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閑話 とある屋敷の調査

長くなってちょうど2話分くらいになりました。

夏休みスペシャルということで…

すこーーしホラー?怖くないと思いますが、苦手な方はご注意を!

「なあ、知ってる?街外れの緑屋根の家…」

「聞いたことあるわ!アレでしょ…?」

何やら深刻そうな顔で話すクラスメイトに興味を引かれ、聞き耳をたてた。

「え?あたし知らないけど…何なのよ?」

「お前知らねえの?!じゃあ夜に行ってみてくれよ!面白いことが起きるかもしれねーよ?」

面白いこと…?

「なあなあ!それ何?何の話?!」

面白そうだと、タクトが正面から身を乗り出して話に加わった。ぐいっとのし掛かられた肩が重い…。

「はは、お前は好きそうだよな!それがさ、街外れにあるボロ屋敷…あの緑の屋根のやつ!あそこにさ…出るんだって…」

スッと声を潜めてどこか面白そうにささやかれた言葉に、ビクリとする。

「何が出るんだよ?魔物?」

「えっ?で、でで出るって…その、まさか…」

まさかこっちの世界にもゆ、幽霊とかいたり…?アンデッドって魔物がいるのに?!

「そう!まさかだよ、オバケ!オバケが出るんだってさ!!」

怖い顔で迫るクラスメイトに、思わず身を引いた。

「それって街中にアンデッドが出るってこと~?結構問題じゃない~?」

ラキが現実的に答えて、それもそうだと気を取り直す。きっと見間違いやなんかだから、噂のまま放置されてるんだよね!

「いや、魔物として探知されないぐらい微弱な…本物のオバケ!らしいぞ!」

「へ~オバケって魔物じゃないんだ~」

若干ずれてるラキを横目に、オレは落ち着かない。探知に引っかからない…それって…魔物じゃなくて本物の幽霊だから…?!ど、どうしよう…幽霊がいてもオレのレーダーにも引っかからないってこと…?!


―ユータはオバケっていうのが嫌いなの?

(う…えーと…ちょっと怖いかなって思うだけだよ!)

―探知に引っかからないほど弱いのに、どうしてなの?

(うーん…なんでだろう…見ちゃったら怖いって思うんだ。見たことはないんだけど)

―そうなの…?

自分でも言っててどうして幽霊がそんなに怖いのかわからない。でも、怖いよね?!魔物のアンデッドの方がまだ怖くない。

『ユータは暗いおうちが怖くて、ぼくを抱えて歩いてたもんね!』

『…そうなの…昔から苦手なのね…見たこともないものを怖がるなんて不思議ね』

シロにさりげなく前世の秘話を暴露されつつ、街外れの緑屋根、絶対近づかない…と心に決めたのだった。



「ど~~して?!なんで?!やだよ!やだよ~!!」

「なんで?面白そうじゃん?」

「ユータがそんなに嫌がるなんて思わなかったよ~ごめんね」

翌日、オレが授業に行っている間にタクトとラキが依頼を受けてきた。それはいつものこと…でも…でもぉ!

「どうして怖い所に行こうとするの!!」

なんで…なんで敢えて緑屋根の家の依頼を受けたの?!

「こんな面白そうな依頼、行くっきゃないじゃん!堂々と入っていいんだぜ?!」

「魔物はいないってことだし、安全な依頼だと思ったんだけど~」

二人が受けてきたのは、あの家の調査。どうやら家の持ち主が、おかしな噂に困って調査をしてほしいと依頼書を出したらしい。大喜びで飛びついたタクトと、冷静に安全な依頼と判断したラキ…。安全…ほんとに安全…?オバケが出るかも知れないのに安全って言えるラキの肝っ玉がすごい…。



「オバケって言ったって…アンデッドにもなれなかった弱い魂の残りカスでしょ?害虫みたいなものじゃない~大して害もないのに何が怖いの~?」

「オバケがオバケだから怖いの…」

『もう~二人が心配だからついて行くんでしょ?ほら、シールド張っておくから…』

『ユータ、ぼくがついてるからね!』

あまりに嫌がるオレに、参加しなくていいよって言ってもらったんだけど…だって…それでもし二人がオバケに襲われたら…オレはなけなしの勇気を振り絞ってついて行くことにしたんだ…したんだけど。

『主ぃ、ついて行くって…シロにしがみついてるだけじゃん…まだ屋敷に入ってないんだからさ~ホラ、深呼吸して!』

チュー助にまで励まされる始末…。でも、そういえばチュー助だって似たような存在か…そっか、チュー助か…それなら怖くないな。

『主、なんか俺様、ちょっとムカッとするんですけど…?』

意外と敏感なやつめ…。少し気分が楽になったオレは、シロの毛並みに埋めていた顔を上げた。既に周囲は薄暗い…こんな時間に、本当にこの屋敷に入るの…?

