アロハ~
「ミーモ様、キーモ様、ようこそハワイへ! アロハ~」
「お二人ともお待ちしておりましたよ。アロハ~」
魔女ハワイに到着するとぽっぽことステファンからミーモ達は色鮮やかなプルメリアのレイをかけてもらった
「わぁぁ、これがレイなんだぁ! ありがとうぽっぽこちゃん」
「とっても綺麗でいい匂い♪ ありがとうステファン」
「お疲れになったでしょう? ホテルに本場のロコモコを用意してございますよ くるるる」
「アサイボウルも絶品ですよ! くるっ」
ミーモとキーモをせかすステファン達にピジョンヌがクスリとしながら
「ええ、ええ♪ ロコモコも絶品だけど魔女ハワイならではのグルメを堪能しなくちゃねっ
ランチの用意はこのピジョンヌにお任せあれ
なんといっても魔女ハワイはフルーツが激ウマなのよ くるっ
ぽっぽこちゃんもステファンさんもお客様なんだから楽しまなくちゃね うふふ 」
「それもそうね(笑)あなた達、新婚さんなんだから接待してもらう側なのよ」
ジニーに言われ頬を染めるステファン夫妻
「そんなっ…恥ずかしいです…ジニー様…」
「恥じらってしまっているよ。新妻は初々しい」
「はっはっは~からかっちゃいかんよ。コージュ」
照れるぽっぽこをからかうコージュにハトタロがすかさずツッコミを入れる
興奮冷めやらぬキーモとミーモはピジョンヌとぽっぽこ夫妻に案内されホテルに着くと…部屋から聞き覚えのある声がした
「あおぉぉぉーん、おうおう ふにゅううう (待ってたぜ、二人とも♪ おっ、ムームーがよく似合ってなんて可愛いんだ)」
「わぁ!ルディ、来てたんだ」
「わたしの仕事の都合でね…ひと足早く着いて待ちかねていたよ」
「まあまあ、賑やかになって嬉しいわ」
穏やかなスネイプ夫妻と大好きなルディと合流しますますテンションがあがるミーモとキーモ
「パパ、ママ、きぃはお腹空いたさん」
「まあ! きいちゃんったら…なんて愛しいの…ねーさんもよ…」
「皆さま、ようこそおいでくださいましぽ ハワイ鳩の支配人、くるると申します
お部屋にお食事の用意がしてございますのでどうぞごゆるりと…」
アロハシャツを粋に着こなした小麦色の羽根の支配人に案内され部屋に行くと…見たこともない美味しそうなご馳走がいい匂いをさせてズラリと並んでいる
「わぁい♪すごいご馳走だぁ」
「うふふ、まずは魔女ハワイのアロハ牛のミルクシェイクで乾杯しましょう
濃厚で美味しいわよ~」
少し黄色がかった見るからに濃厚そうなミルクシェイクにソフトクリームとバナナや苺、ブルーベリーにパイナップルがトッピンクされてストローがささっている
チュウ…ひと口飲んでミーモとキーモは眼をまぁるくして歓喜の声をあげた
「美味しい!! こんな美味しいシェイク初めて~」
「ほんとだぁ♪フルーツも甘くて美味しいよ~」
「ありがとうございます。ぽっぽホテル自慢のお料理をご堪能くださいませ」
ジニー家もきぃママ子ファミリーもスネイプファミリーも慣れた様子でランチを楽しんでいるがミーモ達は何もかもが初めてで何から手をつけたらいいのか迷っていた
ミーモ達にきいちゃんが江戸とハトモコとお取り巻きの雛ちゃん達とでお料理をお皿にとってテーブルに持って来てくれる
「オススメを少しずつ盛ったから好きなのを食べてさん」
「ありがとう~流石きぃちゃん♪」
「ええ、ええ…こんなに美しく愛らしいのにハートまで美しくて素晴らしいでしょう…」
魔女ハワイに来ても姉バカ全開のハトモコにミーモもキーモも癒される
ステファンは山盛りのシーフード料理とフルーツを抱えてやって来た
「キーモ様、ミーモ様、こちらのシュリンプサラダも絶品ですよ」
「おうおう、これも食ってみな!」
江戸はサイミンというハワイ風の美味しそうなラーメンを持ってきてくる
「あっさりしてとても美味しいのよ」にっぽりと微笑んで説明してくれるピジョンヌとぽっぽこ夫妻に薦められミーモ達はお腹がはちきれそうになるまでハワイ料理を堪能した
※
食後に絶品のフルーツアイスを楽しんで大人は大人同士、子供は子供同士で盛り上がりながらお部屋でまったりしていると…
「くるるる、お迎えに参りました。お二人とも、レインボービーチに参りましょう♪」
「今日は五年に一度のドルフィンフェスなんですよ♪」
「まあま、ぽっぽこちゃんにステファン、ありがとう。さあさ、二人ともこの水着に着替えてね♪」
「ドルフィンフェスって?」
「ええ、ええ。ドルフィンフェスは現地のピンクイルカやレインボーイルカたちがこの島の幸せを祈ってフラダンス大会をしたり、たくさんの屋台を出してミス魔女ハワイコンテストを開催したりする五年に一度のお祭りなの」
ピジョンヌの説明を聞いてミーモとキーモは興味津々に瞳を輝かせ水着に着替えるとぽっぽことステファンに案内されて魔女ハワイいち美しいレインボービーチへと向かって行った




