですよ」


「ねぇねぇ、泳いでもいい?」


「もちろん♪あなた達のプールだもの。でも、きぃママ子のところで遊び疲れちゃったんじゃないの?」


「そうだな、明日泳いだらどうだい?」


「嫌だ~だって目の前にあるのに今泳ぎたいよ~」


「ミーモも泳ぐ! 疲れてなんかないもん」


駄々をこねるミーモとキーモにコージュは満面の笑みで


「よしよし、それじゃきぃママ子ちゃんのお土産を頂いてから皆でナイトプールを楽しもう」


「いいわね。コージュ♪家族水入らずのナイトプールなんて素敵だわ」


「私たちも水着を買ったんですよ」


「わぁ♪モールとマキーシャの水着、みたいみたい♪」


「僭越ですが…わたくし、怪談を用意してございますわ」


「やったぁ! マキーシャの怪談、怖いんだよね~楽しみぃ♪」


「ママは妖精さんとミーモの大好きなヴァンパイアの伝説を話してあげるわ」


「本当? プールでヴァンパイア伝説なんて最高♪」



予期せぬスペシャルサプライズに大喜びするミーモとキーモは夕食を食べながらも気はそぞろにナイトプールへと思いを馳せていたのであった












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