『夜中の調査なんだから当たり前じゃない…ほら、いい加減覚悟を決めなさい!』

まふっ!とおでこに柔らかアタックを受けて、オレは渋々シロから下りて屋敷を見上げた。オバケがいるかもって思ったらとことん不気味に思える…レーダーには異常は無いけど、いつもより精度を上げておこう…。


「遅い…ラキ、依頼者と待ち合わせってここでいいよな?」

「うん、門のところに来るはずなんだけど~あんまり遅いと困るから、もうちょっと待ってダメなら先に調査はじめようか~?」

一応、屋敷の説明に依頼者が来るはずだったんだけど、なかなか現れない。やっぱり依頼はキャンセルってことにならないかな…。そんなことを考える間にも、みるみる辺りは暗闇に染まっていく。

そっ……

「っ?!」

左肩に乗せられた華奢な手……オレは声にならない悲鳴を上げて飛び上がった。

ま、まだ屋敷に入ってないよっ!!ごめんなさい!ごめんなさーい!!

「な、な、なに?!ビックリしたぁ…」

聞き覚えのない声に振り返れば、そこには尻餅をつかんばかりに驚いた女性がいた。

「あっ…ごめんなさい!オレ、ビックリしちゃって」

「ビックリしたのは私よ!…ホントにもう…。子どもが遊ぶ時間じゃないわよ?おうちに帰りなさいな」

「ううん!オレたち冒険者なの。この屋敷が、夜になるとおかしなことがあるって噂で…依頼を受けて調査に来たの」

「ええー?!こんなちっちゃな子達が?うーん…でも力はあるのかしら…仕方ないわねえ…」

女性がくるっと振り返ると、ウェーブした茶色い髪がふわりと舞った。何のためらいもなく門に向かう姿に、慌てて後を追う。

「勝手に入ったら怒られるよ!」

「ふふっ、ここは私の家よ?冒険者さん、調査してくれるんでしょう?」

さあどうぞ、と芝居がかったしぐさで門を示される。この人が依頼者さんだったのか…なんとなく、もっと怖そうなおじいさんを想像していた。

促されるままに門を開けると、女性はスタスタと先へ行ってしまう。

「私は庭にいるわ、怖いから。怪しいのは地下室だから、お願いね!」

できればオレもお姉さんと庭で待っていたい…そう思いつつ、ため息をついて一歩踏み出した。

「おいおいユータ、大丈夫なのか?あんなに怖がってたのに」

「無理しないでね~?それとも早くすませて帰りたい~?」

急に積極的に動き出したオレに驚く二人。だって…お姉さんがあんなに平気そうに歩いて行ったのに…ビクビクしてたらカッコ悪いし…それに確かに早くすませて帰りたいよ!

お庭のお姉さんに小さく手を振って、オレたちは重厚な玄関扉に手を掛けた。立派だったんだろうけど、もはやボロボロだ…鍵はかかっていない。


ギギィ……


雰囲気たっぷりな音をたてて開いた扉…やめてよぉ…そんな効果音いらないよ…!

「ねえユータ…お外で待っててもいいよ~?それだと何も見えないでしょ?転ぶよ~?」

オレは一番冷静そうな頼れるラキの背中にぴったりはり付いて進む。何度も足を踏んでしまって、ラキはいささか迷惑そうだ。

「お、ユータ俺がおぶってやろうか?」

「…いいですー」

からかい口調のタクトにむくれて、オレは仕方なくラキから離れた。


離れたものの……

「ユータ…シロに乗ったら~?」

「お前ね…暗いだけじゃん…野営の時は平気だったじゃねえか。街中の家ん中だぜ?なんで怖いんだよ…」

…やっぱり一人では歩けなかった。家の中だから怖いんだよ…外の方が怖くないんだよ…。

真っ暗な中、目に写るもの全てが怖くなって半泣きでしゃがみ込んだオレに、シロがぐいっと身体を押しつける。

『ユータ、ぼくに乗って、目をつむってたらいいよ』

『…それ、来た意味あるのかしら…』

背に腹は代えられない…どんなにカッコ悪くてもうずくまって置いて行かれるのはイヤだ!オレはおサルの子どもみたいに、がっちりとシロの背中にしがみついて顔を埋めた。

「地下室が怪しいって…」

ものすごく行きたくないけど…そこへ行かなきゃ帰れない……オレは覚悟を決めて二人に伝えた。

ギッ…ギシ…

ヒィー…ヒィイー…

歩くたびに軋む廊下、隙間から吹き込む風の音は、まるで微かな悲鳴のようで……できれば耳も塞ぎたいけど、オレの両手はシロにしがみつくので手一杯だ。

「地下室、どこにあんだよ…広い屋敷だな」

「あ…ここじゃない~?」

どうやらラキが地下への階段を見つけたようだ。ためらいもなく下りていく二人に、置いて行かれまいと慌ててついていく…もちろんシロに乗ったまま。

「なんだここ…?」

「うーん…お気に入り部屋、みたいな感じ~?」

二人の台詞にそうっと目を開けると、そこは雑多なものが所狭しと並べられ、机と椅子・ベッドが埋もれるように存在していた。倉庫と言うには整っているが、部屋と言うには物が多すぎる。

ガターン!

「わ?!」

突然の物音に、ラキが首をすくめる。オレはぎゅうっと目を閉じてシロに身を伏せた。

「なんか落っこちたな…物が多いもんな」

ガラン!

ガタッ!

「なんだなんだ?ねずみでもいるのか?!」

次々と物が落ちる音に、オレは恐怖の限界だ。こんな暗いとねずみがいたって分からないよ…怖いよ…!

え…暗い……?

ふと、違和感に気付いた。オレ……夜目がきくんだよ?真っ暗な森の中でも大丈夫なくらいに…。


…ここ、どうしてこんなに暗いの……?


気のせいかも知れない。怖かったから、暗く感じただけかも…きっとそう。

しっかりとシロにしがみついたまま、そっと顔を上げると、恐る恐る目を開けた。

…その視界いっぱいに写ったのは、暗闇の中、逆さまにぶら下がった…顔。


「うわあああーー!!やだやだやだ!!ライトぉーー!ライトライトライトライトライト!!」


恐怖メーターが完全に振り切れた。

オレは、ただもうひたすらにライトを放つ!明るく!とにかく明るくなってぇーー!!

「ちょっとっユータ!やりすぎ~!」

「ぐおお!目が…目がぁあああ!」


目を閉じていても分かる、真昼のような光にホッと安心して、オレはうっすらと目を開けた。

「…あれ?なんだ、お人形さんか…」

オレの目の前に引っかかっていたのは、棚から転げ落ちたらしいかわいいお人形。

眩しいほどに明るくなった室内に、目をおおって床を転がるタクトと、じとっと見つめるラキがいた。

「え…えっと…ごめんね?でもこれで調査しやすいよね!」

「おかしなことは暗いときに起こるんですけど~」

「目がぁ~~目が~!」

「で、でも…おかしなことはもう起こったからいいんじゃない?」

「そうかな~。まあユータはもう安心だね~。どんなオバケがいたってこれだけ放てば消し飛んでるよ~」

え?どういうこと??不思議に思って尋ねたら、いわゆるオバケはとっても弱い魂の残渣なので、魔力の奔流に簡単に消し飛ばされてしまうそう。だから、何でもいいから魔法を放てば消えるって。


―ユータ、せっかくラピスがオバケ捕まえてあげようと思ったのに…

「「「「きゅう~」」」」

あちこちの物陰からラピス部隊が姿を現わした。うん…?何してたの?

「…ねえ…もしかしてさっきの物音って~」

「あ!…その…ラピスたち、いろんな物落っことした?」

―オバケは害虫みたいなものってラキが言ってたの。だから隙間とか物の後ろとか探してたの。落っことしたかもしれないの。

…幽霊の 正体見たり 枯れ尾花…

オレはへなへなとうずくまった。

「そんなことだろうと思ったよ~」

「ごめんね…でも……怖かったよ~!!」

ううっ!と床についた手に、額縁が触れた。A4程度の大きさの絵を拾い上げて、机の上に飾ってあげる。

「ここ、あの人の秘密基地なのかな」

よく見れば人形やかわいい瓶など、いかにも女性の好みそうなものがたくさん置かれてあった。

「あの人って~?」

「依頼者さんだよ!門の所で会った人」

額縁の中で笑うのは、茶色の髪に茶色い瞳の女性。

「あーくそ…目がちかちかする…。何言ってんのユータ、依頼者来なかったじゃん」

ようやく復活してきたタクトがそんなことを言う。

「あの女の人が依頼者さんだよ?茶色い髪のお姉さん!」

ラキとタクトが顔を見合わせた。

「依頼者は白髪のおじいさんだよ?……ユータ…誰と会ったの?」

さあっと血の気が引いていく。

「ど、どういうこと…?も、門の所でお姉さんいたよね?!案内されて入ったよね?」

「ううん、ユータが一人で門を開けて入っていったよ。あんなに怖がってたのに不思議だったんだ~」

そんな…だって…門を開けたの…そうだ、お姉さんは開けてない…開けたのはオレだ…。う、嘘だよね?!からかってるんだよね?!

「お、オレお話してたでしょ…?どうしてその時何も言わなかったの…?!」

「お前いっつもシロたちと話してるじゃん」

「いつものユータと変わりなかったよ」

ああーそうだった!ラピスやシロたちが念話で、オレは普段から口に出して話してた…!!そりゃ分からない!


―怖がらせてごめんね、ありがとう。庭で待ってて良かったわ…オバケよりあなたの方がよっぽど怖いわよ!消し飛ぶところだったわ―


突然聞こえた嬉しそうな声に、きょろきょろと視線を巡らせる。あのお姉さんの声だ…でもどうしてだろう、怖くはなかった。


―私ね、この家に憑いてずっと守っていたの。でも、悪い魂にはじき出されちゃった。あなたが門を開けて、そして退治してくれたから…戻ってこられたの。本当にありがとう―


ふわっと家の中が温かくなった気がした。そっか、お姉さんはずっとここにいたんだね。オレは手の中の肖像画を見つめた。よく見ればそこそこ年季の入った肖像画に、お姉さんのいた時代が過去であったことを感じさせられる。

うん…やっぱりもう怖くない。

「…ユータ?」

突然きょろきょろして黙ったオレに、二人が不安げな眼差しを送った。そうか、この声も聞こえないのかな。妖精さんみたいなものだろうか。

「ううん、なんでもないよ!もう大丈夫そうだし、帰ろっか!」

にっこりしたオレに、二人は不思議そうな顔をして頷いた。



あまりに明るいのでライトは消したけど、夜目はちゃんときいている。あの暗さは、悪い魂が影響を及ぼしていたんだろうか。オレたちはギシギシと廊下を進みながら、一応他の部屋も見てまわった。

相変わらず雰囲気たっぷりの屋敷だけど、あのお姉さんがいてくれるからかな…ぞくぞくと怖気がするような恐怖はもうない。誰かの住んでいる家、そんな感じがする。


「ねえ、ライトでオバケが消えちゃうなら、最初からライトいっぱい放ちながら進めば良かったんじゃないの?」

「だから~僕たちは調査に来たの!オバケかどうか分からないから確かめに来たの!」

あ…そうか…。シュンとしたオレに、ラキはやれやれとため息をついた。

『主ぃ!悪いオバケはばっちり消し飛んだぞ!部屋入った時に慌てて逃げてったけど、主の猛烈ライト光線にやられてた!』

「えっ…チュー助オバケ分かるの?」

『無論よぉ!俺様精霊だもん、そういうの得意!』

むん!とそっくり返って誇らしげなチュー助。それ、先に言ってよ…どこにいるか分かってたらそこまで怖くないのに…。

「下級精霊も似たような存在だもんね~。そっか、それならそれで報告できるね~!何もありませんでした~じゃあ弱いかなって思ってたんだ~。」

『お…俺様…オバケと同じ……?』

「大丈夫!チュー助は怖くないから!」

結局、オバケが怖いのは何だか分からないから不安で怖いのかな…きちんとお話できたら怖くはないのかもしれないね。

―怖かったら吹っ飛ばせばいいと思うの!弱っちいの!

た、確かに…むしろいきなり吹っ飛ばされたオバケの方がよっぽど災難だったかもしれない。

『俺様、主の方がよっぽど怖がられてると思う!いつもオバケの方が逃げてくもん!』

「……え?」


…いつも?

…チュー助の不穏な言葉を、オレはどうしても問いただす気にはなれなかった…。



ちなみに依頼者のおじいさんとは屋敷を出てから無事遭遇。

本編にいれようか閑話にしようか大分迷ったお話。


なんと書籍と電子版の両方入手された方も…!喜びで仕事の疲れも吹っ飛びました!足を向けて眠れませんね…!!読者神の神棚を作るべきか…

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